【Q&A】金属外壁材の防耐火構造認定の壁内部仕様について【プロ向け】
こんにちは、営業企画室の海野です。
前回、健康的に痩せられる方法を探しているとお伝えしましたが、結局は『運動』だなと思い、人生初のジムデビューしてきました!
器具の使い方がわからずそわそわしていましたが、友人に質問しながら、とりあえず全部の器具を試してみました。おかげさまで筋肉痛がすごいです。
私も、いつか誰かに質問されたら「この器具は、ここに効くんだよ、へへっ」と説明できるくらい、ジムに通いたいところです。
そんな私が所属している営業企画室では、「問い合わせ対応」も業務の1つです。基本は電話・メール対応なので1対1で終了してしまいますが、noteを通して少しでも多く疑問を解決できるように、よくある問い合わせを紹介&解説していきたいと思います!
今回は、数多くの問い合わせを対応してきた、アイジー佐藤さんに解説していただきます!
海野:防耐火構造認定についてこの仕様はOKか、この商品は使用できるか、といった詳しい内容を確認したいのですが、どうしたらいいのでしょうか?
アイジー佐藤:認定の詳しい内容については、カタログやHPで一覧表や認定書をご覧いただけます!
認定書には、それぞれの材料・形状・寸法・規格などが記載されています。例えば構造用面材や断熱材などで、「この商品は使えるだろうか?」と迷った際には、認定書に記載されている規格に当てはまる商品かどうかをご確認いただき、規格に合致していれば、ご使用いただくことができます。
また、認定書はPDFでダウンロードすることもできます!
吉野石膏株式会社様の耐力面材「EXハイパー」がJIS A 6901の認証を取得!
JIS規格について、新しくお伝えしたい情報があります。この度、吉野石膏(株様の耐力面材、「EXハイパー」がJIS A 6901の認証を取得しました。
これによって、アイジー工業が取得した防耐火構造認定で、EXハイパーを使うことができる範囲が広がることになります。
海野:EXハイパーがJIS規格の認証を取得したことで、何が変わったのですか。
アイジー佐藤:EXハイパーは、JIS規格を取得する以前に『準不燃材料』の材料認定を取得していました。そのため、EXハイパーを構造用面材として使用するためには、構造用面材に「準不燃材料」を含めて、取得した防耐火構造認定でのみ使用することが可能でした。
海野:EXハイパーは準不燃材料の項目に該当しているため構造用面材に使用することができた、ということですか。
アイジー佐藤:以前はそうでした。しかし、EXハイパーがJIS規格の認証を取得したことで、今後はEXハイパー=JIS A 6901規格品(せっこうボード)として考えることが可能になります。
Q:構造用面材の「せっこうボード又は強化せっこうボード JIS A 6901」という項目にEXハイパーが当てはまるようになったということでしょうか。
A:その通りです!構造用面材にEXハイパーを使用できる認定が広がりました。これによって、より広く使用されている認定にも対応可能になります。
例えば、PC030BE-0558(発泡プラスチック系充てん断熱)の認定書を見てみましょう!
構造用面材の規格に「せっこうボード又は強化せっこうボード JIS A 6901」という項目があります。この項目にEXハイパーが当てはまるようになった、ということです。
認定一覧表
注意点
吉野石膏様の構造用面材にはEXボード、EXハイパー、EXプログレの3種類がありますが、今回JIS規格を取得したのはEXハイパーのみです。
重さや燃えにくさなどは、それぞれ異なりますので各商品、目的に合わせて商品選定を行ってください。
今回は、防耐火構造認定について、下記2点解説しました。
①認定の詳しい内容は、カタログやHPでご確認いただけます。
②EXハイパーがJIS規格の認証を取得したことで、当社商品の使用範囲が拡大しました。
今回紹介させていただいた内容はYouTubeにもアップしていますので、ぜひご覧ください♪
担当:アイジー佐藤、海野
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