FiNANCiE、もとい「デジタル転売」で注意すべきこと
イケハヤです。今日もコツコツやってますか?
朝起きてXのトレンドをふと見ると……
「デジタル転売」
というキーワードが流れてきました。
なんだこれ?と見てみると、なんとこれ、FiNANCiE(フィナンシェ)の話で驚きました!
一部の副業クラスタで、新しい稼ぎ方として注目されているようです。
トークンの売買を「デジタル転売」と表現するのは、なんというか発明感がありますね……w
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で、FiNANCiE、もとい「デジタル転売」は稼げるのか?
という話ですが、これはたしかに稼げます。
たとえば、ぼくが発行した「CNGトークン」。
こちらは、最初の価格は「1円」で、今は250円前後となっています。
つまり……約250倍です。爆益も爆益ですね。
実際に、CNGを買って、数十万円の利益を得たアカウントは数百単位で存在しています。
他の「稼げる証拠」としては、ぼくが管理している法人アカウントはとんでもないことになっており……評価額は4750万円になっています。
ただ、後述しますが、この評価額(含み益)はかなり幻想です。
実際に売却した場合、利確できるのは数百万円になるでしょう。理由はあとで説明します。
「たしかに稼げることもあるんだけど、けっこう注意点も多いよね」
というのがFiNANCiE(デジタル転売)なので、詳しく解説しますね!
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まず、FiNANCiEで稼ぐコツは「初期のファンディングに参加すること」です。
直近の例としては、青髪のテツさんのトークンがわかりやすいですね。
こちらは初期価格「1円」だったのが、一時60円まで上がり、現在は37円になっています。
クラファンで2000円支援したらトークンがもらえて、それが数日で12万円になったわけです。すごい話です。
他のプロジェクトについても、ここ最近は多くのトークンがストップ高で始まっています。
つまるところ、初期販売でトークンを買えていたら、含み益を得ているわけですね。
とはいえ、注目度が高いプロジェクトほど、初期販売の購入権利(AL:アローリスト)を得るのは難しくなる傾向があります。
たとえば、ぼくが11月1日にローンチする「ガチホトークン」。
おかげさまで多くの注目を集めていますが、このトークンを初期で買うためには、CNGトークンを1000枚(約30万円分)持っている必要があります。
しかも早押し形式なので、権利があっても買えるとは限りません。
1000トークンメンバーのみなさんは、初期で買えたら超ラッキー、くらいで考えてください!
今もそうなりつつありますが、ガチホトークンあたりから、「AL獲得競争」が激しくなっていく予感もしますね。
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次に注意すべきは「手数料の高さ」です。
二次流通で買う場合、片道10%の手数料です。
買って、売っての往復で20%となります。加えて、入出金の手数料も掛かります。
単純計算ですが、100円で買ったトークンが120円になったとしても、売却すると手数料でマイナスになる、という世界です。
仕組み上、短期トレードするとガシガシ資金が目減りしていくので、長い目で応援するつもりでトークンを買うのがいいでしょう。
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そして、最大の落とし穴といえるかもしれないのは、「含み益の幻想」です。
これはフィナンシェが採用している「流動性プール」という仕組みによるものです。
前述のとおり、ぼくの法人アカウントには4750万円分のトークンがありますが、実際にはその金額を売却できません。
なぜなら、各プロジェクトの流動性プールに、それだけの日本円が入っていないからです。
これは計算すれば出るんですが、おそらく、プールに溜まっているのは、500万円以下じゃないかなと思われます。
流動性プールとは、お金がプールの中に入っている状態をイメージしてください。
株式市場のような「板取引」ではなく、このプールの中のお金をみんなでやり取りする仕組みです。
流動性プールは取引相手がいない状態でも売買できる、メリットのある仕組みです。
が、プールの資金状況や投資金額によっては、含み益と実際に換金できる金額に大きな差が出ることがあるんです。
特に大きな金額を投資する場合は、この仕組みを理解しておく必要があります。
100万円投資して、額面上400万円になったとしても、実際に400万円を手に入れられるとは限りません。
流動性プールに、400万円も入っていない可能性があるからです。
この場合は、実際に利確してみたら、250万円程度しか得られなかった……みたいなことになります。
そのため、FiNANCiEでは大きな金額を一度に入れるのはおすすめしません。
大金を入れるのなら、流動性プールの仕組みは絶対に理解しておくべきです。
まずは1万円、2万円、5万円くらいから始めて、仕組みを理解していくのがいいでしょう。
ここらへんは動画で詳しく解説しているので、勉強してみてください!
おもち先生の解説もわかりやすいです。
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最後に、FiNANCiE、もといデジタル転売で稼ぐコツをまとめておきます。
1. 初期のファンディングを狙う(ただし、人気プロジェクトほどAL獲得は難しい)
2. 手数料の高さを理解する(単純計算20%以上の値上がりがないと利益にならない)
3. 含み益は幻想だと理解する(特に大きな金額の場合)
4. 小額から始めて、仕組みを理解する
5. 短期トレードはやらない
FiNANCiEは確かに稼げる可能性のあるプラットフォームですが、仕組みを理解せずに大金を突っ込むのは危険です。
仕組み的にも特殊なので、まずは小額で始めて、コツコツと経験を積んでいくのがおすすめです。
これからFiNANCiEを始める方は、ぜひぼくらのCNGコミュニティに参加して勉強してみてください。
参加人数はNo.1、アクティブランキングもNo.1です。トークンも頻繁に無料で配ってますので、ぜひぜひご参加ください。