CryptoNinjaは、NFTで「IPビジネスの民主化」を実現します。
CryptoNinjaのイケハヤです。
イケハヤはNFTで何をしようとしているのか?
ぼくの狙いと妄想を、がっつり書いてみたいと思います!
「ピカチュウの二次創作で稼ぐ」のはNG。
突然ですが、こんな話を想像してください。
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みなさんには、13歳になる子どもがいます。
その子どもは、ピカチュウが大好きで、幼少期からずっと、ひたすらにピカチュウを描き続けてきました。
子どもが10歳になるとき、親であるあなたは、子ども用のインスタアカウント、ツイッターアカウントを作って、作品の写真を投稿しました。
すると、その投稿は大きなバズを生み出しました。13歳になる頃には、ピカチュウの絵を投稿するたびに、1万を超える「いいね!」が付くアカウントになりました。
そんなとき、あなたの子どもは「NFT」についての知識を得ます。
そして、自分のタブレットを使って、OpenSeaにピカチュウの絵をアップします。
ピカチュウの絵は、0.1ETHで落札されました。
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……さて。
みなさんはこうした行為のリスク、あるいは構造的な問題がわかりますよね。
「ピカチュウの絵(ファンアート)を描いてSNSにアップすること」と、「ピカチュウの絵を描いてNFTとして販売すること」の間には、この社会では重要な線引があります。
13歳の天才絵師は、その作品のクオリティ、熱意に関わらず、無許可でピカチュウの絵を売ることはできません。
なぜなら、「ピカチュウで稼ぐ」権利は、厳格に法律的に保護されているからです。
この場合、13歳の絵師(とその親)は、権利侵害で法的な責任を問われる可能性があります。
実際に、過去にはポケモンの同人誌を作り、無許可で販売したクリエイターが著作権侵害で逮捕されたこともあります。
「ピカチュウの絵を売ったら、そりゃダメでしょ」
わかります。
これは今の社会の常識です。
でもですね!
これってけっこう、どうとでもなる話だとも思うんです。
今までの「常識」を書き換えることだってできる……と思いませんか?
CryptoNinjaは、ファンアートで稼いでOKです。
「ピカチュウの絵を売ったら、そりゃダメでしょ」
それは、たしかに常識です。
でも!
「CryptoNinjaの絵を売ったら、そりゃダメでしょ」
……いや、それはぼくらにとって、古い常識です。
そうです。
CryptoNinjaは、ファンアートでの収益化を全面的に許容しています。
実例を見せるほうが早いのでいくつか。
samochaさんが描いたこちらのファンアートは、なんと1.1ETH(50万円以上)で落札されています。もちろん、ぼくは手数料などを取っていません。
あのonigirimanさんも描いてくださって、こちらは約25万円で販売が成立しています。
WAKAさんのこちらの作品も0.3ETH、つまり15万円ほどで約定しています。
という具合で、バッシバシとみなさんがNFT作品を作ってくださってます。
始まって2ヶ月ですが、ファンアートに参加したクリエイターの総数は、400人を超えています。
日本以外にも広がっており、タイのクリエイターも描いてくださってます!
「5万円以上で落札されたファンアート」も、すでに珍しくありません。
そろそろ専業のCryptoNinjaアーティストが登場するかも?
強調しますが、ぼくはもちろん手数料などを取っていませんよ!取ってたらブロックチェーンでバレますしw
ちなみに、NFT以外にも
・Vtuber化
・LINEスタンプ
・リアルフィギュア
・リアルグッズ(パーカーなど)
・ゲーム化
などなども大歓迎しております。
ガイドラインに反しない範囲であれば無許可で商品化してOKです。
もちろん、ぼくが手数料を取ったりすることはありえません。
個人のみならず、法人としてCryptoNinjaのファンアートの事業化に取り組む際は、お気軽にお声がけください。
ぼくのほうでご協力できそうなら、お力添えさせていただきます。
ガイドラインの最新版は、コミュニティに掲載しているのでどうぞ〜。
CryptoNinja運営は、どうやって稼ぐの?
「ファンアートで稼ぐことを許容してしまうと、運営サイドのマネタイズ機会が奪われるんじゃないですか?」
……と思う人もいるかもしれません。
結論、まったくそんなことはないと思ってます。たぶん、むしろ逆です。
なぜかといえば、CryptoNinjaはNFTビジネスの側面があるからです。
ファンアートが盛り上がることで、「CryptoNinja」の認知が高まり、世界中で楽しまれるIPになったとします。
そのとき、ぼくらのCryptoNinja NFTはどうなっているでしょう?
おそらく……認知度が高まることで、取引は活性化し、フロア価格も上がっていくと考えられます。
OpenSeaの取引には、二次流通ロイヤルティを設定することができます。
たとえば、あるCryptoNinjaのNFTが30ETHで取引されたとき、ぼくがロイヤルティを5%に設定していたら、それだけで1.5ETH(今のレートで75万円)の収益が入ってきます。
月に10回の取引が発生するだけで、ロイヤルティ収益は750万円となります。
また、新作ニンジャを発行していけば、その販売収益も期待できます。
現時点でも、うちのNFTは1体あたり5〜10ETHの値段がついています。1ヶ月に1体販売するだけで、250〜500万円程度の追加収益が期待できるわけです。
……という皮算用を実現させるためにも、運営サイドとしては、ファンアートでバンバン稼いでもらいたいと考えているのです。
クリエイターのみなさんが素晴らしい作品を作れば作るほど、CryptoNinjaは世に広がります。
実際、ファンアートきっかけでCryptoNinjaを知ってくれた方も多いです。
そして同時に、クリエイターはファンアートの販売で、収益も期待できます。
一方で、CryptoNinjaの認知が高まれば高まるほど、NFTコレクションの収益性は高まると考えられます。
CryptoNinjaが世界トップクラスのNFTとして認知されるようになれば、ぼくら運営サイドは、十分な収益を確保することができるようになるはずです。
そんなわけで、クリエイターの皆さんは安心して二次創作をしてください!
クリエイターは自由にファンアートで稼げる。
クリエイターが稼げば稼ぐほど、権利者にもメリットがある。
みんないっしょに、作品世界を育てていける。
どうでしょう、こっちのほうが面白くないですか?
ぼくはこの仮説をCryptoNinjaで検証したいと考えているんです。
さらにいえば、このチャレンジは日本からでしかできない気もしてます。日本のクリエイターはマジで層が段違いに厚いですから!
運営サイドの収益は、DAO化していく予定。
こっから先は未来の話で、まだ妄想段階ですが……。
今はイケハヤの個人ウォレットに入っているCryptoNinjaの売上は、どこかのタイミングで「DAOウォレット」に移す予定です。
DAOというのは、ブロックチェーンを基盤にした民主主義的なコミュニティです。
「ガバナンストークン(議決権トークン)」を用いて、そのプロジェクトの方向性をみんなで決める、というイメージですね。
いずれ、CryptoNinjaの売上は、DAOウォレットに入れられ、透明化された状態で管理されます。
もちろん帳簿の改ざんはできませんし、リアルタイムに数字が動きます。DAOの資金をイケハヤがちょろまかしたら一発でバレます!
そのDAOの資金の使い道は、いずれ発行されるCryptoNinjaのガバナンストークンを使って、民主主義的に決めていけたら面白いな〜と思ってます。
ただまぁ、DAO化はやるとしてもかなり先だと思ってます。まだニンジャの発行自体も終わってませんしね。
ひとまず、ぼくはCryptoNinjaの売上を、個人的な使途で利用しません(納税用の資金としては、一部利確するかもです)。
ちなみに、現在は売上として入金されるETHを、AAVEで貸し出してDeFiで運用しています。
運用益はCryptoNinjaの運営費に充てています。が、まだ金額としては微々たるものですね……。1億円くらいあると違うんですが、コツコツと売上を蓄積します。
まとめ:NFTはビジネスモデルに革命を起こす。
NFTの技術と市場を使えば、IPビジネスに革命が起こせると、割とマジで考えています。
でも、これってあくまで一例にすぎず、他のビジネスについても同じような構造がありえると思うんですよね。
今までも、新しい技術と市場が登場するたびに、古いビジネスモデルが壊されてきました。
つい10年前は、みんなTSUTAYAでDVD借りてたんですよw
「着メロ」とかも懐かしいですね……。
NFTとブロックチェーンは、IPビジネスにかぎらず、あらゆるビジネスモデルに破壊と変革を促します。
こんな時代に生まれたからには、挑戦するほうが面白いじゃないですか。
CryptoNinjaは、クリプトパンクに、同時にラブ&ピースなやり方で、世界を塗り替えていきます。ふふふ。