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新しい惑星を発見

iHeart Hawaii #502 - 11/13/21 - 3

ハワイ大学マノア校が率いる天文学者のチームが、新たな惑星を発見したことを発表しました。「2M0437b」と名付けられたこの惑星、木星よりも数倍大きいと見られていて、宇宙の中でも若い星の集まる「保育園」と呼ばれるエリアに位置しているんだとか。現在、非常に温度の高いエネルギーを発していて、その温度はキラウエアの噴火で流れる溶岩と同じくらいだとのこと。

この惑星、マウナケアに設置されたスバル天文台の望遠鏡を通して2018年に発見されていました。その後、3年をかけて注意深く調査と研究を重ね、今年10月に正式発表となりました。

ハワイ大学天文学研究所の天文学者 Michael Liuさんによると、「世界最大規模の望遠鏡と、マウナケア山頂の澄んだ大気が、この発見を可能にしました。」とのこと。

マウナケア山頂は、天文学の分野で世界に大きな貢献をする重要な場所。でも同時に、この場所に望遠鏡の建設を望まない人々がいることも事実です。そのバランスをどう取っていくのか、考えていかなればならない大きな課題ですね。

ハワイ大学ニュース
https://www.hawaii.edu/.../infant-planet-discovered-2m0437b/


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