まさかの新規参入!! 「メルカリNFT」がプチ炎上している件……。
イケハヤです。
いやー、まさかまさかのビッグニュース……。
なんと、あのメルカリがNFT事業に参入しました!
なぜ驚いているかというと、国内NFT市場はこの1〜2年、かなりの停滞ムードなのです。
取引市場は2022年末あたりをピークに縮小傾向。
収益性が乏しいため、各事業者・プロジェクトも続々と撤退、運営終了しています……。
そんななか、満を持して?メルカリがNFTに参入!
サービスへの反応を見ると……正直ビビりました。
めっちゃ売れてる!!!!
特に、MEGAMIは人気で、記事執筆時点で90点以上売れてます。WAFUKUも人気ですね!
国内市場で、このペースでNFTが売れていくのは、ほんとうに久しぶりに見ました……。やばい。
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一方で!
メルカリNFTは、一部のNFTユーザーから批判を浴びており、「プチ炎上」状態にもなっていたりします。
というのも、現在のところ
「購入したNFTを自分のウォレットに移動できない」
という仕様になっているんです。
これは多くのNFT愛好家からすると、かなり異質な仕様と言わざるをえません。
というのも、多くのNFTプロジェクトでは、NFTオーナーに向けたユーティリティ(特典)を用意しています。
特典を利用するには、「自分のウォレットにNFTが格納されていること」を証明する必要があります。
が、メルカリNFTの場合は、購入したNFTを、自分のウォレットに移動させることができません。
なので、NFTによっては、「購入したけどユーティリティが利用できない」というケースが発生してしまうわけですね。
また、NFTの魅力は「デジタルデータを自分のウォレットで所有できる」という点にもあります。
その意味で、購入したNFTを自己管理できない現状の仕様は、「NFT的ではない」と批判されうるのも、まぁ仕方ないかなと思います。
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とはいえ、メルカリNFTには「NFT初心者」にとっては、大きなメリットがあります。
・ウォレットの用意が不要
・売買時のガス代(手数料)が不要
・ハッキングのリスクがない
・慣れたメルカリで売買できる
結局のところ、メルカリNFTの対象は、われわれNFT老人会ではなく、「NFT初心者」なのです。
ここでなにより重要なのは、メルカリNFTを通じて「新規参入者」が増えているし、今後も増えていくであろう、ということです。
低迷していた国内NFT市場にとっては、これは徹頭徹尾、明るいニュースと捉えるべきですね!
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ぼくは2021年9月からNFT事業に取り組んでいる、最古参勢のひとりですが……
正直、国内NFT市場は、思ったように立ち上がりませんでした。
ただ、これで諦めるつもりはありません。
ここから市場は数倍、数十倍に大きくなることも確信しています。
技術的に見れば、NFTの普及は必然ですから。
先日販売した「円盤NFT(映像視聴権付きNFT)」も、DVD/Blu-ray販売に変わる、画期的な製品だと自負しています。
また、CNPトレカでは、レアカードがNFTと連携しており、「誰でもスマホひとつで真贋証明できる」イノベーションを組み込んでいます。
他にも、ゲームやメタバース、音楽やイベントチケットなどなどで、ぼくらはNFTを活用しまくっています。
NFTは、コンテンツビジネスにおける、真にイノベーティブな技術選択なのです。
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このタイミングでメルカリという巨人がNFTに参入してくれたことは、業界全体にとって追い風になるはずです。
毎日100人、200人単位でNFTに触れる人が増えているとしたら、これは大きな変化です。
日本で残存するNFT愛好家は、おそらく10,000人前後まで減っています。
今が底だとしたら、メルカリの集客力で、一気に市場が回復するかもしれません。
NFTを諦めるのは、まだ早いです。ここから市場を盛り上げていきましょう!
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最後に宣伝!
どのNFTを買おうかな……と悩んでいる方は、日本最強のNFTコレクション「CNP」をぜひ!
日本のNFTの歴史を切り拓き、アニメ、ゲーム、グッズ、トレカ、自治体連携などなど、さまざまな事業展開を進めているコレクションです。
値段は15〜20万円と決して安くありませんが、22222点しかない貴重なNFT、日本を代表するNFTということで、ぜひおひとつ狙ってみてください。
購入方法は
1. 銀行振込
2. ETHを用意して購入
の2つがあります。以下のリンクからどうぞ!
※なお、CNPはOpenSeaをブロックしている関係で、メルカリNFTでは購入できません。