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【囲碁】Aは良くてBがあまりオススメではない理由

こんにちは!

最近YouTubeを始めたIGOcompany-Uこと、
宇佐美@毎日note継続中です(1日途切れちゃいましたが…)。

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公益財団法人日本棋院での15年間の勤務を経て、文章を書いたり、川崎囲碁普及会川崎囲碁サークル(宇佐美囲碁教室)」「新百合囲碁学園などなど「囲碁」の普及活動をしたりしています。

昨日のnoteで、

ちょっとお正月までnoteのんびり書きますよってお伝えしたんですが、

YouTubeで質問がありまして、文章だけでは伝わりにくいなって思ったので、noteに書いて答えてみたいと思います。

【囲碁】 級位者のための棋譜解説【白番の打ち方】【スピード感】【三々で生きる】


これがテーマ図です。

Aに打つのは「急所」でオススメで、Bはケイマの強い石に近づいているって書いたんですが、それが何故って質問があったので、ちょっと解説してみます。

【Aに打った場合】

Aに打つのは、左下隅の黒の強弱を追求している意味があります。
だから、昔から一間ジマリに対する「急所」になってるんですね。打たれたら黒はちょっと嫌なトコロです。

黒2とハサミを打たれても、白はAやBに打つ手が残りますし(すみません、今気づいたんですが、AとBの選択肢被ってますね。CかDとかの表記にすれば良かった)、この後の展開でも、左下隅の黒△の石達と、白の石の強弱はほぼほぼ一緒です。

【Bに打った場合】

Bはあまり感覚にない手で(下の図の黒4の位置に打って、三々を狙うのはあるんですが)、そんなに急所じゃないなって印象になります。

一路右のカタツキは良く打たれるのに、この白1は、なんか「石が張ってない」って感覚なんですね。このあとあまり役に立たない一手と言いますか。

白1と打った場合、今度は右上隅の黒△の二子との強弱比べなんですが、仮に黒2のハサミに対して白3と逃げると、黒4と打たれて右下隅の黒△の二子の強弱は黒が強いままです。白1と白3は地を稼いでいるワケでも、荒らしているワケでもないので、右下への白1のツメは、あまり働きがないということになるんですね。

この2つを比べた時に、BよりAの方が効果が高いと言えると思います。

以上、

ちょっと短めですが、解説してみました!

ちなみに、本日、12月26日(木)で川崎囲碁サークル(宇佐美囲碁教室)の活動が終了し、年内のオフラインの仕事は納めとなりました。

皆さん、ありがとうございました!!

いや、ホント、皆さんに支えてもらえないと、全然生きていけない宇佐美ですので、本当に感謝しております!!

例年だと、31日の大晦日まで働いて、そっから三ヶ日帝国ホテルだったので、なんか今年は物足りない(?)ような感じもしますね(笑。

オンライン指導碁の方は、ありがたいことに、

12月28日(土)11時~12時半、
12月30日(月)10時半~12時、
12月31日(火)10時~11時半、

で予約が入っております。

それ以外の、

12月28日(土)12時以降、
12月29日(日)午前中、
12月31日(火)18時以降、


あと、1月1日(水)、1月2日(木)なんかは、特に予定がないので(10年ぶりくらいに寝正月をしてみようかなって思っているくらいです)、ご都合が宜しければ指導碁のご予約お待ちしております^^。

それでは、

本日も、

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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