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執念
海外行きたい!!自分を尖らせたい!!!全てを完璧に仕上げたい!!!あぁ〜〜〜全てを完璧に仕上げたい。
全てを完璧に仕上げたい。
これ〜〜〜。これ私が目指してるやつ。俗にいう完璧主義。かなりの完璧主義。そして少しの潔癖症。
歌においてもそう。
歌詞の一つ一つに込められた思いとか、メロディの抑揚の真の意味とか、作曲家、作詞家の生い立ち、彼らの芸術の偏りとか。全部完璧に把握して歌いたい。自分の完璧な声帯を通して。
だができん。まず声帯からできてない。だって一つでも完璧でなければもう辞めたくなるもん。できてない自分が嫌で嫌で嫌で仕方ない。イヤイヤイヤイヤイヤイヤ
ずっと前からこういう気持ちは芽生えてたけど、最近この気持ちの根源がわかった気がする。
家族への想い。
中2で母と話さなくなり、高2くらいで父とも話さなくなった。姉とは3年くらい話してないかな。(3人とも、私から話さなくなった。原因は不明なんだよな〜)
今は反抗期も終わり、家族の大切さを身に沁みて感じてる。もちろん愛だって生まれてる。
でも言葉を交わさなくなったことにより、私が家族に愛を伝える方法はかなり限られた。
家族を拒まないこと。良い人間になること。
このくらいかな。とにかく頂けるものは拒まず頂く。要望は呑む。せめて親の迷惑にならないように、そして親に誇りに思ってもらえるように、善く生きる。
こういった信念が、この数年間で身体や脳にこびりついた。
今ではもうどんな要望も、呑める。全くツラくない。でも実家帰った時に、出てくるご飯を全て食べ切ろうとしてお腹壊すのはちょっとツライかも。
こんなことして親は喜んでくれるわけでもないのに。私の親なんだから逆に気を遣ってくれるに違いない。実際、すごく優しく接してくれる。
「行きたい所があったら言ってね。」「欲しいものがあったら言ってね。」実家に帰る度、母はそう言ってくれる。何度も。
あれ?私、親に迷惑かけてない?すべての条件を呑むことによって、自分の思うままに生きられてないんじゃないかって、逆に心配かけさせてない?
て、最近思わずにはいられない。
結局私は、家族と話せない自分に劣等感を抱いてて、せめて従順な「良い子」を演じることによって、家族に認められようとしているのか?
それとも、家族に心配させて罪悪感を持たせることで、話さなくなった原因を家族に押し付けようとしている?
ヤッベェ〜〜〜わかんねぇ〜〜〜。なんかわからんけど自分ややこしェ〜〜。
でもまぁとにかくこの完璧主義を生み出した犯人は、家族への想いってか、家族への執念?なのかな。
て、最近思った。まだまだ思考中やけど。
これから心理学の知識も深めていくし、どこかで私という人間の偏りも解明できたらええなと思てる。3時になってしまった。明日は人生初のジェルネイル キャピ おやすみ 寝れるわけねぇやろ 脳ギンギンや