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イルカに関する新しいルール

iHeart Hawaii #497 - 10/09/21 - 2

NOAA(アメリカ海洋大気庁)は、ハワイ沖に生息している スピナードルフィン(ハシナガイルカ)の保護のため、接近を制限するルールを導入すると発表しました。

これは海洋哺乳類保護法に基づいたもので、ハワイ諸島の海岸線から4キロ以内にいるハシナガイルカからは45メートル以上離れなければならないというもの。これにより人が泳いだり、ボートやカヌー、SUPで近づくこと、そしてドローンによる接近も禁止されます。

夜行性のハシナガイルカはエサを取るため、夜に外洋へ出て行動します。そして昼間は敵から身を守るために、岸に近い場所で休んだり子育てをしたりしているそうなんです。そんな時にもし人やボートが近づけば、それを避けるためにイルカたちが必要以上に体力を使うことになり、夜の捕食活動や繁殖にも影響が出るとされています。この規制は10月28日から施行されます。

この他にも、ハシナガイルカが多く生息しているというハワイ島とマウイ島のいくつかのビーチに、立ち入り禁止の時間帯を設ける規制も検討されているとか。海や、海の生き物たち、その将来には私たち人間が大きく関わっています。責任ある判断・行動をしたいですね!

https://www.facebook.com/.../a.17842950.../3508436815874277/



NOAA (アメリカ海洋大気庁)
https://bit.ly/3BjTUB0


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