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デュエマファンフェスティバル2024 イベントレポート【デュエパのみ】

んにちは、飯田です。
今回は7/6に名古屋で行われたデュエマファンフェスティバル2024でのレポートをつらつらと述べていきます。無名人、chen、おすてぃ、ぼくの4人での名古屋旅でしたので旅行記も兼ねています。

7/5 前日

回も無名人さんの車に同乗する形で名古屋へ行きます。
その前に英気を養うために焼肉です。久しぶりに焼肉食べたわよ〜!久しぶりに食べた白米が美味すぎて白米をおかずに白米食べました......。(二杯)

その後はchenさんの家で男4人でドカ寝。ジジイ4人川の字で寝て築地のマグロと化していきます。
深夜には起床し、いよいよ名古屋へ参ります。築地は2時からやってるぜ。

車で高速を突っ走ること数時間、朝が近付く毎に一行は三重は四日市の海へ近付き、開けた景色を一望しました。ジジイ共は四日市のコンビナートを尻目にアンゲロスを想起します。
アンゲロスがバトルゾーンに出たら車が横向きになって俺ら死ぬんかな......。

朝食をとるために高速のジャンクションで乗り換えた瞬間、道の傍らに「赤褐色のペットボトル」が大量に転がっていました。ウイスキーかな?ションベンロードと絶景の民度を一望出来るスポットでした。
一行が目指す地は名古屋、着実に明瞭に治安が終わって参りました!

7/6 当日

古屋へ向かう道中で朝食をとるために一行は四日市第二船員会館食堂へ。
朝の6:30~から開いており、港前なので魚料理も食べられるゴキゲンな食堂です。

ぼく含め4人全員マグロフライ定食を注文しました。三重はマグロの養殖が盛んなのか、お安くマグロが楽しめます。


マグロのフライは肉厚で柔らかく、魚とは思えないほど肉々しい身でした。白米がうめ〜〜〜。

カァ〜〜〜〜〜〜〜、青い空にドライブラシで描いたような雲がしみ渡るわ!

早朝の海に、ゴキゲンな朝食。
そして炎怒神官アンゲロス。

ファンフェス当日、最高のボルテージを迎える。


デュエマファンフェスティバル2024開幕!!

真撮るの忘れたのでこっからは引用多めです。

こ名古屋には、全国からオタクが集結し、決戦のキリングフィールドが形成され始めていました。主に屋外の暑さで。盆地住まいのおじさんたるぼくですら異常に感じる蒸し暑さと殺人級の日照りが来場者を襲います。(ちなみに七夕被りで大須でコスイベがあったようでマジで愛知はオタク大集合でした。)

デュエパ狂いとして参加した我々は早速デュエパをしに向います。ワイのクセすごデッキで勝負や。

しかし、受付に行ってみれば衝撃の光景が広がっていました。

んとそこには前回は存在しなかったレベル分け制度がありました。そこそこの経験者を名乗る立場としては有難い限りです。レベル分けの概念がよく分からない方も中にはいらっしゃったようですが、ぼくが当たった中では概ね肌感覚で理解している方が大半でした。

これの何が良いか、その説明をする前に今のデュエパの対戦前準備を理解する必要があります。少し長くなります。

まず、デュエパは対戦前に全員が同じレベルで楽しめるように擦り合わせを行う必要があります。これはゲームの勝ち負けをどの程度重視するかメンバー全員で決める、一種の儀式です。
この勝ち負けの深度を「プレイレベル」と呼称し、それぞれファン(楽しむことが最優先)、カジュアル(楽しみつつ勝ちに向かう)、ガチ(勝つことが楽しい)の三段階に分けられます。これらを受付で自己申告して初めて卓に座る権利が与えられます。

題、何故事前のレベル分けが良いか。
上の文章読んだら分かるようにこんな長ったらしい説明を我々は毎回してたんです。対戦前に毎回「レベルはどのくらいにしますか?」「分からないなら説明しますね」「じゃあ〇〇ってカード入ってます?」とかまあ色々言ってました。
それが挨拶したらジャンケンしてすぐ開始出来るようになり、時間節約のメリットがあまりにもデカすぎました。イントロが短いので回転率も高く待ち時間もほぼ無かったのが印象に残っています。

10~17時で行いましたが、途中休憩挟んでも8回出来ましたね。イントロあったら6、7回くらいだと思います。

といったところで対戦を初めていきます。

くの構築の特徴としては「パートナーはイカつく」「メイン59枚は終わってる」ことが多いので、ロマティックダムアルキングとかいうティラノサウルス顔でプレイレベル2の卓に座ってます。

中身はこれ

試した結果、制圧こそしないもののハマればバカ固いコントロールに仕上がった そらそう

隣のパロロが黒緑アビスで暴れ散らかしたところを対面のアイチョイスが蓋をして、パーフェクトアースが頑張って妨害し、ぼくのアルキングは「5Cとタイマンしたくないやろ〜」という空気を醸し出してました(ただの囮役)。

結果的にはアイチョイスが黒緑アビスとパーフェクトアースを倒しましたが、こちらの本懐であるカウンター戦術がハマり勝ちました。シールドゴーの面白さは結構見せられたと思います。


ここからは抜粋してお届けします。

じ京都勢のリンゴスさんと折居さんとでレベル1で対戦しました。

リンゴスさんは次第にフルレートに近付きつつあるボルシャックデッキ、折居さんは一部で話題になっていた五色誤植コンです。

ちなみにまともに使える中での最強カードは獲銀月ペトローバとガントラ・マキシバスなのでデッキ内容は本当に終わっている(どこが誤植かは自分で調べてね)。
野試合ではクリメモがあるとはいえバリュー高めのヴァルドリル退化(デッキ進化のトップは運否天賦なので味噌っカスの確率の方が高い)決めてたので右手は光ってます。

そして対面は偽りの名イーサン、マドンナを筆頭とした無敵クリーチャーとSA付与の捨て駒による即時自爆に全ての力を注いだピーキーなデッキです。

対するぼくはデュアル進化獣のギガランデスです。アビスキマイラの登場で最高峰の除去手段を獲得しました。今後のシスにも期待です。

時間がハイパードラゴン以前で止まっているので、改修後はおそらくアビス要素が減ります

卓のメンバーがボルシャック以外は大分重症患者なので、ボルシャックの忖度もあってかイーサン爆破まで漕ぎ着け、ギガランデスのシヴァンリンネ+ギガランデスで過剰打点を作り出してゲームセット。
シヴァンリンネが立っていようがイーサンの爆破スイッチを押しに行く気概を見せ付けられました。(盾からのスパークでガチで負けそうになりました)


はアクアン-2パートナーのシータ青単です。

盤面勝負に強い あとアンブロがガン刺さりする

デッキ内全てを水文明のカードで統一することでちょこちょこシナジーを生み出しています。
最強カードが《seiWond’Ramar》で各対戦相手のターン終了時に基本何でも踏み倒せます。このカードのおかげで様々な色を混ぜた青単を組む価値は爆増しています。

対するは第一回信州デュエパ交流会で出会ったシールドが離れる度に電撃が流れる電撃デュエパで「22回電撃を喰らった男」ことmatsuさん。(対戦内容は下記リンク)

衝撃増幅装置 ヘルカイザーごっこにおすすめ

彼とはドロンゴー型のアウトレイジを型こそ違えどお互いに組んでいたことで面識がありました。ぼくの持っているデッキの中で一番練度があり、構築も練っているのはアウトレイジですので、どこかの折に紹介したいと思います。(別個で資料作るレベルで複雑なので正直リスト貼るだけで済ましたい)

話を戻しまして、このシータ青単は青のドローと緑のマナソース、赤の速攻と盤面勝負では負け知らずの色に過剰なまでの青要素で手札枚数がヤバいことになります。尽きない手札と潤沢なマナから速攻クリーチャーを投げるだけで全てのプレイヤーの盾の面倒を見れます。

サテライトスラム・スコーピオンとオールフォーワン、カァテンコヲルでぐるぐるしまくって勝ちました。サテライトスラムスコーピオンは書いてあることがヤバすぎてぼくは青緑入るデッキなら大体入れるくらいには好きです。


のファンフェスを通して、意外とレベル観が備わった人が多めかなとは感じました。わざわざ名古屋まで来る熱意ある人間が集まっているだけとも言えますが......。(仲間内の観測では変な方や、そもそもレベルという概念を知らない方やらが散見されたようですが)

ぼくがプレイレベル云々にうるさいのは、このフォーマットの遊び方や向き合い方は自由で良いと思いますが、共通認識として最初に叩き込まれる概念は「最低限の知識」として知っていてほしいのです。

プレイレベルを知っていて欲しいのは前提として、今回はその概念すら知らない層にまで届いているのはある意味良い部分かなとは思います。このフォーマットの広がりを感じますし、この目で人口が知れたのも大きな収穫でした。少なくとも用意された席が数席しか空かない程度にはミチミチで嬉しい限りです。

帰路、そして打ち上げ

17時半頃、会場から退散の準備をします。
19時にはdiscordサーバーの面子と打ち上げです。

その前に我らが一夜を過ごす城ウェルビーへチェックインに向います。

なんかつぁんさんとやぐちさんも同ホテルでした。

このカプセルホテルで速攻で風呂に入って速攻で打ち上げ会場へ。風呂の所要時間5分。我らこの5分のためにチェックインしたと言っても過言ではありません。

回の打ち上げ面子はいつもdiscordサーバーでお世話になっている方と各地に散らばる多人数戦やらデュエマの界隈の方達です。

界隈同士の交流を兼ねて行われた本会は楽しく終わりました。ぼくは酔っ払ってダル絡みしてました。ただはっきり言えるのは、多分酒無くてもやってますし意識は普通にはっきりしてました。今ならまだ酒のせいと言える。

左:ぼく 右:いいかげん
キショ...
だいたい20人いた

ホテル着弾

もそもホテル使ってまで遠征する機会がほぼ無い(冬コミやらコミティアでサク参加した時すら日帰り)ぼくですら「ここは良いホテルだな」と思わされました。前回の長野遠征でのビジネスホテルが微妙だった反動もありますが。

ウェルビーはサウナが自慢のカプセルホテルで、宿泊客以外にもサウナとリラクゼーションルームを提供している一種のスパ銭の様相を呈していました。今回は栄店で宿泊しました。

くはサウナがまだ苦手なのでお風呂だけ利用しました。
ただ風呂上がりのバスタオルを無料で用意する場所は多々あります(割とそれで十分)が、嬉しいことに身体を洗うボディタオルまで用意してありました。感動です。一応他のカプセルホテルも調べたらあるとこにはあるみたいなので、そもそも日本のカプセルホテルの平均値が割と高い可能性はあります。
また限られたスペースの中で10基ほど緩い角度のウッドチェアがあり、火照った身体を鎮めてくれます。眠ってしまいそうなほど気持ちええんじゃ。

一の欠点はここの温泉が深夜までやっているせいでもし寝てしまったらワンチャン深夜の閉館まで誰も起こしてくれないことです。ぼくは23時超に目覚めました(快眠)。旅行メンバーのchenさんは1時超です。もう終わりやこのジジイども。

急いで寝る支度をしますが、涼んだとはいえ湿度も温度も外界より高い浴室ですから火照りですぐ寝るのは不可能です。あと起きたら周りに誰もいない(実際はchenさんがはす向かいで死んでました)焦燥感で寝るとかそれどころではありません。

己を落ち着かせるためにとりあえず寝る支度だけはします。他の面子は食堂で飯を食うとか言ってましたが、食堂は23時閉店で他の施設もおそらく閉鎖、静かに風呂だけが稼働している状況です。談話室ではテレビが点いていましたが最早何見てんのかもよく分かりません。とりあえず自販機のドクペ飲んで落ち着いたのでその日は寝ました。

は逸れるのですが、ぼくは自販機でドクペが普通に売られているのを見て感動してました。最初は混乱してるせいか、このホテル独自のラインナップ(実際はそんなもの無い)かと思いましたが、愛知の街を歩けばそこら辺の自販機にドクペが売られていたので住む世界の違いを感じました。ドクペ派やねん。薬くせえ杏仁豆腐も好き。

方chenさんが起きた1時半頃、宿泊ゾーンでは断末魔のような叫び声が何度も上がりカプセル内を恐怖と苛立ちのずんどこに落としていました(その後注意されて治まった)。ぼくはその隣の分け隔てられたゾーンで寝ていたので被害に遭いませんでしたが、運転手の無名人さんがこの被害に遭い寝不足になっていました。このオッサンどこ行ってもトラブルに遭遇してないか?


、目覚めると朝食です。
ご飯に味噌汁、サラダにコロッケに煮物、昆布の佃煮やカレー、福神漬けや卵も付いたゴキゲンな朝食です。朝からパンチ効きすぎやろ。

ご飯を食べたらここからは所定の時間まで自由行動です。おすてぃさんとchenさんはまんだらけでモグ波(初~中期)を探す旅に出ましたが、ぼくはどちらかと言うと動きたくない族なのでチェックアウトギリギリまで居着くつもりでした。あと車動かす無名人さんがマジで寝てないのでこちらもギリギリ組。チェックアウトが11:30までだったので存分に使います。カプセルホテルの平均が遅くて助かる。
一方つぁんおじはここで限界まで居着いて別イベントに向かいました。バイタリティ。

ェックアウトを済ませると一路は大須です。所定の時間とは、大須への集合時間を指していました。大須に合流したのは昨夜の打ち上げメンバーの一部です。岡山、京都のオタク大集合!

しかし雲ひとつ無い真っ青な空から注がれる異常な日照りが我々を襲います。この大須の死の洗礼はオタクを着実に殺しにかかっていました。愛知県の暑さは終わってます。またそこかしこに「デカい荷物」を持ったオタクが闊歩しており、ファンフェス帰りであろう彼らにも大須は死をばらまいていました。余談ですが、このカスの気候の中でやっと場所を取ったカョップのスペースのエアコンが壊れていたので、また死の大地を練り歩きました。大須と言えども意外と席が空いてるお店が無かったです。

っと見つけたカョップで終わってるデュエパを行いました。パワー7000やら9000が最強で5000が上澄みの環境です。日本のデュエパーティー、レベルが低過ぎマース!
卓メンはおりー、phalanx、武田、ぼく
誤植コン、蛇魂王ナーガ、5cマッドネス、ギガランデスです。
前述の誤植コンのおりーさんと、縛り統率者戦の伝道師のphalanxさんと、名古屋では「2016年日本一決定戦3位の武田選手」になった武田さんです。

ち上げ会場で禁断爆発、会場でも禁断爆発、会場待機列でも禁断爆発。いつでもどこでも禁断爆発。下記リンクがその全国大会の構築です。テキストカバレージもどうぞ。


は戻ってこれが現実です。

味噌っかすの盤面
サウンドシューターとファーザーの邂逅
卓のレベルが低過ぎて
提督達のパワー5000がすごく強く見える

何度もマッドネスが誘発される度にナーガで巻き添え一掃される盤面が着実にカスい状況を生み出していきます。リソースが終わってるデッキ同士が消耗戦に移った時どうなるかわかるか。
何故かデッキを掘る力も無いのにデッキが無い益荒男共の戦いも、1時間ほどで3枚パンチラマッドネスが決めて決着。

方隣では

山keyさんの弾丸仕込みまくりのメテオバーンフェニックスが暴れ散らかしてました。
最終的に6枚と12枚ペテルギウスファイナルキャノンで2回に分けて全てを滅ぼしていましたが、アーテルゴルギーニの置換でアーテルが生き残って死んでました。どういうことなの......。

といったところで名古屋旅行は終わり一同は別れの挨拶をし、方々から来たる多人数戦の雄達がおうちへ帰ります。

唐突ではありますが、ここでお開きです。半分くらい関係ない話でしたが、ご一読頂きありがとうございました。



おま〇け

帰路で運転を代わったchenさんのドライブで殺されそうになりました。

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