アメリカ横断6日目🇺🇸 自然に癒されてください｜セドナ
世界を歩くフリーランスの旅暮らし飯田さん（@iida_shi）です。
ロサンゼルスからRVを借りて、ネバダ州にあるラスベガスで都会の空気を堪能した。
現在アメリカ横断を開始して6日目。昨晩、アリゾナ州にあるセドナに到着。
セドナに起こされる
朝5時、起床。
早い。眠い。寒い。
移動で疲れてるっていうのに何で早起きしないといけないだよ…。
向かっているのはAirport Mesa。どうやら綺麗な朝日が見えるらしい。
函館の立待岬の朝日を溺愛しているので、どうも期待できない。
「セドナの自然に癒されてください」
代理店のしおりには、それだけしか書いていなかった。
いやもっと情報あるでしょ！！
時刻は朝6:00。まだ暗い。でも景色は最高。好きかも。
重たーい身体を動かし、早朝の真っ暗な道を歩く。
駐車場から歩くこと20分弱。
そして朝日がのぼり….
あ、ここ好き！！！！！！（確信）
朝日を1時間浴び続けた。早起き最高！！
ありがとう、セドナ！！
どうやら、セドナにある特定の場所で感じられるとされる地球のエネルギーことボルテックスがあるんだそう。
セドナには複数のボルテックスポイントが存在するとされており、スピリチュアルな観点から注目される場所として世界中から多くの観光客が訪れている。
科学的な証明は難しい現象ですが、多くの人々が独特なエネルギーや空気感を体験したと報告しています。そして私も感じた1人。
青いマクドナルド
朝日を浴び、エネルギーを溜め込んだ我々は青いマクドナルドへ向かう。
青いマクドは世界に1つしかないらしい。
ちなみに青いだけで店内やメニューは普通のマクド。
なぜ青いのか？
そもそもセドナは自然の景観や赤い岩の美しさを保護するため、厳格な建築規制を設けています。
マクドナルドの通常の黄色いアーチは、セドナの景観に調和しないと判断されました。そこでターコイズブルーのアーチを使用することで承認を得ました。
なおターコイズブルーは、ネイティブアメリカン（ここでは主にホピ族やナバホ族）の文化で重要な色とされています。
ネイティブアメリカンたちにとってターコイズブルーには、雨や豊作をもたらす力があると信じられているんだそう。豊作であることで幸せが訪れる。そんな想いが込められている。
マクドナルドがこの色を起用することで、この地域の文化的遺産を尊重する意味も込められている。
歴史は好きだ。
自分の知らない世界を見せてくれる。
こうして簡単に情報を得ることができる今の時代を築いてくれた先人たちに感謝だ。
セドナからの招待状
「人生の岐路に立った時に訪れる地」
誰かがセドナに対してそう言ったそうな。
私は非科学的なスピリチュアルは大嫌いだが、ここは変な感じがする。良い意味で。
ここに来ただけで涙を流しちゃう人を想像できる。
観光エリアからほんの少し南下すると、小洒落たお店がたくさん並んでいる。
セドナといえばスピリチュアルの聖地として世界中から注目されている。
先ほども触れたがセドナにはボルテックスがあり、それに肖ったスピリチュアルビジネスが流行っている。
日本でも頻繁にセドナが特集されているだけあって、これまで見てこなかった日本人がここでは多く見受けられる。なんなら日本人の店員がいたくらいだ。
きっと居心地がいいんだろうなぁ。
代理店が「自然に癒されてください」とだけ書く理由がよーくわかった。
戻ってきたい場所が増えた。
さて、駐車場へ帰ろう。ここで来た道を歩けばいいものも、男の子なので遠回りのハイキングコースへ道を進めたら遭難しかけた。
死ぬかと思った。
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飯田さんってこんな人
プロフィール：
1997年生まれ。千葉県出身。高校卒業後、米国の大学進学を目指して、新宿5丁目にあるNICインターナショナルスクールへ入学。金銭面の事情でアメリカ進学を断念。そこから英語を使う仕事を探し、京都で人力車を引っ張ることに。2年働いた後に京都のIT企業へ中途入社。2020年1月に動画制作者として個人事業主開業。アニメーション制作をしつつ、YouTubeやブログなどで情報発信。フルデジタルな環境を生かして、場所にとらわれない生活をしている。
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