1月の読書記録
1月もあと数日で終わる。
今月は本を5冊読んだ。自分の感想をひたすら書く。
①禁じられた楽園 / 恩田陸
表紙の高杉真宙に釣られて読んだ。ホラー小説は苦手だから構えてたけど、思ってたようなホラーではなかった。
ネタバレをあまりせずに感想を書くのが難しいけど、大きなミュージアムに行ってみたくなった。あと、終わり方に拍子抜けした。
②月とコーヒー / 吉田篤弘
少し前にXで話題になってた気がする。読み始めてからこれは通勤中に読むものではないと思って寝る前に1話読んでた。子供が絵本を読み聞かせられてから眠るみたいに、これを読んでから寝ると不思議とすぐ寝付けた。話の内容も絵本が大人向けになった感じ。上手く言えないけど。
③逆転美人 / 藤崎翔
一時期、「電子化不可能!トリックを見破れるか?」みたいな煽りと一緒に書店にたくさん並んでた。電子書籍派だから滅多に紙の本を読まないけど、気になるので読んでみた。
「世界で一番透き通った物語」を読んでいたので見破る気満々だったけど、種明かしまで全くわからなかった。
④クスノキの番人 / 東野圭吾
東野圭吾の作品は大好きだけど、正直ミステリが一番いいかもと思った。でもナミヤ雑貨店みたいに映画化されたら観るかも。
⑤成瀬は信じた道を行く / 宮島未奈
面白かった!大津行きたくなった!前回のより今作の方が好きかも。
進学を機に引っ越した親友と成瀬が重なって、ジーンとした。心の距離と物理的距離は比例しないなと思えた。