未来から現在、現在から過去〜ノウイング〜
イチローや本田圭佑さんが小学校のときから夢を具体的に意識できているように、実は「未来」をみえている人は少なくない。
先日こんな本に出会いました。
タイトルはシンプルに「Knowing=知っている」
最近はKindleUnlimited対応以外の本はよっぽどのことが無い限り購入しないのですが、本書に出会ったのもある意味導かれた気がします。
普段は内容を確認せずに削除するビジネスブックマラソンってメルマガを、その日たまたま開き、たまたま読み、何か惹かれるものがありました。
読み終わったてから購入を後悔する本も少なくないですが、本書は買ってよかったと心から思えます。
著者の事は知らなかったのですが、有名なフリーランスの方らしく、元SNSの女王なんか呼ばれてた安藤美冬さん。現在は全てのSNSを退会し、新たななステージへと進んでいるとのこと。
SNSはもう時代遅れなんかな。なんて疑問をいだきつつ、読み始めました。
結論から言うと、タイミングが来たら導かれるからそれまで心地よい状態を保っておけという内容。
停滞期を踊り場として例えられており、それは人生において定期的に訪れるとのこと。その期間に焦って何かやってもうまくいかないので、割り切って気持ちの状態をフラットにしておくことが大事だと解いています。
スピリチュアルと根性論を現実的に感じれる部分をうまく抽出し、体験談や著名人の事例を絡めているので説得力があります。
私自身、今起きていることの全てがシンクロニシティとさえ感じているので、確証バイアス的な楽しみ方で読み終えれました。
自分の弱さと向き合ってきた著者だからこそ理解できる弱者の気持ち。次世代の勝間和代さん的な人物だと感じます。
悪い事に意識を向けず、常に最高の状態に気持ちをキープ。
落ち込んでる時や悲しい時は、無理に気持ちをあげようとせず、You Tubeの感動動画や映画で泣きまくってから感情をリセットさせるは目からウロコでした。
何者かになろうと焦っている人にオススメの1冊ですよ。