じいちゃんの畑に来るネコ。番外編。ミケちゃんの昔語り♪
ネコの足跡だ。ここ何日か雪が降っていないので、消えずに、様々な動物の足跡が残っている。
今夜はミケちゃんが遊びに来てくれました。
畑に着いた時は誰もおらず、小屋でストーブをつけ暖を取り、カセットガスコンロでお湯を沸かし、お茶を飲みながら、スマホでネットサーフィン(と言うのか？)をし、仕事で使うバリカンの替え刃を購入してみよう♪と、ポチッとな。ついつい"お得なクーポン使うと30%引き"の策略に釣られてしまう。よくよく読むと"割引額上限が2500円まで"とか。例えば、10000円の物が30%引きの7000円になる、と思いきや、割引額上限が2500円だから7500円となる。少しややこしい。さもすると、騙され感が、、。ま、ま、ま、社会勉強。
僕「ミケちゃん♪ほれほれ♪ほれほれ♪」 ミケ「やんだ〜、足でなでるにゃ〜♪」
僕「んだて、スマホば、手さ、たがてっから、」 ミケ「やめなさいってば！」
ミケ「私を本気で怒らせると、本気、怖いわよ！」
ミケ「本気と書いて、マジと読むのよ」
ミケ「昔、私、暴走族にいたのよ。」
ミケ「どお？怖いでしょ？」
ミケ「え？怖くないの？」
僕「さっぱり怖くね。むしろ可愛い♪」 ミケ「やだ〜、怖くないのぉ？」
ミケ「私、昔はヤンチャしてたんだよ」
ミケ「パトカーに追いかけられたり、」
ミケ「よそのチームとケンカしたり」
ミケ「あの頃は、私も若かったし、」
ミケ「思い出すと、ハラの立つ事も(爪ギュー)！」 僕「イテー！」
ミケ「でも今は、目指す物が見つかったから、大丈夫♪」
ミケ「今は、こうして充実していられるの♪」
ミケ「あれ？おじちゃん？私の話し聞いてる？」
ミケ「もしもーし？おじちゃん？ずっとスマホ見てたでしょ？変なもの買わされて、」
ミケ「私、後ろにも目があるから分かるのよ」 僕「ないない（笑）」
ミケ「なにやってんだか。男っていくつになってもバカね♪」
ミケ「あーやだやだ♪」
ミケ「おじちゃん、私を怒らせると、本気(マジ)ヤバいわよ！」
ミケ「ここにブツ(エサ)隠し持っているでしょ？鼻が効くのよ♪」 僕「本気、コエー！(マジ、怖いー)」