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アメリカ横断15日目🇺🇸オースティン→ニューオリンズ|宇宙との交信NASAで なるかもしれない人生の発火点

世界を旅暮らしする海外ノマドフリーランスの飯田さん(@iida_shiです。

この極上のRVパークにずっと住みたい。
子供のような願いも叶わず、今日も移動日。朝8時には出発。

RVパークにあるジムの様子

アメリカ横断中の移動の過ごし方

アメリカ横断は観光より移動している時間の方が長い。

メンバーは5人。2人が前で運転と助手席、3人は後ろの席で各々の時間を過ごす。

助手席はいるだけでなく、ナビの設定や、次の休憩地点を選んだり、口頭で道案内をする。そして運転手が寝てしまわないように気遣いをする。

何せアメリカ横断はずっと同じ道が続く。
8時間ずっと荒野を走り続けたことだってあった。

同じ景色が続いたら、寝てしまいそうになる。

後ろの席の人たちは思い思いに過ごす。

仮眠を取ったり、仕事をしたり、読書をしたり。
我々がレンタルしたRVにはテレビも搭載していたので、スマホを繋げてワンピースを見ることもあった。

▼移動中の様子

なお移動中は水やガスが使えないため料理をすることはない。

よってお昼ご飯を作るタイミングを取るのが難しかった。
序盤のランチは、ウォールマートで適当に買って食べたり、レストランへ行ったりしていた。

しかし後半になると流石に飽きてくるのと出費もかさむので、前日かその日の朝におにぎりを作るようにした。

お昼のタイミングにどこか車を停めて料理を作ることだってできたけど、ガス栓を開けて、フライパン使って料理して、水を使って食器を洗い、運転中に皿が割れないように全て布巾で拭く。

お腹が空くタイミングがバラバラなのに、わざわざこんなことをするのは面倒だ。

紐に吊らされた信号

NASAで宇宙船地球号の1員として意識が高まる

オースティンから車を走らせること4時間、ヒューストンの複雑なハイウェイを抜けてNASAへやってきた。

下調べをしないで来た我々はNASAのジョンソン宇宙センターへ入ろうとするも門前払いをくらい、真隣にあるSpace Center Houstonへ案内された。

そして下調べをしなかったツケとして、当日券を$34.95で購入。
オンラインで購入すると$29.95なので、日本でラーメン1杯食べられるくらいの差額分を払うことになった。

正直、めちゃくちゃ来たかったかと言われたらそうでもない。
むしろ博物館だけに¥5,000近く払うのはもったいない気がした。

そもそも宇宙に興味がなかったから。

もちろんそんなこと仲間に言えず、NASAに来ることなんかないしなぁと渋々中へ入る。

もうこないからねー

エントランス

子供の頃に連れて行ってもらった校外学習のような気分。

館内にあるトラムへ乗り実物大のロケット展示されているRocket Parkへ。

Little Joe IIが目の前に佇む。圧巻だ。

Little Joe IIはアポロ計画において打ち上げ脱出システムのテストを目的としたロケット。

Little Joe IIのテストはすべて成功し、アポロ計画の初期段階における安全性の向上に大きく貢献した。この成功により、後のアポロ計画の有人飛行(アポロ7号からアポロ17号)において、宇宙飛行士の安全確保が強化され、月面着陸への道が確実に開かれた。

サターンVロケット

言葉を失った。

ロケットの現物が目の前にある。これを人間は地上から飛ばすのだ。
全長110mもある。

ロケットの周りに展示物がある
アポロ13号の乗組員たち

アポロ13号は奇跡的な生還を遂げたことで有名らしい。
爆発により宇宙船の電源と酸素供給が損なわれ、乗組員はNASAと協力して安全に帰還するための未知の手段を見つける中、ミッションは生き残りを賭けた戦いとなった。

トムハンクス主演『アポロ13』という映画が公開されたくらいだ。

これだけみたらNASAの博物館だと思われるかもしれないが違うらしい。

Space Center Houstonがこの場所の名前であり、NASAという言葉は入っていない。

運営はNASAではなく、別の非営利団体によって行われているんだそう。

NASAの業績や活動を紹介していますが、施設自体はNASAが直接運営しているわけではないため、名称に「NASA」という言葉が含まれていません。

前言撤回しよう。

来てよかった!!!!!!
$34.95払った価値あるよ!!

宇宙という存在が自分の人生にとても近い存在になった。

アメリカ横断が終わったら宇宙兄弟を読もう。

娯楽のツラい代償

NASAを出た時刻は16:00。
このままゆっくりしたいところだが、今夜のRVパークはニューオリンズで予約しているので、行かないといけない。

ざっとここから500km。Google Mapの到着予定時刻は5時間。
しかしこの時間通りに着くことはもちろんなく、1.5倍はしたほうが良い。

頑張って日を跨ぐ前には着こう。

日本に帰ってきたかと思った

ニューオリンズ到着予定時刻の21:00。Iotaという街に来た。

ざっとヒューストンとニューオリンズの真ん中
看板にはサックスを吹くジャズマン

ここからさらに車を走らせ、深夜1時頃ニューオリンズに到着した。

観光は楽しいが、それを支える運転時間がとにかく大変。

今回5人中4人が運転できたから、それなりにストレスを軽減できたが、5人中3人だったら結構しんどかったと思う。

運転手が2人だったら何回か事故を起こしていたかもしれない。

とはいえ、もっと時間にゆとりがあれば深夜まで走るようなプランにもならなかったのかなぁ。

3週間の横断でも、余裕がなくなるくらいアメリカは見どころがあり、かつ広いのだ。

さて、明日はジャズの聖地ニューオリンズで1日観光だー!


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飯田さんってこんな人

プロフィール:
1997年生まれ。千葉県出身。高校卒業後、米国の大学進学を目指して、新宿5丁目にあるNICインターナショナルスクールへ入学。金銭面の事情でアメリカ進学を断念。そこから英語を使う仕事を探し、京都で人力車を引っ張ることに。2年働いた後に京都のIT企業へ中途入社。2020年1月に動画制作者として個人事業主開業。アニメーション制作をしつつ、YouTubeやブログなどで情報発信。フルデジタルな環境を生かして、場所にとらわれない生活をしている。


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