映画はアマゾンレビュー読む(書く)までが大事
アマゾンレビューについて度々触れていますが、あれは匿名文豪たちの巣なので、読んでて凄く面白かったり、魅了されたりします。
しかし、書籍のレビューはターゲット違いによる評価軸のブレがあるのですが、映画はその作品の様々な考察が読めるのでとても楽しいです。
つい先日「閃光のハサウェイ」をアマゾンプライムで観ましたが、とてもモヤモヤが残りました。
最後までエキサイティングに鑑賞できたものの、そのモヤモヤが言語化できずに、レビュー徘徊して、それぞれの解釈を読んでみたわけです。
予想通りといいますか、レビュー欄が熱い。笑
良いレビューも悪いレビューもガンダム愛が凄すぎて長文解説してくれてます。
★5のレビューは作品の援護側なので、「映像美」とか「映像化してくれるだけで満足」な一方、★1は「おもちゃ売るための作品」「会話の辻褄が合わない」「瓦礫の落ち方が不自然」など、悪評レビューの方が具体的に深堀りされているので、感情が引っ張られます。
考察ブログやハンドルネームでもドギツイ批評はできないので、匿名で書き込める場所も必要悪なんやなって感じました。
映画を観てそれで終わるより、様々な視点から作品の捉え方を知る方がより理解が深まるので良いですね。
ただ、映画は90分なのに、レビュー読み込むのに60分費やしたので、それなら映画もう一回観て自分で考察しろよって話ですが、、、、。
それにしても、文豪レビュアーたちの生態系に興味が出てきますよ。普段何してる人なんやろうなぁって。意外と業界関係者だったりするんですかね。