アメリカ横断2日目🇺🇸 アメリカ浴びる、なんて日だキャンピング|バーストー→ラスベガス
こんにちは、世界を暮らすように旅をしている飯田さん(@iida_shi)です。
noteではLA→NYへのアメリカ横断の様子を写真多めで紹介しています。
2日目は、昨夜到着したバーストーからラスベガスへ向かいます。
アメリカ横断を検討されている方や、これからする予定のある人は、ぜひ最後までご覧ください。
夢から覚めた夢
深夜3時に就寝し、起床したのは朝8時半。
旅行って遅い時間に寝ても、早く起きてしまうのはなぜだろう。
昨晩何も見えなかった景色とは一変…
アメリカが広がっていた。
青い空、見渡す限りの山々。カラッと乾燥した空気。
キャンプ場に来るのは20年ぶりくらい。
こういうところに来ると、散策したくなるのはあの頃から変わっていない。
さて、仲間が起床したので、朝食を食べ、出発する。
これがアメリカ、そうかアメリカ
今のアメリカといえば、全てが高いという印象を持つであろう。
あながち間違っていない。
とはいえ、スーパーに売られているもの(特にウォールマート)はコスパ良い。プロテイン1kgが$20で買えたりする。あまり日本と変わらない。
しかし、旅の必需品であるコイツだけはなんともならない。
3年前は、$1が110円台だったのに。
というのは冗談で、広い道に出たらやっちゃうよね。
車を走らせること30分ほど。
青空の下、地平線と道が一生続く道を進み続けると、とある建物が見えてくる。
アメリカ横断人気スポットの1つ『バグダッド・カフェ』
1987年に上映された『Bagdad Cafe』という映画のロケ地として有名なんだそう。
黒いライダーを着て、生かしたちょび髭を生やしたおじさんが瓶のコーラをカウンターで飲んでいそうな店内。
店へ入るとオーナーと握手して、日本から来たことを伝えるといきなりカウンター内へ誘導され写真撮影会が始まる。
警戒心0。ラフすぎるぞ。
壁をよーくみると$1札がはられている。訪れた人が名前を書いては思い出のため壁に貼っているんだそう。
バグダッドカフェの外はずっとこんな光景が広がっており、あたりにはカフェ以外何もない。
それでも観光客はひっきりなしにやってくる。
人が増えてきたので、20分ほど滞在して、次の目的地ラスベガスへ向かう。
と、その前に1箇所
ここはバーストーにある駅。
現在は人々の交通インフラとしては使われておらず、貨物用の列車だけが走るんだそう。人はいない。
1911年からバーストーハーヴェイハウスという名でレストランやホテルがあったんだそう。1971年に閉館してしまったが、今でも当時の賑わいを想像させてくれる建物は残っている。
列車好きの人はぜひ訪れてみてほしい。
Chase the Light!
ラスベガスと聞いてまず連想するのは『Fear and Loathing in Las Vegas』という映画。
この映画は、ジャーナリストと弁護士がラスベガスでドラッグに溺れながら繰り広げる狂乱の冒険を描いたブラックコメディ。1960年代カウンターカルチャーの崩壊やアメリカン・ドリームの虚しさを風刺し、カルト的な人気を持つ作品。
その映画に影響を受けたのが、『Fear and Loathing in Las Vegas』という同じ名前の日本のバンド。
ロック好きにとって、サイケデリックで生かした楽曲を世に生み出し、特にボーカルのシャウトがたまらなく好き。
私は高校生の時に、マキシマムザホルモンとベガス(Fear and Loathing in Las Vegasの略称) を歌っては喉を枯らすを繰り返して、低い声が出しにくくなってしまった。
と、そんな与太話は置いておいて、↓がRVから見える景色
このままラスベガスの市内へ行き、キラキラした写真を撮りに行きたいところだ。しかし、大きな車で道が狭い街の中心へ行ってしまうと運転が大変なので、少し街から少し離れたRVパークへ車を止める。
カレーを食べ、味噌汁を飲み、大満足。
そして明日はなんと1日ラスベガス観光。車は運転しない。
そんな浮かれた我々は、ジャングルの奥地…ではなく、近所のスーパーへアイスを買いに行く。
ラスベガスがあるネバダ州は1931年にアメリカで初めてギャンブルを合法化しました。なぜなら、世界恐慌の影響で財政難に陥っていたから。
財政を立て直す手段として、ネバダ州もといラスベガスはギャンブルを合法化したんだそう。
ちなみに、現在はカジノで街の経済が潤いに潤っているらしく、市民に所得税は一切かからないんだそう。いいな〜。
明日カジノへ行くので、ここではアイスだけ買って帰宅。
RVパークへ帰ると、プールを発見。なんと温水もある。
ジムもある。
え、ここキャンプ場だよね??
飯田さんってこんな人
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?