H社のタイをメンテナンス【style】
基本的にネクタイ族である。特に月曜日と金曜日は、なかば自ら義務化している。
というワケで本日(金曜日)のチョイスはフランスのH社のものを。しかしこれが、なかなかのクセモノなんである。十分なインターバルを置いても
新品時のシャッキリ感は時間とともに低下していくものだが、他社製品では見られないような「内巻き」になって締めづらくなり、それで締めるとヨジレが増してしまう。
こうなるとクルクルと巻いて伸ばす方法も通じない。そこで奥の手を発動。ズボンプレッサーを使って
ハンガーを使うのは「ストッパー」代わりである。滑りのいい生地なだけに、プレッサーにセットしてもスルスルと滑り落ちてしまうから。
さて仕上がりは・・・
オフィスや仕事のカジュアル化が進んでノータイが増え、ネクタイ製造者の事業環境は厳しさを増している。
しかし洋装をスタンダードにする以上、世界中からネクタイが消滅しない限り男の必須アイテムだと思っている。