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誰かの参考になるかもしれない明治神宮参拝ガイド(その後、どこに行けば良いかの情報も)!!

こんにちは。

IGOcompany【U】こと、宇佐美太郎です。

本日のnoteは、

某有名雑誌の元ライターが書く「誰かの参考になるかもしれない」シリーズ。今回は、皆、一度は行ってみたい「明治神宮」についてです。

普段は、文章を書いたり、本を出版したり、noteで発信したり、YouTubeを更新したり、囲碁を教えたりしながら、フリーランスの人間として、どこからも給料をもらわずに、頑張って生きてたりします。

普段はコツコツ「囲碁」の魅力を発信しようとnoteを書いているんですが、昔取った杵柄と言いますか、たま様々なジャンルの記事を書いたりもしています(残念ながら囲碁よりも、こういうnoteの方が読まれるんですよね)。

でも、noteっていうのは、ちゃんとと言いますか、しっかり書いていけば、応えてもらえるので、そういう意味では、こういう文章を書くのは楽しいです。誰かの参考になると嬉しいです。

過去の「誰かの参考になるかもしれない」シリーズは、こちら。。

旅行サイトに取り上げられたので、僕のnoteで「囲碁」以外で、いちばん読まれているnote。

僕のnoteで、いちばん購入回数が多い「大山登山」のnote。

さて、

というワケで、

本日は「明治神宮」についてです。

海外の友達を連れて行くと喜んでもらえる神秘的な雰囲気が良い明治神宮は参拝も無料です。実は、気軽に散歩に行くのもオススメだったりします(このnoteの最後の有料部分でチェックしたいイベントも紹介します)!

僕は、確実に、20回以上は行ってると思うんですが、初めて行った方は、意外と戸惑ってしまうかもしれないなと思ったので、今回の「誰かの参考になるかもしれない明治神宮参拝ガイド(その後、どこに行けば良いか情報も)!!」を書いてみようと思った次第です。

例えば、

お参りにはどれくらい時間がかかるの?とか、

明治神宮の中には何があるの?とか、

それから、

参拝が終わったら、なんか出口っぽい門が沢山あるけど、どうやって帰れば良いの?この後にどこに行けば良いの??

なんて疑問もあると思います。

デートで明治神宮に行った「後」のことを考えられない人も沢山いるんじゃないかと。これから初詣がてらに明治神宮に行く人も多いと思いますので、このnoteが少しでも参考になれば嬉しいです。

ちなみに、chatGPTに訊くと、初詣は厳密に言えば、1月中に行かないといけないものでもないみたいです。気が向いたら、(このnoteを購入して)明治神宮に初詣に向かってみて下さい。

「初詣は一般的には新年を迎えて最初に神社や寺院を訪れる行事で、多くの人が1月中に行います。しかし、厳密に言えば「初詣」の時期は決まっていないため、1月以外に行っても問題ありません

ちなみに、

初詣についての蘊蓄は以下、

「初詣(はつもうで)は、日本の伝統的な行事で、新年を迎えて最初に神社や寺院を訪れることを指します。この習慣は、新しい年の平穏や繁栄、健康を祈願するために行われ、多くの日本人にとって重要な年中行事の一つです。以下では、初詣の歴史、具体的な流れ、そして現代の楽しみ方について説明します。

初詣の歴史

初詣の起源は、平安時代に行われていた「年籠(としごもり)」という風習に遡るとされています。これは、大晦日から元旦にかけて、神社や寺院に籠って新年の平安を祈る行事でした。江戸時代になると、各地の寺社を訪れる風習が広まり、特に江戸の庶民は「恵方詣(えほうもうで)」と呼ばれる習慣を楽しみました。これは、その年の吉方(縁起の良い方向)にある神社や寺院を訪れるというものです。

明治時代以降、鉄道が普及すると、遠くの有名な神社や寺院を訪れることが容易になり、初詣が広く一般的な行事として定着しました。

初詣の流れ

初詣は、年明けすぐの時間、特に元旦に行くのが一般的です。

以下は一般的な流れです:

  1. 鳥居をくぐる
    神社の場合、鳥居をくぐる際は一礼してから入ります。これにより、神域への敬意を示します。

  2. 手水舎で身を清める
    手水舎(てみずや)で手と口を清めます。これにより心身を清め、神様に祈る準備をします。

  3. 参拝
    本殿でお賽銭を入れ、二礼二拍手一礼の作法で参拝します。願い事や感謝の気持ちを心の中で伝えます。

  4. おみくじやお守り
    おみくじを引いて今年の運勢を占ったり、新しいお守りを購入してお祓いを受けることも一般的です。古いお守りは神社に返納するのがマナーです。

現代の初詣の楽しみ方

初詣は、伝統的な祈願だけでなく、家族や友人と過ごす楽しいイベントでもあります。屋台が立ち並ぶ神社では、縁日気分を味わいながら食べ歩きを楽しむ人々も多いです。また、有名な神社や寺院では、夜通し行われるライトアップや音楽イベントもあり、観光客にも人気です。

さらに、近年では混雑を避けるため、オンラインで初詣を行うサービスを提供する神社も増えています。これにより、遠方に住む人や体調が優れない人でも、自宅から祈願をすることが可能になりました。

代表的な初詣スポット

日本全国には初詣の人気スポットが数多く存在します。東京の明治神宮、京都の伏見稲荷大社、大阪の住吉大社などは、その規模と歴史から毎年多くの参拝者を集めています。

初詣は、新年の始まりを心新たに迎える日本人の生活文化の象徴です。あなたも今年は身近な神社や寺院を訪れ、清々しい気持ちで新年を迎えてみてはいかがでしょうか?」

やっぱり代表的なスポットとして、明治神宮が出てきますね。

明治神宮の蘊蓄は、以下。

「明治神宮について

明治神宮(めいじじんぐう)は、東京都渋谷区に位置する日本有数の神社で、初詣の参拝者数が毎年全国トップクラスを誇ることで知られています。この神社は、明治天皇と昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)をお祀りするために創建されました。豊かな自然に囲まれた広大な敷地と静寂な雰囲気が特徴で、東京の中心地にありながらも都会の喧騒を忘れさせてくれる癒しの場として多くの人々に親しまれています。

歴史と由来

明治神宮は、1920年(大正9年)に創建されました。その目的は、明治天皇と昭憲皇太后の功績を記念し、両陛下を永遠に祀ることでした。明治天皇は、日本の近代化を推進し、明治維新を通じて日本を世界に開かれた国へと導いた功績で知られています。また、昭憲皇太后は、教育や福祉に貢献し、日本の女性や家庭のあり方に大きな影響を与えました。

明治神宮の敷地は、全国から寄贈された約10万本の木々を植樹して形成されました。この森林は「明治の杜(もり)」と呼ばれ、人工的に作られたにもかかわらず、自然の森林のように豊かな生態系を持つことで知られています。

境内と主要な見どころ

明治神宮の敷地面積は約70万平方メートルにも及び、訪れる人々を圧倒する広大さを誇ります。その中で特に注目すべき見どころを以下に挙げます。

1. 南参道と鳥居

南参道は、JR原宿駅から続くメインの参道で、大きな鳥居が出迎えてくれます。この鳥居は木製で、高さ12メートル、幅17メートルにも及ぶ日本最大級のものです。訪れる人々は、この鳥居をくぐることで神聖な空間に足を踏み入れる気持ちになります。

2. 本殿

本殿は、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする中心的な建物です。シンプルで落ち着いた神明造(しんめいづくり)の建築様式で建てられ、厳かな雰囲気が漂います。本殿では、参拝者が二礼二拍手一礼の作法で参拝します。

3. 清正井(きよまさのいど)

明治神宮内にある「清正井」は、パワースポットとして有名です。加藤清正が作ったと言われる井戸で、清らかな湧き水が絶えず流れています。訪れると運気が上がるとされ、多くの参拝者が訪れます。

4. 宝物殿

明治天皇と昭憲皇太后にまつわる品々が展示されている場所です。歴史を学ぶだけでなく、当時の日本の文化や生活を知る手がかりとなります。

明治神宮の行事

明治神宮では、一年を通じてさまざまな行事が行われています。その中でも特に有名なのが初詣です。毎年約300万人もの参拝者が訪れ、新年の平穏や繁栄を祈ります。また、11月3日の明治祭では、雅楽や神楽が奉納され、厳粛な雰囲気の中で明治天皇の功績を偲びます。

アクセスと周辺情報

明治神宮は、JR原宿駅、東京メトロ明治神宮前駅、または代々木駅から徒歩圏内に位置しています。周辺には竹下通りや表参道、代々木公園といった観光スポットもあり、観光の合間に気軽に立ち寄れる場所です。

まとめ

明治神宮は、歴史的・文化的な価値だけでなく、自然の美しさや静けさを楽しむことができる特別な場所です。日本の伝統と近代化の象徴である明治天皇をお祀りするこの神社は、多くの人々にとって心の拠り所となっています。訪れた際には、都会の喧騒を忘れて静寂に身を置き、日本の文化や自然を堪能してみてはいかがでしょうか。」

noteに厚みを持たせるために、ちょっと蘊蓄も載せてみました。

以下は、

実際に僕が自分の足で詣でた時の写真を交えた「明治神宮」の紹介です。

本殿の手前までの部分を無料部分にしようと思います。本殿にお参りした後にどこに行けば良いのか、帰り道はどの門をくぐれば良いのか(意外と迷います)、またその先の風景が気になる人は、是非ぜひ有料部分もお読みください!

JRの原宿駅から歩くと(千代田線もすぐです)こんな感じの原宿の風景が拡がっています。海外の人も多いですね。

こちらが「明治神宮」の入口。

大きな入口の鳥居が見えますね。

この鳥居をくぐる前には一礼するのが良いとされています。

また、神宮の道は「真ん中」が神様の通り道なので、端を歩くのが正しいです。これ知らないと、日本人として、ちょっと恥ずかしいかもしれません。

(これは明治神宮さんには未確認ですが)基本、左側通行でした。

「真ん中を歩いてはいけない」についての蘊蓄は、以下。

「明治神宮を含む多くの神社では、参道の真ん中を歩かないのが礼儀とされています。その理由は、参道の中央部分は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神様が通る道とされているからです。この考え方は、神社の神聖さと日本の伝統的な礼儀作法を尊重する心から生まれたものです。

正中とは何か?

参道の正中は、神社の本殿から鳥居までの延長線上に位置し、神様が通る道、あるいは神様の存在を象徴する神聖なエリアとされています。そのため、一般の参拝者がこの正中を歩くことは、神様への無礼と見なされる場合があります。

正しい歩き方

参道を歩く際は、左右どちらかに寄って歩くのが一般的なマナーです。具体的には以下のような配慮をすると良いでしょう:

  • 鳥居をくぐるとき:一礼してから入り、正中を避けて歩く。

  • 参道を歩くとき:中央を避けて、左右どちらかを選びます。

理由の背景

  1. 神様への敬意
    日本の神道では、神様の存在を非常に尊重する文化があります。正中を避けて歩くことで、神様の道を邪魔しないように配慮しているのです。

  2. 伝統的な礼儀作法
    神社や寺院での振る舞いには多くの伝統が根付いており、その中には人々が神聖な場所でどのように行動すべきかについての教えがあります。これに従うことは、神社の文化や歴史を尊重する行為でもあります。

  3. 他の参拝者との調和
    真ん中を避けて歩くことで、他の参拝者とも自然に調和が生まれます。混雑している際もスムーズに参拝が行えます。

特別な場合

ただし、祭事や儀式の際、神職や関係者が正中を歩くことはあります。これは、神様との特別なつながりを象徴しており、一般の参拝者とは異なる役割を持つためです。

まとめ

明治神宮の参道を真ん中から外れて歩くことは、神様への敬意と礼儀を示す大切な作法です。これは単なるルールではなく、神社の神聖さを守りながら、自分自身もその空間を共有する心構えの表れです。次に神社を訪れる際には、この礼儀を意識して参拝してみてはいかがでしょうか?」

本殿に辿り着く前には「明治神宮御苑」があります。

最初に眼に触れる、こちらの門は、封鎖されているので、もう少し歩いた先の正門から入る事が出来ます。

お参りするだけのつもりのある人は、2、30分くらいで全部完了すると思っているかもしれませんが、庭も散策しようと思えば、少なくとも1時間は明治神宮詣でのために用意しておきたいですね。

ちなみに、「御苑」は、本来、天皇や皇室、または貴族が所有する庭園や広大な敷地を指す言葉です。僕の好きな「新宿御苑」も皇室が所有していた場所ということになります。

本殿に向かう途中には、こういう奉納されたお酒が飾られています。

ちなみに、「とめはねっ!」っていう僕の好きな河合克敏先生の漫画で知ったんですけど、こういう日本酒の名前には有名な書家の「書」が使われているらしいです。

偉大な書家な先生が書いたって知ってから眺めてみると、それぞれの文字に、なんと言いますか、芸術性を感じますよね。

日本酒の前には、奉納された「西洋のお酒」。有名なワインのドメーヌ(って言うんですかね?)からのお酒が飾られています。

これは明治天皇が西洋文化を取り入れることに尽力し、その中でワインも愛飲されたことに由来しているそうです。明治天皇が洋食と共に嗜まれた飲み物として知られており、西洋文化受容の象徴として重要な役割を果たしたと言われています。

ちなみに、これもちょっとした蘊蓄なんですが、確認したところ、この樽の中身は基本的には空の状態だそうです。装飾や奉納の象徴として飾られており、実際に中にお酒は入っていません。

ここまで歩くと、だいたい原宿の駅から10分前後ってトコロでしょうか。スタスタ歩けばもうちょっと早く着くかもしれませんが、そんな先を急ぐ場所でもないですからね。

さて、この奉納のお酒の先には大鳥居が。

立派な木製の鳥居です。

わが国で最も大きい木造の「明神鳥居」と書いてあります。

そして、

この鳥居をくぐった先の左側に、「明治神宮御苑」の入り口があります。

最初に参拝は無料って書きましたが、この「明治神宮御苑」に入るには500円が必要です。「パワースポット」として有名な(僕が10年前雑誌のライターとカメラマンをしていた時は、このワードがめちゃくちゃ使われていましたね。僕はそこまで信じてはいないのですが、まあ、縁起の良い場所ってことで行ってみても良いんじゃないかとは思っています)「清正井(加藤清正の井戸)」があったりもします。

個人的には、明治神宮は、この「明治神宮御苑」も込みで、ゆっくり散策するのがオススメです。

最初は、ちょっとした小道を歩くんですが、

その先には、しっかりと手入れされている日本庭園が。

「隔雲亭(かくうんてい)」という茶屋風の建物あります。こういう趣のある建物って良いですよね。元々は江戸時代に加藤家の下屋敷に作られた庭園の一部で、後に明治天皇が昭憲皇太后のために整備したということです(追記、その後戦火により焼失。昭和33年に篤志家によって建て替えられました)。

隅々まで歩いてみたいお庭。ちなみに、この写真を撮っているのは冬ですので、すこし風情に寂しさもありますが、季節ごとの良さを感じることも出来ますので、是非ぜひ春や夏にも訪れるのが良いと思います。

有名な菖蒲園。今は時期ではないので、ひっそりとしています。

ちなみに、菖蒲の見事は、六月から七月になります。

この先、御苑の一番端に位置するのが「清正の井」。

前に来た時は10名以上並んでいたと記憶しているのですが、今回は数名だけでした。

こんな感じで、澄み切った水が湧いています。

ちなみに、現在では飲用は推奨されておらず、あくまで観賞や参拝の一環として楽しむ場所となっています。

なんかオボロゲに飲めたようなことを訊いたことがあるんですが、気のせいかもしれません(2000年代以降に清正の井戸が「パワースポット」として広く知られるようになり、多くの観光客が訪れるようになったことで、衛生面や安全性の観点から飲用が禁止された可能性が高いみたいです)。

御苑を後にして、入ってきた門から出ると、本殿はすぐそこです。

1月の15時くらいなので、陽がちょっと低くなっていますが、冬の澄み切った青空が綺麗な日でした。

御手水で清め、

「南新門」から本殿へ入ります(ちなみに、いつからか「南新門」という表記がデカデカと張られるようになったみたいですが、僕は趣がなくなるのであまり好ましいとは思っていないです)。

こちらが本殿。

いざ、「初詣」です!!

※以下、有料部分です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

ここからは、参拝後の帰路や、明治神宮のオススメの場所などを紹介していきます!!

本殿。

写真だと、少し影がさしていますが、
左右の樹が素晴らしく雄大で、僕は大好きです。

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