アメリカ横断8日目🇺🇸グランドキャニオン→レイクパウエル|大きさの暴力、これがアメリカ
世界を旅暮らしする海外ノマドフリーランスの飯田さん(@iida_shi)です。
グランドキャニオンの日没を見て、そのままグランドキャニオン国立公園内のRVパークへ宿泊した。
今日はグランドキャニオンを抜け、またまた自然の景色を浴びる。
なお、まだアリゾナ州からは出られない。ちょっと自然に疲れてきた…。
グランドキャニオンよりセドナ?
今日も今日とて早起きして朝日を見に行く。
雲がかかって綺麗に日の出が見えそうにない。
ということで、実は日の出を眺める仲間を置いて、先に車へ戻って朝食を作ることにした。
仲間にも話したが、セドナで自然を満喫しすぎたのと、圧巻すぎてグランドキャニオンの感動は予想より薄かった。
朝食をとり、グランド・キャニオン国立公園内を走る無料バスに乗り、RVでは行けない奥の方へ。
無料バスでRVの駐車場へ戻る前に、お土産屋さんを散策。
こういったお土産屋って寄りたくなるよね。
グランドキャニオンを見ながら飲む朝のコーヒーはスタバにも負けない美味さだった。
グランド・キャニオン国立公園を抜ける前に、代理店のスタッフ一押しのホテルへ立ち寄る。
El Tovar Hotel(エル トバー ホテル)という名前で、1905年に創業されたグランドキャニオンのランドマーク的存在。石灰岩とマツ材で造られた建物は、古き良きアメリカを感じさせてくれる。
なお、1975年に昭和天皇が宿泊したことがあることを後から知った。
今回は5人でRV内で車中泊したので立ち寄っただけだが、次回はぜひ宿泊したい。
アリゾナよ、どこまでも広がる
セドナ、グランドキャニオンと自然が続き、かつ運転する道も荒野なので飽きてくる。
最初はこの景色に興奮していたが、だんだん疲れてくる。
何より道路の横に動物の死体が多いこと。
両足を上げて倒れた犬を目にしたときは流石にこたえた。
この橋はアリゾナ州とユタ州を結んでいる。
1929年に完成するまで、下に流れるコロラド川を渡るのに迂回する必要があり、地域の発展が著しかった。
つまるところ、この橋はアメリカ発展のきっかけとなった一部でもあるのです。
この時の気温が確か32℃ほど。
日光が直撃し、とても長い時間歩いて散策できる気候ではなかった。
バラを別の名前にしてみても美しさはそのまま
「アメリカ横断」と調べたら必ず写真が出てくるここ。
場所の名前ってあまり知られていないですよね?
私はここを観光した帰りに名前を知りました。
ホースシュー・ベンドという名前で、ホースシューとは馬の蹄のこと。
馬の蹄のようにU 字型に赤い岩が曲がっていることが由来なんだそう。
落ちたら死にます。それでもみんな怖がらずどんどん写真を撮る。
もはや景色を見て空気を吸うことよりも、いかに写真映えするかに意識が持っていかれている人のが多いことに不気味さを感じた。
ヤバいやつが他人を押し出したら、この平和な空間が阿鼻叫喚になるよななんて想像しているあたり、かなり疲れている。
ちなみにバイリンガールちかさんはアメリカ横断についての本を出版しており、表紙はここ。
この日はユタ州が目と鼻の距離にある、アリゾナのRVパークへ宿泊。
駐車スペースが斜めになっており居心地が悪いため、睡眠時は広いパーキングへ移動するのであった。
1日の締めは日本のクライアントとミーティング。時差は16時間。
これがなかなかしんどい。
アメリカ横断をする際は、なるべく仕事を持ち込まない方がいいぞ!
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