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さくっと読書|ずるい考え方

ロジカルではない、発想力。
そのラテラルシンキングとは何か、を事例を掲載して説明している本。

この本は、ラテラルシンキングがおおまかにわかる本として最適。
ていうかラテラルシンキングで成功した事例って、逸話になりやすいから、結構私たちが普段耳にしている話がまとめられて掲載されている。
読んでみると、正直、別にロジカルじゃないとも言い切れない逸話が載ってるので、言葉でラテラルを理解するというより事例から雰囲気をつかむ、というイメージがしっくりくる。

こういう時に一番知りたいなとおもうのは、じゃあラテラルシンキングってどうやったらいいの?っていう方法論なんだけど、コラムとしてラテラルシンキングの練習法と、巻末にクイズがちょこっと書いてある程度。

でもまぁ、この本の中から心に残ったのはこの2つ。

  • 結論だけではなくその効果まで思いをはせること。

  • ネガティブを売りにすること

1つめって、ロジカルだと思うけど、そこまで頭が回ってないことがあるから、視点として忘れないようにしたい。
2つめは、仕事だけじゃない発想として使える話だから、これも心にとめておきたい。

もうちょっと詳しく載ってる本ってないかしらね。

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