気になる?テレビ局の給与体系とは?(賃金編)
視聴者の皆様はテレビ局の社員は高給取り!だと思われている方がきっと多いはず。確かに四季報等々の数字だけを見れば、正しいです。例えば、以下の通りです。
民間放送の在京キー局に限って言うと、どこも平均年収が1300万円を超えています。地方局は在京キー局ほどではありませんが、ある程度の規模と収益を誇っている会社においても平均年収が1000万円を超えているところがあります。
https://president.jp/articles/-/19301
※補足すると在京キー局や一部の在阪局は認定放送持株会社が親会社として上場しているため、子会社であるテレビ局の平均年収ではないという事には留意して下さい。
このように実態としてテレビ局の高給ですが、現実的に上記の記事中にもあるとおり何かしらの手当や賞与で支えられています。しかし、その分仕事上の拘束時間が異様に長く、仕事大好き人間が元来多いため非常に休み辛い環境である事は間違いないです。
私は新入社員と関わる事はそんなにありませんが、テレビ局に入社を目指す大学生の皆様の中には高給だから入るという本音の部分がきっとあるでしょう。もしお金が目当てでテレビ局に就職出来るスペックをお持ちであれば、商社や外資金融を目指しても良いのではないかなと思う時はあります。
さて、本題に戻しましょう。
最終的にいくら貰っているか?という話になってくるかと思いますが、文字通り人の倍以上働いている人らが多い環境のため、その分人の倍貰える給与体系になっている印象が個人的には強いです。
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