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マイクロスコープで見る発泡体の世界

皆さんこんにちは。研究開発部の久保田です。

もう2月ですが、先日、朝日町開発センター近くの豊龍神社にお参りに行きました。毎年、朝日町開発センターの神事式もお願いしている神社です。
お参りした帰りに頭上を白鳥が飛んでいきました。写真を撮ろうとしましたが、残念ながら間に合いませんでした。代わりと言っては何ですが、お参りついでに購入した御守りの写真を載せておきます。

今回は、研究開発部で所有するマイクロスコープで、芯材やスポンジを拡大、観察してみました。ぜひ最後までご覧ください。

①ウレタンフォーム

当社の商品の芯材にも使用しているウレタンフォーム(ポリイソシアヌレートフォーム)です。商品の断面を見ると細かい気泡があることが分かりますが、拡大するとどうなっているのでしょうか。拡大の倍率は200倍です。

こんな感じで細かい気泡が沢山あります。この小さな気泡に閉じ込められた空気が断熱性能に重要な役割を果しています。

②スポンジ

次は食器洗いで使用するスポンジです。
上の写真のものを拡大しましたが、一体どのようになっているのでしょう。

こんな感じです。気泡というよりは網目状という感じかつ、比べて見るとウレタンフォームの気泡の細かさがわかります。

③耳栓

3つ目は耳栓です。工場内は大きな音が出る場面もあるので、安全のため耳栓も準備されています。

つぶすと柔らかく、手を離すと元の形状に復元します。拡大するとどう見えるのでしょうか。

こんな感じでした。少し表面につやがありますが、細かい気泡で構成されているのがわかりますね。

今回は発泡体のものを3つほど拡大して観察してみました。
一見似ていても、用途や目的によって当たり前ですが、細かな部分に違いがあります。
(もちろん見た目ではわからない部分も多いですが、、、)
見た目でわかる部分については、マイクロスコープも有効に活用して商品開発に活かしています。

担当:久保田

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