安全な職場、トラブルレスな設備、現場力の高い職場の実現に向けた活動をしています！
皆さんこんにちは！寒河江工場の川井です。
3月も終わりを迎え、日中も暖かい日が多くなってきましたね！
朝晩はまだまだ肌寒い日が多いので、体調管理に気を付けましょう！
私事ですが、早いもので山形での転勤生活５年目がスタートするので、私自身もより気を引き締めて頑張っていきたいと思います！！（月日が経つのが早すぎる…）
さて今回は、寒河江工場のACAS活動について、事務局の奥山さんに紹介をしていただきたいと思います。それではご覧ください。
寒河江工場のACAS活動
こんにちは、寒河江工場ACAS事務局の奥山です。以前、モンテディオ山形について記事を書きましたが、今回は寒河江工場で行われているACAS活動について紹介します。
寒河江工場では、「明日への挑戦！ACTIVATE SAGAE 2015」をスローガンにTPM手法(全員参加の生産保全)で活動をしています。
ACASとは
A：明日への
C：挑戦！
A：ACTIVATE
S：SAGAE
スローガンの頭文字をとった略称です。
活動内容は、まず各製造ラインにてチームを編成し、1年間活動をするためのモデル機(TPM活動を実施する機械やエリア)を選定します。このACAS活動は3ステップに分けて活動しています。
★第1ステップ：初期清掃
設備に付着したゴミ、汚れを除去することにより、設備の潜在欠陥を顕微化させ発見する。
★第2ステップ：発生源・困難箇所対策
ゴミ汚れや、生産時のトラブルの発生源を断ち、飛散防止、清掃・給油の困難箇所を改善し、与えられた目標時間内で清掃・給油ができるようにする。
★第3ステップ：仮基準書作成
第1ステップで汚れを清掃したレベルおよび第2ステップで対策した設備状態を維持継続するために清掃仮基準書の作成と給油仮基準を作成する。
以上のステップにて、発生している不具合の原因を調査、対策を進め、自主保全や生産の効率アップおよびオペレーターの勉強の場として日々、活動をしています。
2015年より活動を開始し、現在第8ラウンドまで終了し、2023年度からスタートする第9ラウンドに向けてモデル機の選定を行っています。 この活動は毎月1日時間を確保し、チームメンバーと相談しながらTPMを実施しています。その活動の内容について資料を作成し、発表の場を設けています。他チーム、管理職を含め活動内容を診断し、情報の共有やアドバイスをしあうことでさらにレベルの高い内容となるよう切磋琢磨しています。
引き続き「TPM活動」「リスクアセスメント」「人材育成」を三本柱とし安全な職場、トラブルレスな設備、現場力の高い職場の実現に向け活動していきます。
奥山さんありがとうございました！
ACAS活動では、機械の分解、整備を行うことが多々あるので、その整備を行った機械等の構造などについて知ることができ、とても勉強になっています。これからもACAS活動を通して、機械に関する知識を深めたり、発生源を断ち、トラブルの起きない現場にしていきたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
担当：川井
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