山中健也のテクニックをアップしました
IGLOOでもっともプライベートレッスンの依頼数が多い山中健也。
その人気の秘密は膨大な知識量と、どちらにも偏らない技術力が
レッスンに訪れる人の悩みを即座に解決するからではないでしょうか。
今回はその山中のテクニックから4本を+VISITORSにアップしました。
ARM BAR FROM 2on1
クローズドガードからスタートするこちらのテクニック。
エリを掴まれたグリップをカットしつつ2on1の形に移行します。
2on1はレスリングにも見られるテクニックで、2本の腕を使い相手の腕をコントロールするものです。
ただしここでは腕力ばかりに頼らず、背筋、広背筋を効果的に利用するよう山中は説いています。
腕を正中線から外側に流しつつ、バックポジションか腕十字の二択を迫り
今回は腕十字に極めて取るテクニックをご紹介します。
ARM BAR FROM TOP LOCK SWEEP
こちらもクローズドガードからの展開ですが、トップロックポジションを経由します。
相手をトップロックでコントロールしつつも、体重を載せられ潰しに来られた際に、片足で脇を差しつつ振り子の原理でスイープします。
体重をかけつつ、むしろヒジを深く入れてエスケープを狙う選手は、特に重量級に多いですね。
うまくプレッシャーを逃がしつつ、さらに腕十字を狙います。
ARM BAR AGAINST STACK PASS
こちらもトップロックでコントロールを狙うも、相手がスタックしてきたシチェーションです。
腕十字に取りに行った腕を中心に回転しつつ、相手のプレッシャーを逸らし
被さるように裏から極める腕十字です。
これが極まると、きっとカッコいいでしょうね。
テクニックを覚える動機に『カッコいいから』というのは、決してヨコシマなものではありません。
ARM BAR AGAINST HITCHHIKE ESCAPE
腕十字の代表的なエスケープですが、ヒッチハイクエスケープと言うんですね。
確かに言われてみるとその通り、ヒッチハイクのサイン、サムズアップに似ていますものね。
これは山中自身がGTF4の決勝戦で、腕十字の名手、世羅智茂選手の腕十字から逃れたときのテクニックです。
このヒッチハイクエスケープを当てられた際に、カウンターで腕十字を取りきる方法を紹介しています。
山中健也のレッスン
今回は以上4本のテクニックをご紹介します。
クローズドガードから腕十字を取りに行くも、相手のリアクションを誘発しつつ、さらにカウンターで腕十字を狙うというアグレッシブなテクニックです。
+VISITORSでイメージを掴みつつ、実際に山中のレッスンを受けることで、テクニックをより自分のものにすることをお勧め致します。
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