山田海南江のバックコントロールをアップしました
ONE FIGHT NIGHT20で絶対王者Mayssa Bastosと対戦した山田海南江。
そのバックボーンであるレスリング、そして柔術を武器に果敢に世界に挑戦しました。
開始間際は意外にもスタンドに付き合うマイサ。
ハンドファイトから弾かれるようにマイサが引き込みます。
このハンドファイトは山田も得意としており、+VISITORSにもアップしてあります。
スタックやニーカットを以て果敢にアタックを続ける山田に対し、マイサはその猛攻を凌ぎつつチャンスを伺います。
そして一瞬の隙に滑り込むようなクラブライドから、マイサは山田のバックを奪います。
ただここで山田はキャッチを許さず、すぐさまエスケープ。
そしてここから山田がギアを一気に上げていきます。
世界チャンピオンのマイサに臆することなく、むしろ好奇心を剝き出しにした山田が攻め込みます。
パスガード、そして足関節を駆使しマイサの全てを感じてやろうという山田の気迫が見え隠れします。
山田の気迫に気圧されたか、マイサはディフェンシブに。
あっという間の10分が過ぎ、試合は終了。
惜しくも山田は判定負けを喫しました。
けれどその試合内容がONEからも高い評価を受けることが出来ました。
また再びONEでの活躍が観れるかもしれません。
BACK CONTROL BASICS VER.1
今回の+VISITORSでは山田海南江の柔術テクニックをアップしています。
バックポジション、バックグラブ、バックマウントとも呼称されるテクニックです。
一部ではマウントポジションより強固であると言われるバックポジションですが、その分、ポジションを有効に成立させるためには丁寧で緻密なテクニックが必要とされます。
通常はまずタスキ掛け、片足からフックと教わることも多いですが、山田はまず両脇下からエリを掴むことを推奨しています。
BACK CONTROL BASICS VER.2
両脇下からグリップしたエリをセンサーのように用い、相手のリアクションを伺います。
相手が手前にロールしてきた場合や、亀に拘ってきた場合にどのようにバックポジションに移行するかを説明します。
間合い悪く足のフックが届かない、手をコントロールされてタスキが掛けられないなど、よくあるケースだけど曖昧になりがちな対処を、山田が解決します。
REAR TRIANGLE CHOKE
後ろ三角締めや、送り襟締めについてレクチャーしています。
バックコントロールの際に畳んだ足をそのまま利用し、背後から三角締めを狙います。
また手でディフェンスしてきた相手には、逆に手首を取り、引き起こして送り襟締めに移行します。
こちらはnoteをご覧の皆様の為に、動画を無料公開致します。
次回も山田海南江のテクニックをアップ予定です
今回に引き続きバックコントロールの教則を3/26(火)にアップ予定です。
初心者から上級者まで必須テクニックとも言えるバックコントロールをさらに掘り下げて解説していきます。
また日本最大級の教則動画販売サイトBJJ LABでも山田海南江のレスリング教則が発売中です。
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