【FateSR】【ネタバレ】プレイ日記の九
四章 修羅の道行(2)
タマモアリアは、FGOで言及済みでしたね。
不思議ちゃん、不思議ちゃんだったねえ。
四章の続きです。
逸れも粗方片付けてあとは結界一つと言っていると、ドロテアになんで私がここにいるのか忘れてるのかと警告されます。
そこにアサシン登場。直後に宝具「化身・伊吹大明神縁起」を使用します。
地上に戻ると体が蛇になっていたと云う逸話系宝具かな? 宝具使用の際にアサシンが言っていた千引の石は千人で漸く動かせる大きさの石で、鉄鎰は……ググったけど何だか判りませんでした。鍵関連の何かか鎖かその類っぽいですけど。このシーンよく見ると、アサシンの眼の色が普通になってるので正気に戻ってるなこれ。
これが暴れると上野一帯が危険なので、ドロテアがトレインしていきます。
此処で選択肢。「土御門泰広を討つ」、若しくは「アサシンを追う」。
伊織が度々人々の平穏を重視していたので「アサシンを追う」を私は選びました。正雪が来て、セイバーならアサシンを倒せるだろう話をします。
神奈川湊で逸れのアーチャーと遭遇。君、上野で忘れられてたような……。そういえば操られない条件を神性と紀元前生まれと予想してましたが、これは逸れのアーチャーも該当しますよね。ううむ、解らなくなったぞ。
横須賀に到着。伊織が相手取り、隙を見てセイバーが討取る作戦を立案します。伊織は宝具で強化されてる英霊を相手にするとか無茶苦茶言うな。でも案は通ります。なんでさ。
巨大な化生明神・甲賀三郎が大暴れしつつ蛇を口寄せしてきます。とは言え戦場が広いので余り苦戦はしません。勝利すると、セイバーの宝具で撃破となります。アサシンは、ドロテアを称え乍ら退去。伊織とセイバーが寛永寺へ急ぐべく去った後、ぽつりと感謝の言葉を漏らすドロテア。
寛永寺に到着し雰囲気がおかしいと訝しんでいると、正雪に土御門泰広の死と、彼がキャスターのマスターであった旨が伝えられます。
おいおい、土御門泰広ナレ死か!?(ナレーションではない)
場面は変わり赤坂。マスターを失ったキャスターが鄭成功の元を訪れます。自分と契約して儀に再び身を投じろと、朱聿鍵こと隆武帝などのことを用いて煽り倒し、再契約に漕ぎ着けます。
その中でキャスターは、「僕は魔術師である前に記録者」と言いましたが、史記の司馬遷、漢書の班固、三国志の陳寿、資治通鑑の司馬光みたいな史書を執筆した歴史家とかなのかな? でもそれだと口を隠すことや掌の穴、OPアニメーションで行っていた使い魔使役といった普通の魔術師っぽい部分と繋がらないんですよね。うーん。
正雪の一幕。泰広の屋敷を検分します。手記から一門の復古の為だけに盈月の儀を編み、幕府に取り入りした事が窺えます。盈月が万能でなくても、これだけ絶大な魔力があればと独語ちる正雪。処で、禍々しい形の盈月の器が文机の上に何げなく置いてあって面白くなっちゃう。
最後に盈月録。「無為自然」は作為なく自然のままでいること。老子の思想を要約したものです。
セイバーが見ている伊織の過去かな。セイバーの過去は一区切りが付いたので、前回から伊織編です。ゲーム開始直後の屍山血河も伊織編かな?
武蔵が亡くなった後に霊巌洞へ佐々木小次郎が訪ねて来て、問答の末に伊織が弟子入りを請う話です。伊織の二刀流は、二天一流と巌流の二刀流と云う意味だったか。剣術と魔術の二刀流とも言えそう。
そう思った理由はこちら。こんなのが着想の元ですまない。
で、三章で火の型を覚える際の『師を失ってのち、彼の老人と出会い……』とは佐々木小次郎だったんですね。
Fateシリーズには複数の佐々木小次郎が登場します。
アサシン 佐々木小次郎(stay night)
存在しません。物語などから成立した幻霊としては存在するかも? 劇中の小次郎は燕返しが使えるから選ばれた代理の農民です。ええー? ほんとにござるかぁ? FGOでもこの人が召喚されています。
佐々木小次郎(武蔵ちゃん世界)
登場しません。端々から仄めかされるに留まります。FGOバーサーカー時の宝具「魔剣破り、承る!」の説明文から難敵だった事が窺えます。併せて「見た者はいきてはいない為、」ともあるので巌流島で敗死した模様。またカルデアで代理への反応が「あんな小次郎いるもんですか!」なので、達人でありつつも尋常の範疇だったと思われます。と書いたものの後述のFGO亜種並行世界のシナリオで、初めて佐々木小次郎に遭った様な会話が行われるので、巌流島は別人だったのかも?
セイバー・無銘 我流 佐々木小次郎(FGO)
FGO屍山血河舞台 下総国、英霊剣豪七番勝負 勝負、最終にて見えた剣士。妖術師に山中で拾われて用心棒をしている以外は代理と同じみたい。
(時に妖術師も島原の乱唯一の生き残りか。史実では山田右衛門作です)
佐々木小次郎(Samurai Remnant)
前述の盈月録にて武蔵の死後に訪ねてきた剣士。彼の武蔵評は
「勝てぬと悟ると、決して正面から戦わぬ」
「藩の名誉を賭けて仕合した仲」
「武蔵の作戦勝ち」
「天の理、地の理のみならず、刻の理まで持ち込んで」
「それは見事な早業であった」
以上から巌流島で仕合を行い、敗北しながらも生存したようです。刻の理と言うと遅刻しといて「小次郎敗れたり」をしたんでしょうか。見事な早業と積んがらない気がしますが。男武蔵は何をしたんだ。
盈月録の絵にあるのが(女武蔵が持たない)宝具「櫂の木刀」かな。
これらを見ると、Fateシリーズでの佐々木小次郎の立ち位置が不明です。stay nightの頃は実在しないとか言われてたけど、武蔵ちゃんの宝具などを見るに実在する様な? TYPE-MOON世界は並行世界論なので、いたりいなかったりしてもいいんですけど、どういう扱いなんでしょうか。
次の過去回想でもう少し小次郎触れられるかな?
といった処で三章終了、次回から四章です。
※Youtubuで、発売前に公開されたトレーラーやOPアニメーションを見て、真名予想したり、考察(感想)言ってる動画を作っています。
今回、アサシンの真名が判明、正解してました! やったぜ!
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