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労災リスクを低減し、設備に強い人材を育成!

こんにちは。寒河江工場の川井です。
ふと、今回の記事の投稿日を確認していると、誕生日当日の投稿ということに気付き、驚いています。これも何かの縁だと思うので、ぜひ“スキ”ボタンのクリックをよろしくお願いします!

今回は東根工場で行っている、TGA活動について、TGA活動事務局の樋口さんに紹介をしていただきました。
それではご覧ください。

東根工場TGA活動

こんにちは、東根工場TGA活動事務局の樋口です。

まずは簡単に東根工場のご紹介から。
当社東根工場はアイジー工業創業の地であり、以前は金属サイディング(金属製外壁材)及びサンドイッチパネル(非住宅向け金属製外壁材)も製造していましたが、今では断熱材付きの屋根材であるスーパーガルテクトの製造をメイン事業としている工場です。
工場の周りにはさくらんぼ畑やぶどう畑、りんご畑があり、果樹園に囲まれたのどかな場所に立地しています。
近くには現地販売の店もたくさんありますので、山形ご来訪の際はぜひお立ち寄りください。特に6~7月はさくらんぼの最盛期となり、さくらんぼ狩りも楽しめますのでおすすめですよ。

前置きが長くなりましたが、今回は東根工場で行われているTGA活動について紹介します。
TGA活動とは、「力ある 現場作り ADVANCE(前進) HIGASHINE」をスローガンに行っている活動で、月1回実施しています。一般的に知られているTPM(Total Productive Maintenance 全員参加の生産保全)活動をベースに、労災のリスクを調査しそれを低減、解消する対策を行うリスクアセスメントの要素を加え、その活動を通して設備に強い人材育成を行うことを目的としています。今回は先日まで行っていた第1ステップの様子をご覧ください。

第1ステップは初期清掃です。このように汚れている箇所や設備の微欠陥、不安全箇所にエフと呼ばれる札を付けていきます。「エフ」を取り付けた箇所をリスト化し、期限を決めて対処していきます。

エフが貼られている箇所

次に対象箇所を分解し部品の一つ一つをきれいにしていきます。作業は新人からベテランまで全員参加の活動になりますので、一緒に作業することで簡単な工具の使い方から難しい大きな設備の構造まで学んでいく場になっています。

活動前
活動後

整理整頓もこの活動の大事な要素の一つです。工具類は必要な工具を必要な場所に目に見える形で置いておくことがポイントになります。

リスクアセスメントとは、作業工程に対して
①危険状態が発生する頻度
②発生の可能性
③傷害の程度
をポイント化することでリスクレベルを決定し、リスク低減措置対策を実行していく活動です。危険源(ハザード)そのものを排除するのが一番ですが、それが難しい場合は人と危険源への接触を防ぐ対策が必要になります。下の事例では安全柵を設置することで危険源に接触するリスクを低減させました。

簡単ではありますが、以上がTGA活動の活動状況になります。この活動を通して引き続き安全な職場を作り上げていき、皆様に安定した品質でスーパーガルテクトを提供できるよう努めて参ります。屋根のリフォームをご検討されているなら、ぜひスーパーガルテクトを!今後ともよろしくお願いいたします。


樋口さん、お忙しいなかご協力ありがとうございました。
TGA活動、私も東根工場に勤務していた時に活動を行い、報告会での発表も行ったことがあるので、とても懐かしかったです。
東根工場でのTGA活動で学んだこと、寒河江工場のACAS活動で現在学んでいることをしっかりと発揮していけるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

担当:川井

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