雨の日に、読書時間。ブックカバーとしおり
もうすぐ梅雨入り。雨の日には、ゆっくり読書してみるのはいかがですか。時間がある時に読もうと思っていたあの本も、昔から好きな懐かしい本も。お気に入りのブックカバーとしおりを用意すると、本を手に取る時間も増えるはず。今回は、読書が楽しくなるブックカバーやしおりをご紹介します。
▼紫陽花と雨と。美しい刺繍のブックカバー
淡い色合いの紫陽花の刺繍が施された文庫本サイズのブックカバー。表面は、可憐な紫陽花の花と雨粒を引き立たせる素朴な風合いのリネン生地、裏布はエンジ色のコットン生地です。手刺繍の温もりや布の手触りが、デジタルとは違ったページをめくる楽しみを教えてくれます。エッセイや詩集など、雨音を聞きながら読みたい一冊を選んでみてはいかがでしょうか。
▼シックな雰囲気漂うアラベスク模様。彫金のブックマーク
彫金師の坂有利子さんの作る、美しいアラベスク模様が施されたゴールドのブックマーク。片切彫りという方法で筆で描いたような繊細な線が金属に彫刻されています。本に挟みやすいよう、とても薄く高級感のある仕上がり。一度閉じたページから再び読みはじめるのが楽しみになる、推理小説などが似合いそうですね。
▼まだ見ぬ景色へと誘う、絵本のようなロウ引きブックカバー
リンゴ農園が描かれたこちらの作品は「絵本なブックカバー」シリーズの一つ。熱で溶かしたロウを紙に染み込ませるロウ引き加工が施されており、水に強くしっとりとした手触りで本を優しく彩ります。A4サイズの用紙を本に合わせて折って使うタイプなので、さまざまな大きさ・厚みに対応可能です。本にかける前にまずはそのまま飾っておきたくなるような、物語を感じる一枚。
▼リラックスタイムのお供に、ナマケモノのしおり
力の抜けた表情、ぶらんと木にぶら下がる姿がなんとも可愛いナマケモノのペーパークリップです。本の上にまったりとくつろぐナマケモノがいたら、読書時間もほっと心がゆるむリラックスタイムに。10枚入りなので仕事の資料をまとめておいたり、友人や家族とシェアしたり、いろいろな場面でゆるりとした会話が広がりそう。