統計検定2級受験記(75時間)
▼はじめに
この度、統計検定2級に合格することができました。
記事では、私の受験体験を共有し、学習のポイントや受験のコツについてお伝えしたいと思います。
これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。
▼受験する事にした決めて
データ分析職になった2年間で多くの知識を得て、業務をこなしました。
ただ、そこで得た経験として、
を感じましたので、受験を決めました。
▼勉強開始前の統計知識レベル
●資格
統計3級(2022/4取得)
エクセル分析スペシャリスト(2022/8取得)受験記
●業務
ABテスト評価でカイ二乗検定使用
分析前処理等で相関や標準化使用
など。
▼試験概要
https://www.toukei-kentei.jp/exam/grade2/
出題形式 4~5肢選択問題
問題数 35問程度
試験時間 90分
合格水準 100点満点で、60点以上
▼結果
73点/100点
*試験時間は足りないくらいでした。。。
▼使用教材
①統計web
②過去問2018-2021
www.amazon.co.jp/dp/4788925559
③過去問2011-2013
www.amazon.co.jp/dp/4788990598
④YouTube
たにぐち授業チャンネル
https://youtube.com/playlist?list=PLkUJ6LpqlV_T3OKU02GbEI_OKQAV7U_OK&si=FlwqqnR04xsNNWmK
よびのり
https://youtube.com/playlist?list=PLDJfzGjtVLHmx7qMP410-9gx0weC9d90X&si=nxyF_AadjiykNq2J
▼勉強時間と内訳
計 75hくらい(40日くらい)
①統計web(基礎編) 約20h(途中で飽きる)
②過去問2021 約5h(途中で投げ出した)
③過去問2011-2013 約25h(3周した)
④過去問2018 約10h
⑤YouTube 約10h
⑥その他調べたり 約5h
当初は『インプット(統計web)→アウトプット(過去問)→受験』の予定で進めていました。しかしインプットの段階で、頭に全然残ってないことが分かりました。
なので途中から、アウトプット(過去問)の数をこなし、そこに関係する知識をインプットしていく方針に切り替えました。
また、過去問も最初は2021年(②)を実施したのですが、あまりにも難しすぎました。色々な方の受験記を参考にした結果、2011-13年(③)の過去問が優しいということが分かり、②を途中で投げ出して③を周回しました。この判断は正解でした。
*本番は2011-2013年よりも難しく感じました。
解説は丸暗記するのではなく、理解しながら進めるのが大事です。③の解説を理解するために、⑤を活用しました。
▼モチベ維持するためにやったこと
①受験日を最初に決める
②受験日を社内に宣言する
③受ける事を目標にする
④同期間勉強する同士を募り、コミュニティを作る
⑤コミュニティに毎週やった事を共有する
勉強を始める前に、既に合格した同僚に勉強方法を聞いた結果、一夜漬けで受かる試験ではなく、時間かけて勉強しないと受からない試験だとわかり、話を聞けば聞くほど、途中で投げ出してしまう自分が想像できました。笑
なので逃げ道をなくすために、上記①-⑤を実施しました!
※やった事を報告するコミュニティを作ることはモチベ維持に特におすすめです。
▼統計2級の勉強始めて気づいたこと
●高校生の数学の学習指導要領
私が高校生の頃と今とで、学習指導要領が大きく変わっていることを知りました。
具体的には統計3級〜2級の内容は、現在の高校生の学習指導要領に入っています。
今後の新卒は統計2級が標準スペックなのか。。。(遠い目)
30代の皆さん頑張りましょうね!
●パチンコ
二項分布の知識を得たので、1/319のパチンコ台で319回転目までに初当たりを引く確率を出してみました。
結果63.3%でした。
当時1000円で20回回ったらかなり良台だといわれていました。その良台でも300回転までで15000円使うことになります。15000円使っても初当たり引ける確率は63.3%。。。そりゃ新卒の時の給料がすぐ底をついていた訳です。。。学生の時に統計学ぶべきでした。笑
▼まとめ
●過去問
これから勉強される方は、できるだけ早く過去問に取り掛かることをお勧めします。でも2021年はだめです。自信なくします。2011年-2013年の過去問がいいです。
●モチベ維持
モチベ維持のためにコミュニティ作成・参加することをお勧めします!