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【FateSR】【ネタバレ】プレイ日記十三

二周目の二章 逆巻さかま怒濤どとう 

天元の花 宮本武蔵

これの演出のアイデア元って、

乱鶯おちゃっぴい 葛飾北斎

これだよね。

えー、さて。サムライレムナント二周目です。
クリアデータを引き継いでで二章から開始していきます。

汝の身は我が下に、我が運命は汝の剣に

追加の異傳があります。ランサーが地右衛門に召喚される場面です。

地右衛門の背中側。右の家紋は大村瓜おおむらかで、有馬直純が使用していました。左側はひと藤巴ふじどもえだと思われます。真ん中は重なってて判りません。
有馬直純島原の乱に参戦、この時に武蔵に書簡を貰っているらしい)

サーヴァントも召喚できたので、早速さっそく江戸城に凸します。草。

当然城の守備は厚いので抜けないものの、下見は出来たので引き上げます。何か、守備してるのが思ってたのと違うな……

立て続けてランサーの異傳。地右衛門が過去の夢を見て、それをランサーも見るという内容です。島原の乱で根切りのされてるシーンっぽいですね。これを地右衛門は怨みに思っての盈月の儀への参戦のようですが、領主の苛政かせいがあったとは云え武装蜂起したんだから残当だと思うなあ。

ジャンヌは、そんな地右衛門を救う為に召喚に応えた様です。

異傳「転がる石には苔は生えぬ」

霊地争奪を挟んでアサシンの異傳。横須賀は工房化できたので支配霊地を増やそうという真っ当な戦略で神奈川湊に上陸します。

Mina ord kommer att vara ditt blod――Förstärkning!

強化の魔術を駆けてくれるドロテア。バトルはアサシン操作で宝具も解放、使用すると化身けしん伊吹大明神縁起いぶきだいみょうじねんぎで暴れ廻ることができます。やったぜ! でも一周目で伊織を育てて強くなった所為か宝具が攻撃宝具でない所為か、アサシンは何かちょっとアタックが弱い様な気がしますね。

アサシン甲賀三郎は犬を撫でてくれません。

女性の扱いを心得ているのねと言われ、妻が複数いたのでと返すアサシン。仲良しかよ。地下の異郷維縵ゆいまん国の王の娘である維縵ゆいまんと、地上に帰還し再会した春日姫ですね。

……だが、弓か。

サーヴァントと遭遇しますが、アーチャーの様です。唐人とうじんのサーヴァントもアーチャーだったはずなのに。

何故だかサーヴァントが二騎目のアーチャーという判らんこといなっていたので、慎重を期して引くことにします。

兵戦の場は立屍の地なり

アーチャーの異傳。題名の「兵戦へいせんの場は立屍りっしの地なり」は呉子から。
呉子曰呉起は言う 凡兵戰之場凡そ戦場は 止屍之地死体が残る場所だ 必死則生死を覚悟すれば生き残り 幸生則死生き残ろうとすると死ぬものだ
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
みたいな意味かな?

伊織は操られた御家人に襲われていましたが、鄭成功は操られた忍者です。趕屍かんしの呪は、出稼ぎ労働者の遺体を故郷まで運ぶ道士の術です。死体に歩かせるもので、昔の殭屍キョンシー映画コンシーとして道士に操られていたのを中年なら知っているかもしれません(コンシーは乾屍コンシーから取ったローカライズ捏造用語っぽい話もあります)。

Fate/Grand Order
キャスター武側天 宝具

殭屍キョンシーはFGOで宝具「来たれよ酷吏殭屍団らいらい・こくりきょんしーず」で登場してた……これ趕屍コンシーでは?

将なら時に手を汚さなければならないと云う話。苦肉の計はやってないみたい。今の自分なら奇策ではなくもっと堅実な策を採るだとう。

推定孫策の話も聞けます。生前の知人のお話、もっと聞かせて!

アーチャー周瑜は、盈月への願いを「三国志演義を書き直してもらう」とはぐらかしていた様です。とは云うものの諸葛亮に煽られて憤死ふんしではなあ……と納得しちゃいそうな処はあります。

本編を挟んでの再びアーチャーの異傳「断じて行えば、鬼神きじんこれ」。断而敢行断じて行えば 鬼神避之鬼神もこれを避け 後有成功後に成功あり 『史記』李斯伝より
断固とした決意で行えば鬼神すらも道をけ成功するだろう、と云う意味で一見格好かっこう良いけどその実、宦官かんがん趙高ちょうこうが始皇帝の遺言を改竄かいざんする為に胡亥こがいを説得した時の糞みたいな言葉です。

等々力を調査した結果、海の怪異が川を遡って暴れていたから多摩川河口、神奈川の海沿いが怪しい事が判ります。

田川マツ
隆武帝
鄭芝龍
鄭成功の従兄弟

その後、アーチャー周瑜は鄭成功の過去を見るのでした。

アサシンの異傳。どうしても220cmの虚無僧こむそうに吹いてしまう。

虚無僧甲賀三郎は猫を撫でてくれません。さて置き、商人の雑用を請け負うなど信用を獲得します。信用は金では買えないし、魔術は金が掛かるからね。

回想にて、稲葉家家臣に諏訪大社の御座石ございしの欠片を調達して貰うドロテア。この後で正則様と言ってるので、稲葉正則いなばまさのりのことでしょう。祖母は春日局。長崎と江戸を取り持つ役目があったとの事。

諏訪大明神こと武神タケミナカタの縁者、最強の忍者甲賀三郎狙いの触媒調達だったようですが、建御名方たけみなかた”は所詮…国譲りの時代の“敗北者”じゃけェ…!!!
※国譲りの神話の際に建御雷に敗れ、諏訪まで逃走した。

アナタも知っているでしょう?
東洋の忍者の数々の逸話、伝承を。

ドロテアさん、もしや十七世紀で既にニンジャフリークスなんですか!?

「剣」を捨てては生きてられない。

川崎大師の平間寺の結界を解除するための戦闘で追加台詞。何だか不穏な事を言い出す宮本伊織。斬りたいのか、強くなりたいのか、最強に至りたいのかで意味合いが変わってきますが、さて。

霊地争奪で玉縄に到着、アサシン戦後に追加台詞があります。セイバー曰く伊織は強者と見れば昂るようです。不穏に不穏を重ねてきます。

横須賀のアサシン甲賀三郎が口寄せしライダー丑御前が乗っ取った大おろち戦の止め演出の宝具「絶技ぜつぎ八岐怒涛はっきどとう」を見た伊織は凄まじい絶技の中の絶技など褒めそやしますが、最後に「――破らねば、立ち行かぬ」と更に不穏を重ねます。

伊織の追加回想。「戴月披星たいげつひせい」は夜明け前から夜遅くまで打ち込むこと。

一心不乱に剣に打ち込む伊織少年に、同門の者が理由を尋ねます。

少し悩んで幼き頃に、月のような剣を見たと答えます。
ゲーム冒頭にあった彌五郎のやつの盈月録に出てた子供が伊織で、武蔵に助けられてその太刀筋に魅入られたとかそんな感じですかね?

二周目の二章終了。今回はランサー、アサシン、アーチャーそれぞれの陣営の視点の異傳が追加、それと伊織が不穏の雰囲気を漂わせただけでした。
操作してるキャラクターがどんどん判らない事になってるんですけど!
どきどきしながら三章に続きます。


※Youtubuで、発売前に公開されたトレーラーやOPアニメーションを見て、真名予想したり、考察(感想)言ってる動画を作っています。
今回真名判明はありませんでした。後は逸れのセイバーだけなんですけど。


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