【中途入社者インタビュー】伊藤忠インタラクティブの魅力と仕事のやりがい
クライアントのさまざまな要望や課題に対応する伊藤忠インタラクティブ株式会社（以下、IIC）。当社では、クリエイティブとITの領域において、幅広い知識と経験を持つ社員が活躍しています。
今回は、中途入社したデザインマネジメント事業部の社員にインタビュー。社内の雰囲気や、仕事のやりがいなどについて聞きました。IICに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
◎interviewee （敬称略）---------------------------------------------------------
・デザインマネジメント事業部 共創デザイングループ
田原義之
・デザインマネジメント事業部 共創デザイングループ
酒井衣里
・デザインマネジメント事業部 サービスマネジメントグループ
難波太一
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■新たな学びを得るために。幅広い領域に携われるIICへの入社を決意
――所属グループと仕事内容について教えてください。
田原：共創デザイングループの企画営業を担当し、ブランディングやコンサルティング業務を行っています。
酒井：同じく共創デザイングループの企画営業です。クリエイティブ案件のプロジェクトマネジメントや、サービス開発のプランニングやサービス運用を担当しています。
難波：所属はサービスマネジメントグループです。企画営業として、既存クライアントとのやりとりや新規顧客開拓を担当。現在は、ファミリーマートのクーポンサービスの開発や運用を担当しています。
――IICに入社を決めたのは、どのような思いからでしょうか。これまでの経歴も含めてお聞かせください。
田原：伊藤忠商事のグループ会社であるIICなら、さまざまな分野の仕事に関わるチャンスがあると期待して入社を決意しました。
私はこれまで、2つの会社でクリエイティブ案件に携わってきました。新卒で入社した総合建設会社では広報部に所属し、TVCMや新聞広告などのクリエイティブ案件を担当。その後、グラフィックデザイン会社に転職し、営業兼プロデューサーを務めました。そこでは、美容・ヘルスケア業界のブランディングや制作案件を中心にさまざまな経験を積みましたが、「他のジャンルにも挑戦したい」と考え、転職を意識するようになって、その後、IICとのご縁をいただき、入社することになりました。
酒井：私は「IT領域の経験を積みたい」と考えてIICに応募しました。
以前から音楽が好きだったので、大学卒業後は音楽業界に就職しました。メディア事業やイベント事業を行う会社に勤め、音楽番組やイベント、ファンクラブなど、アーティストに関わるコンテンツのプロデュースを担当し、楽しく仕事をさせてもらいました。
しかし、長年勤務するうちに、「クリエイティブとテクノロジーの融合は、音楽業界でも避けて通れない」と感じるようになりました。以前勤めていた会社は、クリエイティブ色の強い会社だったため、IT領域を学べる会社を探そうと考えるようになりまして、クリエイティブとITの両方に強みを持っているIICに出会って、「まさに私が求めていた会社だ！」と入社を決めました。
難波：規模の大きな案件に携われることを期待して、入社を決意しました。
前職でもIICと同じように、デジタルマーケティングの会社に勤め、SaaSの営業・運用や、カスタマーサービスなどの顧客支援に携わりました。約2年間勤務し、自身の成長を考えて転職を意識するようになり「より規模の大きな案件に挑戦し、研鑽を積みたい」と考え、エージェントに登録したところ、IICとのご縁に恵まれました。
■個人の挑戦を応援してくれる風土と、フラットな関係性が魅力
――現在の仕事内容や職場環境について、どのような印象を持っていますか？
田原：想像していたよりも、大小さまざまな案件が飛び込んでくるという印象です。IICは、伊藤忠商事のハウスエージェンシー的な仕事もいただいており、プレスリリースの資料作成から、社内外サービスのリブランディングや新規事業創出の支援まで、幅広い案件の依頼があります。また、経営陣との距離感も近く、現場の声を上げやすい環境だと感じています。
というのは、入社して間もない頃、IICのスローガン策定を担当し、経営陣や全社員の方々にインタビューとヒアリングを行い、それをもとにスローガンをつくったのですが、そのプロセスで、トップダウンだけではなく、ボトムアップしていける環境だな、と思ったことが理由です。
酒井：先輩社員も若手社員も対等な関係性で、秩序を保ちつつ、柔軟な働き方ができる職場だと感じています。出社と在宅で、勤務形態を使い分けられるのも魅力です。また、やりたいことに挑戦させてもらえる風土があり、その人の得意分野を応援してくれる雰囲気もあります。一つの案件においても、各々の得意分野に業務を割り振って取り組んでいて、グループ内で連携を取りながら前進できるという頼もしさがあります。
難波：豊富なキャリアを持っている人が多いので、困ったことやわからないことを質問しやすい環境です。面接の時、「IICはどういう人が多いですか？」と質問したのですが、「良い人が多い」という回答で「そこまで言い切れる？」と半信半疑でいたのですが、入社してみて「確かに」と納得したことを覚えています（笑）
酒井：職種問わず、温厚な人が多いですよね。納期が迫っていても、皆さん落ち着いていて、焦りや不安を表面に出す人は少ないです。「なんでも受け入れてくれる」という姿勢でいてくれるので、安心感がありますね。
――IICで働くことで得られる、やりがいや魅力は何ですか？
田原：「どんなことにもチャレンジできること」だと思います。何をやるべきかが明確になっていない相談事を持ち込まれることも多いため、「どのように展開していくか」「そのためには何が必要か」など、一つひとつ整理してプロセスに落とし込みながら伴走していくことが求められます。そのため、自分自身が「なんでもできる」という姿勢で、視野を広く提案していかなければいけません。
新しいアイデアを生み出すためにはインプットも欠かせませんし、大変なことも多いです。でも、ふんわりしていた方向性が徐々にクリアになり、それに伴って、クライアントの表情も納得感を得たものに変わっていく瞬間を見るたびに、やりがいを感じています。
酒井：クリエイティブ領域とIT領域のバランスが良く、どちら側の業界にも寄り添える姿勢があることが魅力だと感じています。
クリエイティブ色の強い会社だと、IT系の案件に抵抗感を示すこともあります。しかしIICでは、日常的にIT系の話題が社内で飛び交っているからか、クリエイティブ領域の人もITに関して理解が深いように感じています。
難波：IICの魅力は、「幅広い領域の仕事」や「規模の大きい案件」に携われることです。現在、ファミリーマートのクーポンサービスを担当させていただいていますが、携わる人数も多く、プロジェクトの難易度も高いため、大変さはありますが日々やりがいを感じています。
■自身の目標に向かって、日々の業務に向き合いながら学びを深める
――今後、IICでどのように活躍していきたいですか？
田原：「あいつに相談したら何かしらの方向性を出してくれるだろう」と期待される存在になれるよう、研鑽していきたいです。また、共創デザイングループでは、キャリアの長いメンバーが多く、個人で業務を回せる状態にあります。頼もしさを感じる一方で、案件のジャンルによっては、対応力に差が生まれてしまうことも。メンバー同士の理解を深め、グループ全体でできることに深みを持たせられるよう、視座を高く業務に向き合っていきたいと考えています。
酒井：クリエイティブ領域とIT領域の架け橋になれるような、バランスの良い人材になりたいと考えています。特にIT系の経験を積んで、学びに繋げていきたいと思います。
難波：常にクライアントの視点で、より良い提案ができる人材になりたいと思っています。基本的なことはしっかりと行いつつ、プラスαのオリジナリティを追求し、目の前の仕事に向き合っていきたいです。
――どのような思考を持っている人が、IICに合うと思いますか？
田原：「自分で考えて動き出せる人」や「ベンチャースピリットのある人」だと思います。IICでは、さまざまな依頼が来るため「なんでもやる、なんでもできる」という気概を持っていないと、動きにくくなってしまうかもしれません。とはいえ、コンプライアンス的な規則はしっかり守らなければいけないため、自由と秩序のバランスをうまく図れる人が活躍できるのではないでしょうか。
酒井：「メンバーを尊重しながら協力体制が築ける人」や、「チャレンジ精神がある人」だと思います。特に「新しい案件を取ってこよう」といった上昇志向のある人が活躍できる環境だと感じていますね。
難波：「常に考え続けられる人」です。規模の大きい案件では、時には壁にぶつかることも。そのような時も、諦めずに最善を模索し続けられる人がIICに合っていると思います。
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