秋学期の活動-三田論・IBインカレ-
こんにちは!
井口ゼミ6期生の髙山です。
もうすぐ一次登録の日ですね。みなさんゼミ選びは順調でしょうか?
私は、去年のこの時期でも3つのゼミで迷っていたので、もし決まってなくてもまだ大丈夫です(笑)
今回の記事は、井口ゼミのメインディッシュである「三田論」「IBインカレ」についてご紹介します!
■三田論とは?
「三田商学研究学生論文集」への掲載を目指し、ゼミ内で3~4人のグループを組み、論文を執筆します。夏休みから三田論の締め切りの11月初旬まで約4ヶ月間、ゼミ生活はほぼ三田論一色となります。
秋学期の活動では、各班ごと三田論について調べてきたものを発表し、ゼミ員からのフィードバック、また先生からのご指摘を受けます。ちなみに井口ゼミからは、なんと2班とも冊子に掲載されております。テーマは「国際経営」に関連したテーマが基本で、私の班は中国スマホ企業の海外進出戦略について論文を執筆しました。
■IBインカレとは?
次にIBインカレについて説明します。IBインカレとは、「国際ビジネス研究インターカレッジ大会」の略で、ゼミでの研究成果を学術論文形式で発表し、チーム対抗で優勝を目指すものです。テーマは国際ビジネスに関するもので、論文の点数と発表の点数の合計点で勝敗が決まります。。井口ゼミは、三田論を英語論文に執筆し直し、論文の内容をパワーポイントにし英語で発表しました。昨年度、IBインカレはオンラインで開催されたため私たちは学校で大会に出場しました。本ゼミからは出場した2班ともに数少ないファイナリストに残ったほか、最優秀討論者賞を獲得したゼミ生もおります
■秋学期の活動で学んだこと
三田論の執筆、IBインカレへの出場を通し学べることは大きく分けて以下の3点になります。
①チームワーク
②言語運用能力
③設計する力
①一つ目は、チームワークです。輪読や企業分析など比較的、個人プレーが多かった春学期に比べ秋学期はチームプレーが非常に多いです。4ヶ月の間、グループワークをするので、協働力は当然身につきますが、私が特に役立ったと感じているのはチームワークを通じ自分自身を相対化できたことです。論文をチームで執筆することのメリットとしては、チームで仕事をする中で、自分の特性がわかることは非常に大きいです。他人と協力して仕事をしていく中で自身の特徴、弱みや強みを把握できたことで、将来自身が組織の中で仕事をする上でどのような役割が向いているのか具体的なイメージを持つことができました。実体験を持って客観的に自身を見つめなおすとても良い機会になると思います。
②二つ目は、言語能力の向上です。実際に論文を書いてみて、普段読み手として受動的に読んでいる論文を、実際に書いてみるとたった3行書くことですらめちゃくちゃ大変でした(笑)。また英語論文の執筆となると、言語の壁がある上、アカデミックな表現を使用する必要があるためさらにハードルが上がります...。ただ文章の推敲が言語能力の向上に繋がるのは間違いなしです!
③三つ目は、論文を設計する力です。論文を執筆する中でも最も難しいパートであり、収集した情報をどのように「調理」するのかにより論文の質が大きく変わります。しかし、構造を考えるからこそ論文を書くことの醍醐味があるとも言えるかもしれません。バラバラの情報をつなげ体系的に仕上げる作業を通じ、ロジックシンキングがガンガン養われること間違いなしでしょう。
■最後に
以上井口ゼミで最も山場となる秋学期の活動について述べてきました。論文の執筆は、春学期の企業分析、輪読で学んだ知識を全て応用した上で成り立つのでちょっと大変ですが、学べることも多いので是非みなさんも頑張ってみてください!
井口ゼミでは、Instagram・Twitterで随時情報を発信しています。他の活動との両立や井口ゼミの活動についてのさらに詳しい内容など少しでも気になることがございましたら、いつでも質問を受け付けてますので是非聞いてみてくださいね。
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