映像と漫画で難解な古典を攻略する

以前Podcastで、岩波文庫を攻略せよ回でも話していたのですが、結局人生の本質は古典に全て書かれています。

しかし、古典には読みにくさ、分量の多さ、解釈の曖昧さがあり、とっつきにくさが手に取ることをためらわせます。

そんな中、NHKの100分de名著は、その名の通り名著をわかりやすく100分で解説してくれるので、古典の導入剤として適しています。

しかし、いくら「為になる、面白い、必須」なんて説いていても、「観る気が起こるかどうか」は話は別。

商売研究所の立ち上げ当初はPodcastで話すネタとして強制的に見ておりましたが、名著ネタがあまりにも人気がなかった為、モチベーションが下がっておりました。

そんな中、普段トレッドミルで見ているドラマやアニメを全て消化しきった時に改めて名著で100分にチャレンジしてみました。

すると、時間幅がと自分のトレーニング時間が完全に一致し、生活の一部として定着させることに成功します。

そんな毎日名著に触れる生活を送っていると、自分が賢くなった気分になって自己肯定感ばく上がりしているのですが、内容を全てインストールできているかどうかはまた別の話。

倍速で再生させていることもあり、雰囲気だけ味わって身になっていなかったのです。

そんな自己満足で終わっていた名著なのですが、漫画で読めるシリーズが全巻KindleUnlimited対応になっていました。

その名も「まんがで読破シリーズ全53巻」

100分de名著が本の内容をなぞった解説動画ですが、まんがで読破シリーズは名著の内容が物語になっているので読み物として普通に楽しめます。

漫画だけだと「面白いストーリーだったね」で終わるところですが、予備知識として名著で100分を観ていることで、内容が物凄く刺さります。

想像力を掻き立てる為には活字が良いとされていますが、とっつきにくい古典は映像と漫画の二刀流がおすすめですよ!


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