ローマの共和政はどうして帝政に変わって行ったのか?
アメリカ合衆国が建国にあたり、規範としたのはローマだという。
幕末に福沢諭吉がアメリカを訪れた時に
大統領ワシントンが、その息子たちに世襲されていないことを知り
これが民主主義なのかと驚いたという。
本来、ローマも共和政を貫いたはずだった。
だが、人気のあったカエサルの後を受けた
アウグストゥスから帝政へと変わっていく。
その後、五賢帝の時代を経て
ローマは崩壊への道を歩み始める。
ローマの崩壊は、帝政になったからだろうか?
共和政ならば滅びなかったというのか?
独裁政治は、今の21世紀の社会では許されないが
今の日本は、独裁と言えないだろうか?
歴史を見ればもっとひどい独裁は
いくらでも上げることができるが、
このままでもいいとは思われない。
ローマを研究することで、今の政治につながるものはないだろうか?
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