直腸がん切除手術

5/29 9:00から手術開始。全身麻酔のため全く意識なし。16:00ごろ無事終了、HCUへ。とりあえず、寝返りだけでも傷跡が痛い。術後医師の許可があるまで水が飲めない。喉がめちゃくちゃ乾く。看護師さんが来るたびにうがいをお願いし 喉を潤す。肩こり持ちだったため、めちゃくちゃ肩が痛い 顔が歪むが医師や看護師に相談しても、「揉めば直る」と取り合ってくれない。ねたきりで揉むこともできないので、めちゃくちゃつらい。

23:00ごろ大腸から出血が止まらず血圧が上60まで下がった。とても眠い。CTを2回とり、そうしているうちに、出血が止まりとりあえず、出血がひどくなっても すぐに施術できるように管を入れて本日は就寝。

5/30 まだ寝たきり。水分が取れるように。まずはちゃんと内蔵を通っているか確認するため、一口からスタート。とりあえず正しく通ってそう。

5/31,6/1 経過観察のため 寝たきり。

6/2大腸の毛細血管からの出血が一段落したため、リハビリ開始。立つだけでもやっとで、支えられてないと立てない状態。これは術後4日間寝たきりだったのが影響していると説明を受けた。本日は 何度か立つ練習をして終了。

6/3 病棟の室内での歩行練習開始。まだ立つだけでもしんどい。足がなかなか前にでない。下半身に力が入らない。これは 手術時に 直腸の近くにある神経をさわっていて、感覚がもどるまでには時間がかかると説明を受ける。

6/4 重かゆから食事開始。まずは正しく内蔵を通っているか確認のため、ゆっくり食べる。量はスプーン5杯くらいで終了。まだ、大腸からの出血は完全には止まっていない様子。ストーマパウチの交換練習開始。医師より、パウチの交換がスムーズにできるようになったら退院と言われ 必死になる。看護師さんには迷惑かけた。

6/5 食事は重がゆ。量は変わらず。おかずもあるが味が濃いためあまり食べられず。歩行練習は部屋内にとどまる。もうすぐ支えなしでも歩けそう。

6/6 食事は重がゆ。量は変わらず。大腸からの出血は大分止まってきた様子。今度はヤクルトのような色の液がでてきた。どうやらリンパ漏 といって、切ったリンパ節から 脂肪などの栄養素が流れ出ているのが原因と説明を受ける。リンパ漏は基本的に時間が経てば解決するとのこと。病棟内で歩行練習開始。作業療法士に支えられて歩く。1回500歩を1日4回 約2000歩。

6/7 個室から4人部屋へ 自分のいびきが人に迷惑をかけないか心配ではあるが、個室は費用がかかるので、やむなく移動。。。歩行練習は継続 約3000歩

6/8 パウチ交換練習 とりあえず、一通りできるが 前のパウチを剥がしたときに 剥がし残りがないようにしないといけないが、肌が荒れているのか、粘着の残りなのかよくわからない。。。。

6/9〜6/12 は パウチ交換訓練 + 食事を徐々に固形にしていく。廃液処理・パウチ交換徐々にうまく行くようになる。ただ、うまく行くようになると早く退院したくなり、すこしうまく行かなかっただけでもイライラして看護師に不快な思いをさせてしまった。

6/13 何はともあれ退院。退院後1ヶ月は 脂質制限が必要。パウチ交換も家でどうやるか不安もいっぱい。

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