平成30年を振り返って
あと3時間ほどで平成30年が終わる。
きっと世間では今年がもうすぐ終わってしまい、そして新しい年がやってくるのに一番盛り上がっている時間帯ではないであろうかというときに、一人静かに駆け込みで今年を振り返り、反省の意味を込めて投稿してみる。
今年の私を漢字一文字で表すのであれば「失」だろう。
漢字から察することができる通りあまりいい年とは言えなかった。
特に後半の半年間は悩んでばかりいた気がする。心が晴れることはほとんどなく、いつも「どうしよう」と「こんなんじゃだめだ」の繰り返しで焦りと苛立ちと悲しみで結構メンタルやられていました。
信頼を失い、仕事を失い、時間を失い、お金を失い、自信を失い、目標を失い、そして自分を見失っていた。本当に迷走していた。
文字にするとネガティブ具合が半端ない。破壊力あるな。
でも吐き出しておきたい。今年中に吐き出して新年に持ち越したくない。年が変われば全てがリセットされるということはないけれど、それでも年が変わるって不思議な力があって新たな気持ちにさせてくれるパワーがある。
悶々と過ごした平成30年だったがそれでも学んだことはある。簡単に言えば、誰かのためにではなく自分のためにがんばること、そして素直になることだ。
誰かのためだはなく自分のためにというのは、「この人のために(この子のために)やりたい」というのはいいけれど、「周りからきっとこうすることを望まれているんだろうな」と周りを気にして引き受ける仕事は大体苦痛であり、後に顔色伺ってやってきたことや環境にキャパオーバーとなりポキっと折れてしまう。もっと他人の期待のために動くのではなく自分がいいと思ったものをやり、そして嫌ならはっきり(オブラートに包んで?)早い段階で手放すことも必要だと感じている。それが結果的にお互いにとってよい関係を築けることにも繋がる気がする。
素直になるということは、「ありがとう」や「ごめんね」が言えるようにということではなく、わからないことをわからないということ。知ったかぶりしないこと。もうアラサーだから無知は恥だけど、でもさらけ出す素直さがもっとほしい。私は臆病だから、「その年でそんなことも知らないの?」と言われるのが怖く、また馬鹿にされるのも嫌で知ったような顔をしてしまう。だから、会話も浅いし、話がずれるし、そして、きっと見抜かれていて呆れられている。
わからないことはどうやってもわからないのだ。前進したいならそれを認め恥をさらけ出せる素直さを持ちたい。
環境はいろいろ変わったから、変化が多かったと錯覚しそうになるけれど、結局は私は私で何一つ変化がなかったような気もする。
今年の反省を活かし、来年はもっと心が楽しむことをやっていこう。
日常が思い出になり思い出が人生になる。
life is short
日々を大切に。
では、皆さん良いお年を。