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「ビデオポッドキャスト」が確実に流行る理由

3月が始まりましたね!

毎月いろいろとチャレンジをしているのですが、2月は新しいコンテンツとして

「ビデオポッドキャスト」

への進出を始めました!

3人で書籍を紹介する「本つまみぐいラジオ」という番組を立ち上げ、非常にいい感じに成長しております。

やってみた感じの結論、この「ビデオポッドキャスト」というフォーマットは、流行ると思います。

YouTubeは激戦すぎて無理ゲーですが、ビデオポッドキャストは……まだガラ空きです。

まだ日本ではほとんど事例がないと思うので、データとともに解説したいと思います。

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どこまで見せていいかわからないので、モザイクすみません……。

これは「視聴時間」の推移です。見ての通り、ぐいぐい〜〜と上がってます!

で、これはちょっと驚異的でして……。

まだコンテンツは6本しかないのですが……。

なんと、1日あたりの再生時間が

「7年間更新して、4000本近くコンテンツが溜まっているVoicyチャンネル(イケハヤラジオ)」

の、1/10ほどに達しているんです!

何かの間違いかと思ったけど、マジです。。。

これは何を意味するかというと……。

ぼくらのビデオポッドキャスト「本つまみぐいラジオ」は、「ストック性」が高く、過去のコンテンツが消費されやすいんですね。

ぼくのVoicyは毎日更新しておりますが、VoicyのUI/UXの問題もあり、過去の放送が再生されることは基本的にありません。

ビデオポッドキャストはこの点が違っており、特にSpotifyのUI/UXは、むしろ過去コンテンツを積極的に聴かせようとしている印象です。

実際データで見ても、

「新しいエピソードをアップすると、少し前や、一番最初のエピソードの再生も伸びる」

という動向を観察できています。

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ビデオポッドキャストの「ストック性の高さ」は、コンテンツクリエイターにとっての「聖杯」とも言えるほど、重要で魅力的な要素です。

YouTubeやTikTok、ましてやXは、コンテンツのストック性がほとんどありません。

視聴者は常に新しいコンテンツを求め、クリエイターはそれに疲弊していきます。

更新を止めてしまったら最後、「オワコン」扱いとなり、ネットの海に沈んでいきます。

でも、どうやら、ビデオポッドキャストは違うようなのです!

少なくとも、今の時点では、市場も成長しているのも相まって、過去コンテンツも積極的に視聴されています。

総合的に見たときに、ビデオポッドキャストは、YouTubeやXよりも、クリエイターにとって「やさしい」コンテンツフォーマットになりえるんですよね。

補足すると、ビデオポッドキャストは、もちろんYouTubeやTikTokにも展開でき、 #本つまラジオ も実践しています。

YouTube版はマーケティングしていませんが、こちらもじわじわと数字が伸びています。

ストック性が高い一方で、アルゴリズムでバズる可能性を捨てなくていいのが、ビデオポッドキャストの強みともいえますね。

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可能性ありまくりなビデオポッドキャストですが、あまりにも供給が少ないので、人気番組を作るのは割とイージーっぽいです。

#本つまラジオ はSpotifyの人気ランキング常連で、今日は、あのちゃんと並んでますね(すげぇ)。

ガチのラジオ番組に並ぶ!

ちなみに、海外市場では、人気のポッドキャストは約半分がビデオポッドキャストです(ぜひSpotifyのアメリカ版ランキングを調べてみてください)。

一方、日本ではビデオポッドキャストは、マジで数えるほどしかありません。

知名度のないぼくらの番組が、プロの放送局の番組と肩を並べられているように、ぶっちゃけ今はかなり攻めやすいです。

この攻めやすさがバレてくると、多くの配信者がビデオポッドキャストに挑戦し、一気に市場が広がっていくのでしょう。

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長年情報発信をしていますが、こんなにわかりやすいチャンスは、マジであんまりないです。

まだ日本人の99%は体験したことがないフォーマットなので、ぜひぜひ実際のビデオポッドキャストに触れてみてください。

ひとまず #本つまラジオ  、視聴&ぜひフォロー&評価をお願いします!

そして、今月はもうひとつ、ぼくがひとり語りで配信する番組「まねーてくてく」も開始予定です。

いろいろやるべきことがあってパツパツなんですが、jここは攻めどきなので、動いていきます!


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イケハヤ
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