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根性も大事だけど、たぶん根性だけでは勝てない
ああ…
ああ…
ああああああ…
嗚呼嗚呼ああああ…
ということで…
またまた激しく悶え苦しんでます。
昨夜、会社の、ここ一年の貸借対照表、損益計算書などをよく見て、今後このままだとどうなるかを予想してみましたが、よく見積もって現状維持か微増、悪く見積もって何年もつか分からない、という結論に達しました。
弊社は、特に営業専任部隊がおらず、その部分がかなり弱いです。
「よし! ならば書店員計7年、出版社の営業計15年の俺が自ら、今年は営業しまくってやる!」と年頭に決意したのですが、現実はやはりそんな簡単にはいきません。
1日の時間は有限です。まず来週1週間の予定を見ると、新刊の入稿が2点、新規の企画の組版1点、5月までに出さなくてはならない企画の編集が3点入っていて、それをやりながら来週は金融機関からの融資取り付け、新刊のデスクでできる販促と注文管理、その他、物流管理、経営にかかわる様々な雑務、それだけで来週は毎日朝から夜まで終わるぐらい仕事量がありますが、ここにどうやって昼間の時間をかなり使う必要がある書店や取次の営業を入れるのか?
しかも発売までの時間も待ったなしで無くなっていくので、いっきにやらなくてはならないのが営業です。待ったなしで。
うーむ…やはり無謀かな…この根性作戦は。実現性も薄い。
と結論を出しました。
もし、それでも根性で営業をやり続け、それに時間を使えば、今度は編集業務の時間が圧迫されて刊行が遅れたり、ミスや、内容に綻びが出てきます。
そんな状況で作った本が、ちゃんと売れるほど世の中甘くはないことは、もう業界に四半世紀いるので、見え見えに分かりますし、根性で営業しても、そんなことは書店や取次には関係のないことなので、書店からすれば、根性で営業されるよりも、もっと売れる本、もっと売りたくなる本、内容に価値がある本を作って欲しいはずです。そもそも、その本を買う読者に価値を提供できる内容にしなくては、本末転倒で、なんで出版やってるのか分かりません。
ということで、僕が根性で営業しまくるのは、現実的ではない、という結論に達しました。
「やはり営業は、営業のプロに任せよう」
継続性があって、確実に安定的に成果がでる仕組みを作るのが経営者の仕事です。
ということで(今日はこれが多い)、今度はそれをどうするか、いままでの25年の経験を踏まえて、ベストな方法を考えています。
まあでもシンプルに二つぐらいしか方法がないです。新たに営業スタッフを採用するか、営業を外注するぐらいしか方法はないです。
ただ、どちらも金がかかります。毎月固定費でかかるので、頼む人、会社、採用する人を間違うと、さらに傷を広げることになりかねません。
確実に成果が出る方法は何か。
連休中は、とにかく情報集めして、今月中に動きたいと思います。