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マーケティング基礎講座

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2021年10月の記事一覧

【マーケ基礎】売れない日をなくせ!

長年商売をやっていると、売れない日、売れない週、 売れない月がわかってきます。 そんな時、あなたはどうされていますか。 “売れない時は、何をやっても売れないよ”と、 諦めていませんか。 少し意識のある人なら、 “いまのうちに勉強しておこう”という、 前向きな対処の仕方をされています。 でも、確かに勉強すれば、 将来どこかで役に立つでしょうが、 それはオフの時間にすべきことであって、 営業時間中は、 “売る”ことに集中しなければいけません。 お店を開けている時間は、

【マーケ基礎】教室を開け!

固定客を増やしたい。 そのためには、 もっとお客さまと親しくなることが大切です。 買い物だけのつきあいではなく、 もっとお客さまとの接点を増やすことです。 お客さまとあれこれお話し、要望を聞き出し、探り、 もっとも最適な商品をご提案する 「コンサルティングセールス」という方法があります。 しかし、これでも、 買い物以上のおつきあいにはなりません。 そこで、もっと深く突っ込んだ方法をご紹介しましょう。 『○○教室』を開くことです。 花屋さんが、フラワーアレンジメン

【マーケ基礎】好きな商品を仕入れろ!

売りたいけれど、 どうアピールして良いのかがわからない。 そんな思いをした経験はありませんか。 それは、商品に惚れ込んでいないからです。 売れそうだから。利益が大きいから。 そんな理由で仕入れていませんか。 物的欲求が強かった時代なら、 それでも売れていましたが、 いまのお客さまは、 自分の価値観に合わないものは買いません。 確かに、流行っているというだけで 買われるものもありますが、それは一過性のもので、 かなり短いサイクルで次々と変化していきます。 その速さ

【マーケ基礎】個客対応。「カルテ」を作れ!

パーソナルな時代、と言われて久しくなりますが、 あなたのお店は、この「パーソナル」に 対応できているでしょうか。 ライフスタイル、ファッションなどに 個性を求める消費者は、 自分の価値観に合ったモノを探します。 また、見つからなければ、買いません。 百貨店・スーパーなどの大型店は、 品揃えで勝負できるので、ある程度、 こうしたお客さまの欲求に応えることができます。 しかし、小さなお店はどうでしょう。 当然、店舗面積からいって、 多くの商品を扱うことはできません。

【マーケ基礎】理想を紙に描く。

あなたの目標は何ですか? 「売り上げ5千万円」「利益率40%」 店主に問いかけると、こんな答えが返ってきたりします。 これは、目標ではありません。 単なる欲です。 決して、欲が悪いと言っているわけではありません。 必要なことです。 しかし、こうした数字を目標にしてしまうと、 お客さまのため、ではなく、 自分のためのお店を目指すことになります。 売り上げを上げるためには? 利益を高めるためには? という考えばかりが先走り、 “よりお役立ちできるお店づくり”を忘れて