MacBook air M3を買った。

勢いで。買ってしまった。
今使っているiPadはストレージが32Gしかない。アプリが入れられない。アップデートのたびにアプリを削除して空きを作ってアップデートしていた。結局アプリを入れないでブラウザで出来ることはするようにしていた。でもipadは気に入っていて、画面綺麗だし、タッチ操作できるし、インターネット楽しむのには全然満足していた。キーボードもつけて文字も入力できるし、最初の頃は携帯は折りたたみで、LINEはipadで使っていた。なんやかんや言ったってスマホで入力するよりもキーボードの方が入力早いでしょと思っていた。快適だった。

実は今のipadは2台目で、1台目は担いでいたリュックを振り回して下ろした際にビューンと行って飛び出して行ってアスファルトにぶち当たり、画面が割れ、音は鳴れども画面は映らなくなって、そのうち音も鳴らなくなった。仕方なくて買ったのが2台目のipadだった。最初のはairだったので、2台目の方が安く買えた。なぜこんなに安いのか、よくわからなかったが、3年くらいして分かったのはストレージが32Gしかないことだった。でもairより画面は綺麗だったのだ。

今のiPadは2021年3月に買ったのだが、気分的にもうだいぶ使ってるんじゃないかと思っていた。それぐらいずっとipadを見ていたのだけど、最初の頃はアップデートもなんの苦労もなくできてたのに、最初に言ったようにわざわざ空き容量を作らなくならなくなったぐらいから、次って買い変えなければならないとしたら、なんだろうと調べ始めたら、止まらなくなってしまった。
最近でたipadは高い。びっくりした。何回インターネットで見たか、高い。しかし、結局安いと32Gみたいなことになって長く使えなくなるので、みんなはどうしているのだろうと調べたりした。実際家電販売店に見に行ったりした。もちろん何回も。
色々考えたけど、13inchのipadはデカいし、これって持ち運べば落として壊すんじゃないかと。
そうして調べていると、apple pencilをみんなは使っているらしいということがわかった。僕も買っていた。しかし一度も使ったことがなかった。これって絵を描くときに使うのかなと思ったりしたが、実は絵が下手なのだし、描きたい絵もないし、字も汚いしと思いながら一度も使ったことがなかった。
この春、こうして調べる前、今年大学生となった甥っ子が学校で使っているipadで使うapple pencilがないから僕に持ってないと聞くから、あるからあげる使ったらいいよと渡してしまった。
しかし、調べると意外に使えるものだったらしいとわかった。直後に分かった。しまった。一度くらい使っときゃよかった。

ではmacbookairはどうだろう?とあるとき思った。実はトラックパッドを使ったことがなかった。仕事ではwindowsのノートパソコンを使っているのだが、マウスを使っているので、そこについてあるのは気づいていたが、どうして使うものかもよくわからなかった。
そこでwindowsパソコンでトラックパッドを使ってみた。だけどなんか手が触れるのか、なんかわからないがポインターが勝手に移動していて、前に書いた文章を勝手に消したり、訳のわからないところにポインターが移動して字が訳のわからんところで入力されていたりとなんと使い勝手が悪いものだと最初の頃は思っていた。

でもトラックパッドも使えばipadのようには画面に触れないけど、マウスのように自在ではないけど、使えないこともない、なんとも言えないこれしかない便利さがあるように思えた。マウスはコードが絡むし、スペースが必要だし、僕の場合は横にipadが置いてあるのでキツキツのスペースで動かしていたから、案外トラックパッドのほうが便利な気がしていた。

この春から夢中になって追っている岸田奈美さんはmacbookを使っていると言ってた。昔からmac派らしい。僕も買った最初のimac。同じの買ったんだけど。パソコンのスキルが違いすぎる。僕は何かができるらしいが、何ができるんだといつも疑問に思いながら、色々調べたりしたけど結局使いこなせなかった。対する岸田奈美さんは自在に使いこなしている。

そうすると、MacBookを調べるとipadより安く変えるらしいし、youtubeではmacbookの方が色々便利にできるらしい。mac初心者にはm2やm1でも快適に使えるらしい。僕は今までmacはipadは除いて3台は買っている。しかし、便利だと思ったことはない。ただwindowsよりデザインがいいし、画面がいいし、確かに使い勝手はいいだけど、何ができるんだと言われたらこれができるというものがなかった。そんなに使いこなしてこなかった。だからそんな大金を出してまで買うものなのかと疑問があった。

この春仕事の関係でwindwsパソコンを10か11にバージョンアップしなくてはいけなくなった。インターネットに繋げなくてはいけなくなった。今までパソコンはインターネットに繋げてなかった。セキュリティ上の理由もあるのだが、特にインターネットが必要な生活をしてこなかっただけである。10年くらいのブランクがある。それをipadが変えてくれていたのだ。

音楽もしない、絵も描かない、動画も撮らない、写真は少し理由があって綺麗に保存したいくらいだ。だから今あるipadで十分なのだ。しかし、このインターネットブラウジングは止まらないのだ。調べる欲求は止まらない。なぜこんなに調べてしまうのか、仕事でこんなに調べていたら、僕はすごく仕事ができる人になっていたはずだ。このデバイス調べる欲求はなぜ湧いてくるのか。ワクワクしてくる。

岸田奈美さんから仕入れた情報で秦野広志さんを知った。結局macbookを推しているのだが、確かに写真が魅力的だ。光が違う。何かが違う。プロだけどそれだけでなく今まで見てた写真と違う気がする。文章も素敵だ。大人なのだ。秦野さんの文章もmacbookで書いている。

流れはMacBook Air M2なのだ。ある人がyoutubeで初心者はM2かM1で十分だという。僕はmac初心者ではないけれど、パソコンスキルがむちゃくちゃ低い。選べる程の必要とする機能がないのだ。

しかし、僕はwindows11の文字入力の快適さを知ってしまっている。なんせ快適。文字を探すときのipadのスクロールする時間、かかり過ぎるのだ。単語登録もできないし、ただ学習してくれるのを待つしかない。windows11の学習能力は高い。結構すぐ反映してくれる。それに文字を画面でずらっと並べて表示してくれる。探しやすい。
だから僕の中ではwindowsかchromebookかどちらかになっていた。僕は元来mac派なのだが、google検索の便利さはよく知っているし、youtubeも見るし、gmailも使うし、Googleのサービスの良さは飛び抜けている。貧乏人に優しいのだ。googleの親和性が高いのはchromebookだろう。仕事で使うのはwindows。だってソフトが使えるのはwindowsだから。家でも仕事場でも暇つぶしにインターネットを見るのはipadが便利なのだから。軽いし、小さいし、文句がない。

基本的に僕は騙されやすい。人の話を聞くとそういうもんかなと思ってしまう、DNAが親から遺伝されている。親がよく騙されているもんだから子供たる僕は騙されるもんかと思っているのだが、どこかで力が抜けるところがある。

ここ最近の僕はデバイスが使えなくなったらどうするかということが頭のどこかには常にある状態だった。この春に買ったamzonで買ったwindows11パソコンは激安だったけど、youtubeで見るとどうやら買ってはいけないパソコンだったらしい。遅いけど、元々使ってたwindows7と比べるとそんなに変わらないし、画面の解像度も同じだし、wi-fi繋がってインターネットできるし、wordもexelもついてるし、便利なんだけどすぐに使えなくなるらしい。騙されたかと思い、下調べをしなければならない症候群にかかってしまったのだ。

下調べをすればするほど深みにはまっていく。そもそもの目的なんかはそっち抜けだ。

冷静になれば焦る必要はないのだ。ただ下調べをしないで買うのはいけない気がしている。自分に必要なものって何なのか?どんなものを買うにもこの下調べをしなければ、また下調べができる時代になっている。だから2、3年は新しいデジタルデバイスは必要ないかなと思っていた。現状に満足している。なぜみんなはあんなに焦って買い換えるのか、おかしいと思わなければいけない。

今となればそう言える。だから分かったのだ。基本書くことは自分を客観的に捉えることができる。こうして書きながら理解している。まだ使えるはずだったデバイスたちが新しい戦力によって隅に追いやられていることを。

物は大切に使うべきだ。デジタルデバイスだからと言っても同じだと思う。結局たくさん使えるものを長くたくさん使い倒したらいいのだ。冷静になれた。

しかし、事後だ。終わったことだ。今僕は新しいmacbookair M3 2024版を使って書いてる。快適だ。こんなにも文章が書けるなんて思わなかった。

noteって実はワープロより手軽で、メモソフトよりも見やすく書きやすい。今勉強をしていて、macのメモを使ってノートを取っているだが、ただ文字を打つならnoteの方が見やすく使いやすい。ほとんど文字を打たない生活を過ごしてきたからこの入力のしやすい画面って大事。色々試したけど一番入力しやすいと思う。

それでなぜ買ってしまったか、ここを書かなければいけない。
買うつもりはなかったのだ。あの時も現状満足している。だから買う必要はないと思っていた。

ただ、あの高額なMacBook Airがアメリカでも中古であっても新品からそんなに値段が下がらない値段で取引されている事実を確認している。

それがメルカリで2回連続で13万円台で2024年版M3が出されたからだ。M2でも新品で14万円台、M3だと16万円台だからmacbookにしては安いし、状態がいいものと思わざるを得ない。一回めは悩みに悩みやっぱりいらないと我慢していながらwatchしていたのだが、売れた。良かったとホッとしていた。ところが時間をそんなに置かずに、新古品と言っていい中古品が13万円台で出ていた。我慢した。それで寝た。ところが寝れない。なぜ寝れないんだ。どうしてだと思いながら夜中3時半まで目が冴えて眠れない。ここ最近寝れないなんてなかった。訳が分からなかった。それでスマホでメルカリを見たらまだ売れてなかった。

つまりは、そこでぽちっとした。最初はfamipayだと手数料が無料になるということで、famipayをスマホにダウンロードした。しかし、13万円入金していないfamipayでは購入できなかった。しかし、熱くなった気持ちは抑えられない。ここまで書いてきた通り、必要のないものだ。分かっている。しかし、macには何かがある。みんなが言っている。またmacを持ちたいという気持ちがあったのかも知れない。だから眠れない冴えた目で、メルカリの購入ボタンを押してしまった。寝れた。

ほんとのデジタルネイティブの世代はiphone一つで何でもしてしまう。使いこなしている。僕の甥っ子がそうだ。素敵に加工した写真や動画をSNSに、とっても信頼できる文章に載せて投稿して宣伝して成功している。だからmacbookなどなくてもできるのだ。どうして僕はipadでそうして素敵に仕事ができなかったのか。パソコンも持っていたのに、どうして新たに買ってしまったのか後悔してしまった。

しかし、翌日には、朝から銀行に行き現金を引き出し、コンビニで支払いを済ませた。終わったのだ。

でもこうしてmacbookでこうして書いている。キーボードって大事。これだけの量の文章が意味もわからず、なんの修正もせずに書けている。こんなわけもわからん文章ならmacでも快適に文書が打てる。

とりあえずここまで、書いて終える。熱が冷めた。僕がしなければならないのは仕事の勉強なのだ。そのためにこのmacbookをノートを取っていくことに使っていきたい。


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