『YELL FINAL』に向けて
さて来る6/3、遂に共同企画YELLの最終章が開催されます。
この3カ月間僕達がどのような想いを込めて歩んできたかを今日は少しだけ語りたいと思います。色々ぶっちゃけてしまう所もありますが、そこはご愛嬌でお願いします(笑)
1.どんなイベントにしたらみんなが楽しんでくれるのか?
今まで僕達は色々なライブハウスでライブをしてきたのですが、そこでは数多くの問題が起こっていました。
一番に挙げられるポイントはライブハウスによるブッキング問題。色々なライブハウスを渡り歩いてきましたが、ブッキングライブになるとどうしても自分たちの事だけで手一杯になってしまうと言いますか・・・。全く持って僕の感想でしかないのですが、ブッキングライブに行って、お目当てのバンド以外も全て見て行くという人は恐らく殆どいないのではないかと思うのですよね。これって凄いもったいない事だと思うんですよ。ライブハウスのチケットは全てのバンドを見る事を前提として値段設定されている訳です。例えば一回のイベントが4バンドだったとすると、その残りの3/4を見ないという事になるのですから。只、そうしてしまう気持ちも痛いほどわかります。知らないミュージシャンの音楽を聴こうと思う事って中々ないですよね?
それならばどうやったらみんなが最初から最後まで楽しめるか。来てくれている方々が全てのバンドを見たくなるか。それを考えた時にたどり着いた結論は『最高のアーティスト達を集める事だな。』と言う結論に達しました。
しかし、僕らIgnition Sequence Startの力だけではその実現はほぼ不可能でした。そんな時、最高のアーティストであり盟友である『澄みわたる尾河』、『ハニープラウド』が僕らに力を貸してくれたのでした。
彼らとならば、最高のステージを届けられる!!僕らはそう確信しました!!
2.スタジオライブと言う挑戦。
さて、2回行われた『YELL』を見ていただいた方ならお分かりでしょうが、今回はスタジオライブと言う形式を取ってみました。何故今回そのような形にしたかと言いますと、ます一つに通常のライブハウスに敷居の高さを感じる人が居るのではないかと思い至ったからです。ライブハウスはとても楽しいスペースではあるのですが、アンダーグラウンドな側面も持っていて。そこが魅力でもあるのですが苦痛に思う人も少なからずいると思ったのですね。次に完全に自分たちでライブを一から作れる事。ライブハウスでも企画運営をすれば出来るのですが、あえて僕達だけの力でライブを作ってみたかったという点。そして最後に来てくれたお客さんとの触れ合いの時間を増やしたかったこと。ライブハウスの良い所は僕ら演者とお客さんが近い場所でコミュニケーションを取れる点だと思うのです。しかし、それにもやはり限界があります。なので一から自分たちでライブを作ることの出来るスタジオライブを選択したのです。そうすれば僕らで通常よりも更に皆で楽しめる場を作る事が出来るのですから。
3.FINALに向けて
さて、そんな思いつきで始まった『YELL』も一端は幕を引きます。ここまで来るのに、僕らだけの力ではどうする事も出来なかった。みんなが力を貸してくれたから何とか闘いぬいて来れたのです。しかし、この3カ月間僕らが闘ってきたのは何よりも、来てくれる皆が最高に楽しめる場を作りたかったからなのです。だから今回でいったん幕を引きますが『YELL』はこれからも続いて行きます。何故なら僕達はこれからもみんなにエールを送り続けて行くからです。みんなにとって6/3が最高の一日になるように、僕らも魂を込めて音を奏でて行きます!!是非とも皆さん、遊びに来てください!!
心からエールをみんなへ・・・・。
【出演者紹介】
1. いなりばらんす
圧倒的歌唱力を持つヴォーカリストあぽろ氏が率いる、超ポップ3ピースバンド。
今回は何と初ライブという、メモリアルな一日に!
2. Black Jam
艶やかなヴォーカルと、存在感のあるギターをかき鳴らすダークなバンド。
ポップなバンドの多かった『YELL』において異彩を放っています。
https://www.youtube.com/channel/UCVqwnVJnW-e6-IRR6EedrbA
3. Rooky Babe’
激しいライブパフォーマンスと、ダンサブルなサウンドが心地よい超本格派バンド!
その圧倒的なステージングは見るもの全てのハートをつかんで離さない。
4:澄みわたる尾河
天使の歌声と、美しいメロディラインを生み出すシンガーソングライター『尾河伸昭』率いるポップロックバンド。
彼の歌声を聴けば、貴方の心もきっと澄みわたるはず・・・。
5. ハニープラウド
圧倒的演奏力と、魂の籠った熱い音楽を奏でるのが『ハニープラウド』
先日、傑作アルバムを発売したばかりの彼ら。そのサウンドも要チェック!!
6.Ignition Sequence Start
そして我らIgnition Sequence Start!!
これまで歩んできた、僕らの音楽を全ての人に叩きつけます!!