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マーケティング基礎講座

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2024年7月の記事一覧

【マーケ基礎】クレーム電話の心がまえ『4STEP』。

商売をしている限り、 クレームを避けて通ることはできません。 どれだけ誠実に堅実な商売をしていても、 クレームは必ず起こります。 十人十色、百者百様。 素晴らしいと誉めてくれるお客さまがいるかと思うと、 同じ商品・サービスに クレームをつけるお客さまもいます。 感じ方がすべて違うのですから、これは仕方ありません。 日頃から、クレームへの対処法を考えておくしか、 手立てはありません。 では、どういった対処をすれば、 お客さまの怒りを静めることができるのでしょうか。

【マーケ基礎】商圏を小さくしろ!

売り上げが落ちてくると、 「宣伝が足りない」「周辺にお客さまがいない」 と思い込み、商圏を拡大しようと考えます。 そこで、チラシやDMを もっと広い範囲にバラ撒いたりしてしまうのです。 商圏を拡大すれば、 見込客も増え、売り上げも利益も上がるだろう、 と希望的観測を持ってしまいます。 この戦略は、明らかな間違いとは言えないものの、 かなり危険な方法です。 商圏を拡大するということは、 そこには新たなライバルが 存在するということでもあります。 無用な競争になったり、

【マーケ基礎】“思考の無い勉強”は、有害になる。

私のコラム読者は、 一所懸命に勉強されていると思います。 ネットをはじめ、書籍やセミナーで、 たくさんの情報をインプットしているはずです。 積極的に学ぶ姿勢は、非常に評価できます。 しかし、そこに落とし穴が隠れています。 勉強の仕方によって、 かえって有害になる場合があるのです。 次のような項目に、思い当たる節はありませんか? ・勉強していることに満足してしまい、  実践することを忘れている。 ・上辺の知識を得たことで、  自分には能力があると思い込んでいる。

【マーケ基礎】ライバル店の“売り”を知っているか?

お客さまが来ない。モノが売れない。 どうすれば繁盛させることができるのだろうと、 お店の前に立ち、腕組みしていませんか。 お店をじっくり見直すことも大切ですが、 そこに立って考えているだけでは、 問題解決のヒントは見つかりません。 お客さまの「来る」「来ない」は、 どこで決まるのでしょうか。 お客さまの立場で考えてみてください。 お客さまは、まず、欲しいものを思い浮かべます。 そして、売っているお店を探します。 売っているのがあなたのお店だけなら、 苦労することも