ラリーって知ってる?

シーズン強制終了に伴う
凄まじい脱力感に負けています。
どうもなつみさんです。

皆さんいかがお過ごしですか。
私はかなり近いところまで
コロナが迫ってきていることを感じて
なったらなったでその時、と思うと同時に
家に超高齢者がいる為(90オーバー)
そこに絶対に持って行ってはいけない
という緊張感と日々戦っています(笑)

皆様も手洗いうがいしっかりして、
美味しいもの食べて栄養付けて
自衛してくださいね…!!!

時間が有り余ってるし何か書こうかなって(笑)
なにがいいか考えてみたんですけど…
好きなものについて書こうかな。
何が好きかな。う~ん。ラリーから行こうかな。
って感じでなつみさんの好きなものの話
第1弾はモータースポーツ、ラリーです!
好きになったきっかけは父。
父がよくテレビで見ていたので
小さい時から当たり前に見ていました。
言うて現地観戦もしたことなく、
知識もあっさあさですが(笑)
好きなもんは好き~!
ではいってみよ~!走吧!

ラリーってなに?

ラリーとは。ざっと説明すると(笑)
実際に量産、販売されている車を改造して
公道でレースする競技です!!
そう。走っているのは普通に売ってる車!
専用コースではなくその辺の道を走るんです!
この時点ですごくない?興味わくでしょ?(笑)

コース

前述の通り、世界中すべての道が
コースになり得るのがラリーです!
とは言えすっごい速さで駆け抜けていくので
コースの多くは郊外の峠道や林道など。
複数のSS(スペシャルステージ、コースのこと)で
1台づつのタイムトライアルを行い
その合計タイムの速さを競います。

コースには未舗装路(グラベル)、
舗装路(ターマック)
氷道や雪道(アイス、スノー)などもあり
ある程度一定した道路状況のサーキットと違い
チームはマシンの設定を
その都度変えて挑みます。
もちろんドライバーも道路状況を即座に判断し
最速タイムを目指して走ります。

個人的に好きなのはグラベル。
砂煙を上げながら走り抜けるマシン、
雨が降ればドロドロの水しぶきの中を、
小さな川ならざぶ~ん!と越えていきます。

ひゃ~好き~!!!

レースのカギを握る人
コ・ドライバー

マシンにはレースの間2人が乗車します。
1人はもちろんドライバー。
そしてもう1人はコ・ドライバーです。

この助手席に乗ってる人!
コ・ドライバー(コドラ)が
私はだいっすきなんです!
コドラを紹介するために
このnoteを書いたといっても
過言ではありません!(笑)

コ・ドライバーのお仕事って?

簡単に言うとナビ係です!
ラリーのコースは様々あるため
レース前に必ず予習走行(レッキ)が行われます。
コドラはそこでコースの特徴や詳細情報を
まとめたペースノートを作成します。

レース中はコドラが助手席に乗り
レッキで作成したペースノートや
ロードブック(主催者から支給される地図)を
読み上げてドライバーに
この先のコース情報を伝え、
その情報をもとにドライバーが運転します。

つまり!コドラがいるから!
安全に!速く!運転ができるんです!

伝わったかなコドラのすごさ。(笑)

コドラのお仕事はナビだけではありませんよ!
レース中は基本的にドライバーと
コ・ドライバー以外は
マシンに触れることを禁止されています。
(止まっちゃったマシンを
お客さんが動かすこともあるんだけど
これは本当はダメで黙認されている感じ(笑))
予期せぬ事故でマシンが故障したとき、
コドラはドライバーと一緒に
マシンの修理を行います。
この姿がまた熱い…!

この他にもタイムキーパーや事務など
コドラのお仕事は本当に多岐にわたります。

物理的・精神的にドライバーを支え
ドライバーが運転だけに専念できる環境を作る人

これがコドラです!かっこいいでしょ?

特大クラッシュで水にドボン!
マシンから出てくるコドラの左手に注目…!
こんな時でも絶対にペースノート離しません。
彼はこの後ホテルでペースノートを
1枚1枚広げて乾かし、
翌日のレースに復活しています!

どんなマシン?

モータースポーツの見どころの1つは
もちろん!マシンのかっこよさ!
最初に書いた通りラリーカーは
市販されている車を改造して作ります。
過酷なコースを走りきる為に
通常の車にはないような強靭なサスペンションや
アンダーガード、シートベルトが付けられます。

私が大好きなヤリスちゃん

最近なにかと話題になったから
聞いたことある人も多いのでは?
元の車はTOYOTAのvitsです!

海外でYARISとして売られていた日本のvitsも
TOYOTAの構造改革(?)でYARISに統一して
販売されることになりました。

はぁん可愛い…かっこいい…
少し前に新田真剣祐主演で上映された
映画、Over Driveでも
乗られていたのはこのヤリスちゃん!

安定した走りとパワフルなエンジン
何よりもこの素晴らしいエクステリア…しゅき…

サービスパークは時間との闘い

ラリーの闘いはコース以外でも。
サービスパークはサーキットレースでいう
ピットのことです。
ここではメカニックと呼ばれるチームが
レースを終えたマシンの修理や
コースに合わせたマシンの設定、
タイヤ交換など整備全般を行います。

SSは連日行われ、
整備ができる時間も決められています。
その時間なんと。
・朝のスタート前に15分
・日中に30分
・夜に45分
(コースによっては変わることも)
え?これだけ?って思うでしょ。これだけなの。
これだけの時間でグラベル・ターマックなど
コースに合わせた設定に変えるんです。
1分1秒を争うまさに闘い。

サービスパークにいる全員がチームとして
マシンを。ドライバーを支えます。

くぅぅう…!かっこいい!!!

ちなみに先ほど載せた動画の水没したマシン。
なんとメカニックが約2時間40分で修理して
翌日のレースに参加しているんです。
考えられますか…
あの車、翌日ガンガン走るんです…
さらにちなみに…
あの車に乗っているドライバーは
昨年までTOYOTAで活躍しドライバース選手権で
タイトルを獲得したタナック!(笑)

WRCが日本にやってくる!

ラリーで1番メジャーな世界大会。
ワールドラリーチャンピオンシップ(WRC)
なんと今年!日本での開催が決定しました!
10年ぶりの日本開催です…!

2020年の最終戦となる第14戦
2020年11月19日~22日
場所は愛知県・岐阜県の公道!
メイン会場は愛・地球博記念公園

日本勢として先ほど紹介した
TOYOTA YARISが参戦しています!

↑テストレースの様子

ラリーカーはナンバーが付いていると
書きましたよね…?
つまりコース間(リエゾン)は
自走して移動できちゃうんです!
一般道を一般の車のに交じって
交通ルールゴリ守りで普通に走る
ラリーカーが見られちゃうっていうのも
面白いですよね…!(笑)
運が良ければ並走ができるかも…

ラリーの最高峰の大会を間近で楽しむチャンス
逃す手はないですよね…?
なつみさんはホテル予約済です(笑)
気になる!行きたい!って人…!
一緒に行きませんか?

とりあえず見て

写真たちを貼っておきます(笑)
とにかくド迫力!圧倒的スピード感!
自然の中を駆け抜けるマシン!
緊迫感溢れる運転!それを支えるコドラ!
はい!みんな好きになりました!(?)

記事内はすべて個人的意見、
そして少ない知識を絞り出して書きました(笑)
何か間違っていることなどあれば
こっそり教えてください(笑)
楽しい情報あれば大っぴらに教えてください!(笑)

ではまた次回お会いしましょう!(笑)






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