MTBのことを
去年の春からMTBに乗るようになり、京都市近辺の林道などを走っていた。いちおう走ったところはTopo GPSというアプリにひたすらルートだけを記録していた。写真もときどき撮ってはTwitterにあげてるくらいだった。
乗りはじめのころ、一体どこを走ればいいのかすらわからなくて、色々調べていたら、この方の記事を見つけた。
情報量がとにかく凄い。近畿圏内の林道等はほぼ網羅されていると言ってもいいくらい。そしてひとつひとつの記事は丁寧な説明がほどこされ、かつたくさんの写真がわかりやすくまとめられていて、初めての山道でもこの人の解説があればほぼ問題なく踏破することができる。
以降、MTBで走る前日にはこの人のブログを調べ、どこに行くかを決めた。本当に重宝していて、今では指南書のようになっている。そのせいもあって、ちょっとこの方のまねごとみたいなのをしてみようかなという気が不意に起こり、このアカウントを作った。まあ似ても似つかぬものになるとは思うけど、とりあえずやってみよう。
ただ、この1年半の間に僕の趣向が少し変化した。初めはダウンヒル的な乗り方が楽しくて、前半がんばって登って後半のくだりが本番、みたいな感じだったけど、最近はほぼ登山道みたいなところを好んで走るようになった。人ひとりが通れるくらいで、勾配がきつく、こんなとこMTBで来るところじゃないだろうみたいな道がとにかく楽しい。
ただ、おそらくこれはマナー違反に抵触しかねない。ハイカーからすれば、こんな道をMTBで来るなんて非常識、みたいな見解があるだろう。でも幸いなことにそういう道でハイカーに出会っても、好意的に話しかけられこそするもののトラブルになったことはない。まあ500m程度の里山みたいなところがほとんどなので、そんなに目くじらも立てられないのかな?よくわからないけど、いちおうそういう道は基本的にMTBは押していて、路面的に乗れないという要因もあるんだけど、まあ別に乗る必要もないなあと思う。だいたいそういう道はゆっくり歩きたいような所が多いから。
いずれにせよ、僕のMTBの乗り方は、自転車でがんがん走るというのではなく、登山的というかトレッキング的というものに近い。でもYAMAPとかに載っているルートではなく、よくわからないルートを見つけては走ってみる、という感じになっている。
ただ、僕はMTBも登山も系統的な知識がほとんどなく、ただただ山に行っているというだけなので、なにか有用な情報を発信することはできないと思うけど、まあそこはご了承ください。