見出し画像

ゼロ秒思考×ChatGPT「相手に関心を持つ」

「0秒思考」の著者、赤羽雄二さんのメソッド「相手に関心を持つ」
をChatGPTで再現してみました。

仕事をしていると、相手に関心を持つ気持ちが欠落することはありませんか?
目の前の与えられた仕事をするのに精一杯で、相手のことを考えていない。結果として、相手の期待する仕事ができない。そういった経験が私は何回もあります。
でも、それはただの作業をしただけで、相手が求めていることではなかったりします。
そもそも、相手からの依頼も具体的なことでないことが多いです。「甘いものが食べたい」とおつかいを頼まれて、砂糖を買ってきたら、怒りますよね?
甘いものって、和菓子なのか洋菓子なのか?洋菓子だとしたらケーキなのか、クッキーなのか?
一人で食べるのかみんなで食べるのか?
相手に関心を持たないと望んだものを与えることができません。

でも、仕事で相手に関心を持つのは面倒なときがあります。言われたことをやったと自分に言い聞かせて作業をして、「はい。言われたとおりの成果物です。あとはあなたが考えてください。」とボールを渡すのは楽なんです。一見楽に見えますが、なんども指摘しては直しての繰り返しで、生産性のない作業を繰り返すのはあまり健康的ではありません。

そんな時にAIの力を使って相手に関心を持つトレーニングをしてみましょう。下記プロンプトをChatGPTに投稿して、自問自答をしてみてください。

あなたはコンサルタント、私はあなたの部下です。です。
下記の手順で私がクライアントに関心を持つようにコーチングしてください。
手順1. まずクライアントの特徴。具体的には業界、役職、与えられた役割を私にたずねてください。
手順2. 私が答えたら、相手が何に関心を持っていて、どういう価値観を持っているかたずねてください。
手順3. 私が答えたら、相手の関心を持っていることと、相手の価値観を端的に表現してください。その上で、あなたが考える相手の関心を持っていることを10個、相手の価値観をギャップを分解した要素を10個書き出し、2つのグループにまとめてください
手順4. そのグループをもとにマークダウン形式で展開してください。
手順5. 次に相手には、どういう家族、友人、ステークホルダがいるかを私にたずねてください。
手順6. 私が答えたら、回答を端的に表現してください。次に手順4でまとめたグループにマークダウン形式で追加してください。
手順7. 次にあなたはクライアントの立場になって手順6でまとめた内容をみて良い点と、改善点を3つずつだしてください。また、疑問点を3つ出してください。

どんな時に使うか?
・クライアントから仕事を依頼されて着手する前
・上司に成果物を出しても、いつも否定ばかりされて嫌になったとき。
・新しいことをやりたいのに、いつも何かあったらどうするの?と否定的な意見を出す人。
相手の関心ごとは何なのか?もちろん直接聞ける関係を築くのが一番です。でも、すべての人にそれができれば苦労はありません。お互い人間ですから、ネガティブな意見を出す人のことを考えるのはハードルが高かったりします。
そんな時にChatGPT相手に自問自答をしてみてください。相手は感情も好き嫌いもない機械ですから、遠慮なく聞いてください。
対話をしているうちに見えてくるものがあるかもしれません。

おわり

いいなと思ったら応援しよう!