格安SIM事業「クリモバ」を始めて10日。リアルな数字感をシェアします
イケハヤです。
今日は事業の裏側の話。
2月15日に、「クリプトニンジャモバイル（クリモバ）」という格安SIMとWi-Fi事業を立ち上げました。
料金プランはこちら。
ぜひぜひお使いのスマホと比較してみてください。
10%のトークン還元まで含めると、おそらくほとんどのケースで安くなるかなと思います！
通信事業を立ち上げた経験がある人は、たぶんめっちゃ少ないと思うので、書ける範囲でリアルな数字感を共有してみますね。
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「通信事業を立ち上げるなんてすごい！費用すごいかかるんじゃ？うまくいくの？？」
と思われるかもですが、実はここはマジでローリスクで挑戦できてしまってます……。
というのも、今回は「エックスモバイル」さんが提供するインフラを、そのまま利用させてもらっているんです。
エックスモバイルは大手のMVNO（格安通信業者）で、さまざまなコラボ回線を提供しています。
有名なところでは「ホリエモバイル」、メンタリストDaiGoさんと「D-Lab SIM/WiFi」、「幻冬舎モバイル」などなどが展開されています。
クリモバはこうした「コラボ回線」座組で運営されています。
通信サービス自体の提供はエックスモバイルさんが全面的に担っているので、変な話、クリモバ側は超ローコストで運営できてしまってます（感謝です！）
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さてさて、立ち上げて10日ほど経ちましたが、現在の成績をこっそり共有します……。
現在のところ、「1日あたり約20件」のペースで契約が獲得できています！
広告費は1円もかけておらず、コミュニティ＆コンテンツマーケティングからの流入です。
想像を超えるペースで加入者が増えており、驚くとともに、感謝でしかありません！
顧客単価は、ざっくり1回線あたり2000円ほど。
ぼくのコミュニティはネットリテラシーが高い人が多い関係か、通信容量が多めのプランを選んでくれる傾向があるようですね。
また、単価が高めのWi-Fiの契約もけっこう取れています。
Wi-Fiは「使い放題（※33GB/日の制限あり）」で税抜3,800円/月、めっちゃおすすめです！
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さてさて、ものすごく単純計算になりますが、このペースで成長していくと事業としてどのような成長になるのか、見ていきましょう。
月間の獲得：1日20件 × 30日 = 600回線/月
月商見込み：600回線 × 顧客単価2,000円 = 120万円
契約が増えると単価が下がる可能性があるのと、解約も発生することを見越すと
「1ヶ月600回線獲得できれば、月商は100万円ずつ増えていく」
というくらいの計算が成り立ちそうです。
この売り上げは「積み上げ」になっていきます。
つまり、2ヶ月目も600回線獲得できれば、累計1,200回線になるので月商200万円。
3ヶ月目は累計1800回線で月商300万円、というイメージです。
1年後には7200回線となり、そのときの月商は1200万円となりますね（書いてて取らぬ狸感すごいw）
モバイル回線の解約率は一般的なサブスクよりも解約率が低いと思われるので、「積み上げ式の収益」が見込めるのが魅力ですね。
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ここまで聞くと「すごい！」と思うかもしれませんが、実はこれはあくまで「売上」の話です。
ここからさまざまなコストを引いた「利益」は、当然ながら小さくなります。
正確な数字はまだ見えてきていない段階ですが、クリモバはユーザーへの還元率が非常に高いため、運営サイドの利益率は相対的に低くなっています。
ざっくり計算しやすく「5%」と見積もってみましょう。
- 1ヶ月目の売上100万円 × 5% = 5万円の利益
- 2ヶ月目の売上200万円 × 5% = 10万円の利益
- 3ヶ月目の売上300万円 × 5% = 15万円の利益
という感じです。
1年間走って、7200回線まで到達したら、月60万円のサブスク収益が見込める……くらいのイメージになりますね。
ただ、これはあくまで「1年目」の話であることにも注意が必要です。
ユーザー獲得が順調に進み、1.5万回線ほどを獲得できた場合は、月のサブスク収益は100万円を超えるでしょう。
もっともっとがんばって、3万回線まで到達したら、150〜200万円ほどのサブスク収益が期待できます。
大企業からしたら大した数字ではないかもしれませんが、うちのような中小・ベンチャーにとっては、非常に魅力的な数字です。
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待ってください。
ここで終わりではなく、話はまだ続きます。
そして、ここからが面白いのですよ……！
クリモバは「トークン」を還元していくわけですが、実はこのトークン自体は、すでにFiNANCiEに上場しています。
「未上場株」を配るカブアンドは上場まで売買できませんが、トークンを配るクリモバは、獲得したトークンを今すぐ売却できちゃいます。
で、このトークンが売買されると、一定の割合で、運営（つまりうちの会社）に手数料収益が入ってきます。
始まったばかりということもありますが、現時点の数字を見ると、「回線自体の利益」よりも、「トークンの売買手数料」からの収益の方が10倍以上大きくなっています。
つまるところクリモバは「二本立て」の事業構造で、
・回線収益（サブスク積み上げ）
・売買手数料
からの利益が望めるわけですね。
クリモバは異例とも言える「10%還元」を実現しています。
実際に市場を見るとわかると思いますが、格安SIM業者で、このレベルの還元を行なっている事業者はいないと思います。
なぜぼくらがこんな還元が可能かと言えば、トークン売買で発生する手数料収益が望めるからです。
そして、大きく還元をすることでトークンの売買が盛り上がりやすくなり、結果的に収益にも貢献してくれるだろう、という期待があるわけですね。
なかなか難解な話になってしまいましたが、「クリモバ」は「トークン」を絡めることで、非常に革新的なビジネスモデルを成立させていることがわかるかなと思います！
にんプラトークンの購入も応援に繋がるので、ぜひぜひゲットしてみてください〜。
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素晴らしいサービスと、革新的なビジネスモデルはできました。
ただ、、、ユーザーに利益を還元してしまっているので、広告費を捻出できず、まだまだ認知度が低いです！
今はとにかく、クリモバを「知ってもらう」フェーズかなと考えています。
良い口コミも悪い口コミも、リアルな声を広めてもらえると嬉しいです。
格安SIMなので、場所や時間帯によっては遅くなることもあります。
そういった正直な評価も含めて、ぜひ拡散してください。
引き続き、皆さんの応援よろしくお願いします！
次回のコラムでは「キャラクタービジネス x 通信事業の可能性」あたりを深掘りして話しますね。
クリモバのご加入もお待ちしています。続々と参加者が増えてます！
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