悩むのをやめて 考えるを始める

私は悩んでいることがめちゃくちゃ多い。

大人になって長い年月が過ぎたのに 小学校や高校の頃の嫌だったことを

くよくよ考えたりしている。

いや、考えているんじゃなくて悩んでいるんだ。

  

悩むのは、ただ延々と同じところをぐるぐる回ること。

考えるというのは、言葉を使って自分にインタビューをすることかな。

大事なのは、いい質問をすること。

自分を追い込んだり、どうしようもなくする質問ではなくて

答えを探したくなるような、答えを作り出したくなるような

そんな質問をすること。

  

どこかで聞いたような言葉を思い出して じゃあ質問はと言うけれど

大事なのは行動であって、言葉遊びじゃない。

そんなふうに考えて、思考が止まる。

じゃあ何の行動をするの。。。


あっ!問いが生まれた!!

Q 行動と思考はどちらが大事?

A そりやあ、行動だよ。何でかと言うと、何かを決めても、やらなかったら何も変わらないからね。

でも一方で、今の次元よりも思考が深まらないのはどうしてだろう。

 

そうなんだ。僕は例えば算数の問題を解いていても、ある程度考えたら答えを見てしまうタイプの人間なんだ。

辛いことがあると、ネットサーフィンをして、自分の悩みの答えを楽して見つけようとするんだ。

そう言う意味では、大事なのは、自分で自分の問いの答えを生み出していく力なのだ。

僕は頭が悪いと思い込んでいるのだけれど、何だか、自分の思考はいつももやもやとしていて、悔しいけれど答えが出ないのだ。

堂々巡りをしてしまうのだ。悩みの重力の世界から出て行けない。本当はロケットみたいに、重力圏を脱出して、自分の目指すゴールに進みたいんだ。


Q 僕のいる悩みの世界の何が嫌なのか?

Aそれは、悩んでばかりいるうちに、自分のことが嫌いになっていくんです。本当は豊かな才能があったはずなのに、こんな自分では情けないんです。

誰の役にも立っていないこと。

自分の一生をかけて伸ばす才能がわからないこと。

漠然と書くことに憧れているけれど、、自分の言葉はまるでオナニーのようで、自己満足でしかないように感じていること。

外を走ったり、ピアノをしたりすることが、面倒で、結局は趣味が自分のものにならないこと。

自分を諦めていること。

本当は自分を諦めたくないこと。

今、自分で始めた仕事がうまくいかずに、努力するのがバカらしくなってしまったこと。

自分で稼げていないこと。

自分に嘘をついて生きていること。


ここまで書いていくと、自分を虐待しているような気持ちになるのだ。

自分を嫌っているエネルギーがモクモクとしていて、苦しいのだ。


Q  苦しい?

A そう、苦しくて仕方がない。胃のあたりから、ムカムカした感覚が体全体に広がっていくようなそんな感覚。

俺よ目覚めてくれー!!俺よ目覚めてくれよ。と嘆きながら、涙をボロボロとこぼしながら、俺を殴っているんだ。全力でなぐり、頭は真っ白になっていき、夢中で殴りつけていく。ハアハアと肩で息をしながら殴って殴って殴って、「馬鹿野郎!」「馬鹿野郎。お前のせいでこんなに苦労しているんだ。馬鹿やろう」そう叫んで、泣きながら、殴り続ける。

「馬鹿野郎」俺の言葉がミサイルになって、この小さい部屋を木端澪人にぶち壊す。私の声が、このアパートを壊し、この街を壊し、この地球を粉々に砕いていく。そんな破壊のエネルギー。


この破壊のエネルギーは、私の心の中だけで埋めいていて、これを人にぶつけることなんてできないんです。誰もわかってくれないし、そうすると孤独だから。


でも、ここまで書いてみて、思うことは、誰もわかってくれなくたっていいんです。どうしてかというと、俺が、俺のことを少しだけわかってやればいいだもの。

 

俺は俺の愚痴に付き合うよ。人の愚痴に嫌でも付き合ったりするんだけどさ。一番大事なのは、俺の愚痴に俺が付き合うことだろ。

愚痴を思い切って言い合えたならば、そこには、もしかしたら、本当にやりちゃいことや願っていることが転がっているかもしれないね。

 

少なくても俺がやりたいことは、自分に向かって、俺がすっきりとするまで、思い切り愚痴ること。カウンセラーにお金を払ってやってもらうことを、自分で自分に対して行うこと。

そう、一つだけ見えてきた。俺の愚痴を、思い切り、俺に向かって愚痴ってみよう。もしかしたら、俺と同じように愚痴りたい人もいるかもしれないし、そんな人が俺の真似して、愚痴をどんどん表現するかもしれない。

 

俺は、お金がないことが悔しい。

俺は、社会とつながる仕事がないことが悔しい。

俺はこんな人生になってしまったことが悔しい。

この悔しいといく気持ちを、行動につなげていけないことが悔しい。

社会を罵りたいのではない。社会の中に、自分の力で、耕せる土地を作りたいのだ。このnoteの小さな土地はそのための第一歩。

言語化は表現すること。

エッセイを書く前に、うんと詩を書こう。

2000文字の殴り書き。ぶつけていく。俺の思いを!!

読んでくれてありがとう。


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異風
いつもサポートしてくれて本当に感謝です。 文字があるから、私たちは生きていける。繋がっていける。 そんなことをかみしめて生きています。 イイねや ナイスや スキ そんな暖かな気持ちに ありがとう。本当にありがとう。