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ウイスキー夜会に足を運ぶ 【diary】
TGIF、金曜(1/24)夜はシングルモルトウイスキーの試飲会。勇んで参加してきました。会場は
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名前の通りワインを中心に扱う酒販店です。わりと早い(夕方と言っていい)時間に行ったはずなんですが、既に店内は立錐の余地なし(
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用意してくれたTASTING MARKETは新興のインポーターであり、販売店も営まれているそう。スコットランドに多くあるボトラー(製造元からウイスキーを樽買いして独自に瓶詰めして販売する業者)の中から、自社同様に若いところからセレクトしています。
では、リストに従ってテイスティングをスタート。まずは
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軽めの口当たり、数滴加水すると最初はやや腰くだけな印象もありましたが少し時間を置くと刺激が増して戻ってくる。
右のマッキンタイアーズはストラスミル蒸留所の10年の数樽をブレンド。香りがいいですね。
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私の好みのリンクウッド蒸留所の12年を数樽ブレンド。やや多めの加水が個性を引き出す印象です。
リストにないエクストラなボトルもいただきました。
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マッカラン蒸留所の20年をブレンドしているとのこと。
ウイスキーには厳密な表示ルールがあり、熟成年数の異なる樽をブレンドする場合には一番若い樽の年数を表示しなくてはなりません。ということは、マッカラン20年よりも長く熟成されたウイスキーもブレンドされているわけです。
最初に口に含むと飲み頃のピークを過ぎたかとも思えましたが、少し待てば長熟らしさも現れます。
さらに続いて
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写真は3種ですが、写っていないタリバーディン8年とハイランドパーク10年は加水してフルーティーさ、甘みが前に出てきます。
カリラ13年はシャトーマルゴーの樽での熟成ですが樽香は余り感じず、むしろカリラらしさがオフィシャルボトルよりも感じられます。人によってはクセモノかも。逆にインチガワー14年はPX(甘めのシェリー酒)樽熟成らしさが出ていますね。
フィニッシュが近づいてきました。そこに来たのはアルコール度数64.1%という
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TASTING MARKET社創立3周年を記念してのチョイスだそう。
これまたウイスキーのルールですが、「ウイスキー」と名乗れる最低年数の3年熟成。このぐらいの年数だとまだトゲトゲしさが残るウイスキーが多いのですが、ストイーシャは意外なほど穏やかに感じます。
そして今回一番と感じたのは、
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ガツンと来るウイスキーやサラリと飲めるウイスキーの多い今回の試飲に供されたボトルにあって、唯一フルーティーな香りで華やいだウイスキーでした。
さて、9種類ものウイスキーを
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酔いざましをかねて少し歩いてバルまで行って
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「チェイサー」って、水ばかりじゃないんですよ。