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マーケティング基礎講座

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2025年2月の記事一覧

【マーケ基礎】悩む時間があるなら、足を使え!

「集客できない」「売り上げが伸びない」……。 よく聞く悩みですが、何か対策を講じているかを問うと、 品揃えを見直し、看板を変え、内装や陳列を手直しした、 という返事があります。 考えられることはやっているようですが、 効果のある方法をひとつ見落としています。 『営業』です。 個人商店や飲食店が営業活動をするケースは、 あまりありません。 なので、考えが及ばないのも無理のないことですが。 商品や店舗を見直しても集客できないのであれば、 “営業する”ことが、 その解決

【マーケ基礎】広告は媒体ごとに作り替えろ!

新聞に掲載した広告を内容はそのまま、 雑誌用にリ・デザインすることはよくあります。 私が広告制作会社にいた頃にも、 そういう依頼は多くありました。 しかしこれは、まったく間違ったやり方です。 媒体費が高いため、 制作費を抑えようとしてこうなるのですが、 これでは却って広告費の無駄遣いとなります。 媒体によって読者層が変わるため、同じ広告では、 言いたいことがまったく伝わらない 場合も出てくるからです。 年齢・性別・志向が違えば、 当然アプローチの仕方も変える必要があ

【マーケ基礎】外からでも店内の様子が見える工夫を!

お店の外観を見て、何のお店かがわからなければ、 人は興味を持ちませんし、当然入ることもありません。 ひと目見て、何のお店なのかをわかるようにすることは、 基本中の基本。 もし、わかりにくいのなら、 対策を講じなければなりません。 謎めいたお店を演出したり、 一見さんには来て欲しくないお店の場合は別ですが。 何のお店かがわかったとしても、 お客さまが入店を躊躇する場合もあります。 『中の様子がわからない』。 お客さまが一番不安に思うことなのです。 これほど入りづらい

【マーケ基礎】お客さまの言葉で伝えろ!

お客さまから見て、 意味のわからない言葉を遣った広告をよく見掛けます。 「バイヤーのいち押し」「バンドル500円」 「車高調もレカロも」……。 わかる人にはわかっても、一般の人すべてが この言葉の意味を理解できるわけではありません。 そんな広告を見た、お客さまの反応は………“無視”。 広告はまったくの無駄となります。 自分たちが日常的に遣っている言葉でも、 お客さまが知らないことは多々あります。 「普通の言葉だろう」 「これくらいなら、わかるだろう」 という思い込み