ほんとに何が起こるかわからない
『いごこちじかんわたしじかんができるまで』私の振り返り5回目。
8年半も勤めた会社を辞めたワケ。社会人として順調に日々を過ごしていたにもかかわらず・・・・・ドラマのような出来事が。
《いごこちじかんわたしじかん》ができるまで ◆part5◆
ちょっとした気の迷いが人生を変える
入社8年目にして事件は起こりました。当時は『寿退社』というのはよくあることで、私が退職する1年前に一つ上の先輩も寿退社をしたばかり。春まで新入社員を待つ間、その先輩がしていた業務もすべてひとりですることに。毎日残業。デスクの上は前にいる人が見えなくなるくらい資料や伝票が山積みになっていく・・・・昼休みもままならない。ほんとに死ぬかと思ったほど。
そんな日々を送っていたころ、孫の結婚を生きがいにしていた祖母から『お見合い話』が。待てど暮らせど結婚しない私をどうにかしたくて、せっせとおばあちゃんは見合い話を持ってくる。結婚願望が全くない私は、いつもスルーしていました。
世の中は25歳が結婚適齢期と言われてた頃。とにかく外野がうるさい。会社でも他社の営業さんにも、親せきにも近所のおばちゃんにも『まだ結婚せーへんのか?』という言葉が容赦なく挨拶のように浴びせられる。【結婚をして子どもを産み家を買って幸せな家庭を築く】誰が決めた?この幸せ構図。20代の私は絶賛ひねくれ中ということもあり、いちいち周りの人たちに気持ちの中で反論していました。もちろん笑顔で『相手がいないんですよ~』といいながら。
でね。仕事の疲れや外野のうるささに心が血迷ったのか・・・『おばぁちゃん、会うだけやったら・・・』と人生初のお見合いをすることになりました。
いごこちじかんわたしじかんができるまで
◆part5◆つづきはこちらから⇩
https://igokochijikan.com/watashiwawatashi/1644
ブログというツールで発信を始めてから6年。文字を通して綴っている原点は私がこれまで生きてきた時間から湧き出るもの。『生き方』というかっこいいものではなく『生き様』という泥臭いもの。少し長くなりそうですが《いごこちじかんわたしじかんができるまで》お付き合いいただけると幸いです。